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レッスン 8a: Google Analytics の基本事項

Google Analytics について

目標: Google Analytics、ウェブ解析のメリット、Google Analytics トラッキング コード (GATC) のインストール方法について学習します。

Google Analytics の使用に適したユーザー

Google Analytics には、次のような方を対象として、使いやすいフォーマットの、役に立つ詳細なレポートが用意されています。

  • ウェブ デザイナー
  • オンライン マーケティング担当者
  • 経営陣
  • ウェブサイトをお持ちの方
Google Analytics は、サイトがどのような顧客に対してどのような方法や理由で効果を上げているか (または上げていないか) について、さまざまなレベルの情報を提供します。

Google Analytics の特長

効果的なオンライン ビジネスを展開するうえで、ウェブサイト内のユーザーの行動を分析し、これらの情報に基づいて改善を行うことが重要です。 Google Analytics では、次のような問題の解決に役立つ情報を得ることができます。

  • ユーザーはショッピング カートのどのステップで、どのような理由で離脱しているか。
  • ユーザーがウェブサイトから離脱する原因となるデザイン上の問題はあるのかどうか。
  • サイトにとって最も効果の高いマーケティング活動はどれか。
  • サイトのユーザーはどこからアクセスしているか。
  • ユーザーはサイト内でどのように行動しているか。
  • ユーザーがサイトの検索に使用したキーワードは何か。
Google Analytics では、視覚的でわかりやすい詳細なレポートを使用して、次のことを行えます。
  • e コマースの収益、コンバージョン率、投資収益率などの統計情報を追跡する。
  • ユーザー変数をセグメントとして定義し、各セグメントの行動を分析する。
  • ユーザーがウェブサイト内でどのように行動したかを把握できるようにする。

たとえば、トラフィック サマリー レポートでは、 指定した期間について、次の情報を参照できます。

  • ウェブサイトへのトラフィックの種類の概要
  • ノーリファラーと検索エンジンのトラフィックの割合
  • 上位の参照元
  • トラフィックを獲得した上位 5 つのキーワード

開始方法

Google Analytics を導入する準備が整ったら、Google Analytics トラッキング コード (GATC) をページの HTML コードの任意の場所に貼り付けます。 ページの読み込みが遅くならないよう、トラッキング コードはページのコードの下部にある終了 </body> タグのすぐ前に追加することをお勧めします。 Analitics の高度な機能を使用する場合、または最も正確なトラッキングを行う場合は、このコードをサイト コードの各ページの <head> 開始タグと </head> 終了タグの間に貼り付けます。

また、このセクションの「Google Analytics の設定」のトピックを参照することをお勧めします。 このトピックでは、アカウント設定の基本的な 10 のステップを説明しています。

 
 
Google Analytics の設定

目標: ウェブサイトへの Google Analytics のインストールと、ヘルプページの参照が必要かどうかを判断する基準について学習します。

インストールについて

主に HTML で作成されたシンプルなウェブサイトを運営している場合、Google Analytics の導入は簡単で、 Google Analytics トラッキング コード (GATC) をウェブサイトの各ページの HTML の </body> のすぐ上に挿入するだけです。

Google Analytics トラッキング コードはわずか数行の長さで、ウェブサイトの機能を妨げることはありません。 コードは固有のアカウント番号を参照しているため、アカウントの [トラッキング ステータス] ページで提供されるコードを必ず使用してください。 コードにアクセスするには、AdWords アカウントの [Analytics] タブで、 [Analytics 設定]、[設定の編集]、[ステータスを確認] の順にクリックします。 コードは、<body> タグと </body> タグの間で、できれば </body> タグのすぐ前に配置します。

複雑なウェブサイトへのインストール

正確で完全なレポートを最初から作成するには、Google Analytics を適切に設定することが重要です。 ウェブサイトの構成がシンプルな HTML ではなく複雑な場合、Google Analytics をすばやく適切に設定するには、次のセクションの手順に従うことをお勧めします。

次の場合は、これらのインストール手順を行う必要があります。

  • ウェブサイトに Flash ファイルまたは動的なコードが含まれている
  • コンテンツが複数のドメインでホストされている
  • ウェブサイトに複数のフレームで構成されるページが含まれている
  • 詳細なレポート統計情報を取得するため、トラッキング コードを編集する予定である
  • e コマースを追跡したい

次のセクションのインストール手順に従うと、Google Analytics を効率的にサイトに導入できます。

インストール手順

このレッスンでは、インストール手順の概要を説明します。 インストール手順を行う前に、各ステップを理解しておくことをお勧めします。 各ステップで不明な点がある場合、こちらでヘルプをご覧いただくか、こちらで『Google Analytics インストール ガイド』をご参照ください。

基本的なインストール手順は 10 のステップに分けられ、 いくつかのステップはオプションです。

インストール手順

1) AdWords アカウントの [Analytics] タブにあるウィザードを使用して、Google Analytics アカウントを作成します。
Google Analyticsヘルプ センターの『インストール ガイド』の手順に従うと、Google Analytics を効率的にサイトに導入できます。

2) プロファイルを作成します。 各ウェブサイトにつき 1 つ以上の Google Analytics プロファイルを設定できます。 プロファイルにはサイトのすべてのレポートが含まれますが、特定のデータ セットのみを表示するよう設定したり、アクセスできるユーザー グループを制限することもできます。 たとえば、マーケティング部門用のプロファイルを作成し、社内用ウェブ ページ以外の顧客向けのウェブ ページに関するレポートのみを表示するよう設定することもできます。

3) Google Analytics トラッキング コード (GATC) を編集して、設定をカスタマイズします (オプション)。 次の設定を行う場合は、ヘルプ センターで詳細を参照してください。

· 1 つのプロファイルで複数のドメインを追跡する
· 1 つのプロファイルで複数のサブドメインを追跡する
· 複数の別名ドメインを追跡する

データベース サイト、フレームを含むコンテンツ、Flash、外部リンクなど、追跡の対象によってトラッキングに必要な条件は異なります。 ステップ 4 は、レポート機能を有効にするうえで必須です。 サイトにトラッキング コード(GATC) を追加するまで、Google Analytics でデータは収集されず、レポートは空白となります。

4) Google Analytics は、Google Analytics トラキング コードが含まれているページのみを追跡します。 コードをコピーし、トラッキングする各ページのコンテンツの最後の部分にある </body> タグの直前にコードを貼り付けます。 インクルード (SSI) またはテンプレートを利用している場合は、これらのファイルのいずれかに設置してください。 手動またはインクルードやその他のメソッドを使用して、サイトの各ページにこのコードを追加する必要があります。

5) AdWords の広告主様の場合は、Google Analytics で AdWords キャンペーンから費用データをインポートできます。 AdWords アカウントと Analytics アカウントをリンクするには、Adwords アカウントにログインし、[Analytics] タブに表示される手順に従います。

6) [目標と目標到達プロセス] の設定はオプションですが推奨されます。 目標とは、ユーザーが購入、登録、ダウンロード、重要なページの閲覧などのコンバージョン操作を完了した場合にのみアクセスできるページのことです。 目標到達プロセスは、ユーザーが目標を達成するまでに経由するパスです。 目標と目標到達パスを使用すると、コンバージョンを達成するまでにユーザーがどのステップでなぜ離脱したかを分析できます。
このステップでは、次のことができます。

· URL が動的に生成される場合や、サイトに URL が 1 つしかない場合に、目標と目標到達プロセスを区別する。
· 別のページに向かう異なるパスを目標到達プロセスの同じステップに設定する。
· 外部へのリンクを目標到達プロセスのステップとして追跡する。
ダウンロードなど、ページの閲覧以外の操作を追跡する。

目標到達プロセスの設定に問題があっても、レポート データが収集されてから気付くことが多いため、ヘルプ センターでこのステップに関する情報を十分に理解しておくことが重要です。 このデータを分析することで、コンバージョン率を大幅に向上させることができます。

7) このステップでは、広告キャンペーンのハイパーリンクにキャンペーン トラッキングの変数を追加します。 「リンクのタグ設定」と呼ばれるこのプロセスを行うと、設定した変数に基づいたレポートを Google Analytics で生成できるようになります。 たとえば、同じウェブ ページにリンクする 2 つのバナー広告を掲載している場合、それぞれに固有の変数を追加して、各広告の掲載結果を個別に追跡できます。 AdWords アカウントで自動タグ設定を有効にしている場合は、Google AdWordsに対してこれを行う必要はありません。 このステップを行うと、他のクリック単価のキャンペーン データを追跡できますが、費用データは追跡されません。

8) アカウントの [Analytics 設定] にある [フィルタ マネージャ] セクションでフィルタを設定します。 フィルタでは、レポートに特定のデータを含める、または除外するよう設定できます。
たとえば、従業員のウェブ トラフィックを除外するよう設定できます。 ヘルプ センターでは、一般的なフィルタやアカウントに既に設定されているフィルタの詳細を参照できます。 また、フィルタを最適化したり、有効にする手順も説明されています。

9) アカウントの [Analytics 設定] にある [アクセス マネージャ] セクションでユーザーを追加します。 アカウントに追加できるユーザーの数に制限はなく、プロファイルごとに表示のみ、または管理者レベルのアクセスを設定できます。

10) e コマースのサイトを運営している場合は、Google Analytics のプロファイル設定で [e コマース レポート] を有効にします。 次に領収ページに簡単な設定をいくつか行うだけで、Google Analytics でトランザクションや商品情報が記録されるようになります。 サイトの異なるドメインでサードパーティのショッピング カートを使用している場合は、一般的な間違いを避けるため、ヘルプ センターの手順を十分に理解しておきます。

設定に関して不明な点がある場合は、次の URL のヘルプセンターをご覧ください。 http://www.google.com/support/googleanalytics
Google Analytics のレポート設定について専門的なサポートが必要な場合は、次の URL で Google Analytics 認定コンサルタントをお探しください。 http://www.google.co.jp/analytics/support_partner_provided.html

 
 
Google Analytics の設定について

目標: AdWords アカウントの [Analytics] タブの操作と Analytics アカウントに関する情報の表示については、次の URL をご覧ください。 Google.com/analytics/ja-JP/

概要

AdWords アカウントの [Analytics] タブには、Analytics レポート データすべてが含まれています。また、アカウント設定にもアクセスできます。 タブの下の緑色のバーには、[Analytics 設定] と [レポート ビュー] の 2 つのハイパーリンクがあります。

このレッスンでは、[Analytics 設定] ページについて詳しく説明します。 レポートの表示の詳細については、レポートに関するトピックを参照してください。

ウェブ サイトのプロファイル

[レポート ビュー] リンクの右側にあるプルダウン メニューから、表示するレポートのプロファイルを選択できます。 プロファイルとは通常、1 つのドメイン (たとえば、www.google.co.jp など) の Google Analystics レポート一式のことをいいます。 各プロファイルには、特定のユーザー、目標、フィルタが含まれています。 目標とフィルタについては、後で説明します。

アカウント管理者は、複数のプロファイルを設定でき、ドメイン、サブドメイン (たとえば、adwords.google.co.jp など)、サブディレクトリ (たとえば、www.google.com/analytics/ja-UP/ など) を個別に追跡できます。 アカウントには最大 50 個のプロファイルを作成できます。

Analytics 設定

このレッスンではこの後、アカウント管理者が [Analytics 設定] ページからアクセスできる情報について詳しく説明します。 [Analytics 設定] リンクからは、ウェブサイト プロファイルの管理、レポートに含めるデータの管理、Analytics アカウントにアクセスできるユーザーの管理を行います。

[ウェブサイト プロファイル] 領域

[Analytics 設定] ページの [ウェブサイト プロファイル] 領域では、次のことを行うことができます。

  • 新しいプロファイルの追加
  • 各プロファイルのレポートの表示
  • プロファイル設定の編集
  • プロファイルの削除
  • トラッキング コードとコンバージョン目標のインストール ステータスの確認

ステータスでは、現在プロファイルがデータを収集しているか、目標が設定されているかが示されます。 目標については、このレッスンの後半と目標と目標到達プロセスについてのトピックで説明します。 これらのオプションは、アカウントの各プロファイルから利用できます。

11 個以上のプロファイルがある場合、[前へ] と [次へ] のリンクが表示され、リスト内を移動できます。 プルダウン メニューでは、一度にするプロファイルの数を管理できます。 検索ボックスを使用すると、表示するプロファイルの数の制限や特定のプロファイルの検索ができます。 たとえば、異なるウェブサイトに複数のプロファイルがある場合で、ある特定のウェブサイトに関するプロファイルだけを確認するには、プロファイルの名前またはその一部を [検索] ボックスに入力し、[検索] フィールドの横にある [+] アイコンをクリックすると、 検索ワードまたはフレーズを含むすべてのプロファイル名が表示されます。 また、[-] アイコンをクリックすると、その用語を含むすべてのプロファイルを除去し、その他のすべてのプロファイルを含めます。 1 つのウェブサイトに複数のプロファイルがあり、そのウェブサイトに関するすべてのプロファイルを確認する、またはすべてのプロファイルを表示しないようにする場合に便利です。

プロファイル設定

[設定] 列の [編集] をクリックすると、[プロファイル設定] ページが表示されます。
編集できる内容は次のとおりです。

  • メインのウェブ サイト プロファイル情報
  • コンバージョン目標と目標到達プロセス
  • フィルタ

メインのウェブ サイト プロファイル情報の編集

この領域の右上にある [編集] リンクをクリックすると、プロファイル情報を変更できるページが表示されます。 プロファイル名は、プロファイルを特定するために作成した独自の名前です。 ウェブサイト URL は、たとえば www.AdWordsExample.com など、プロファイルがトラッキングする主要なウェブ アドレスです。
デフォルトのページには、サイトのデフォルトのページ (またはインデックス) を設定します。 たとえば、http://www.google.co.jp/ も http://www.google.com/index.html も同じページを表示します。つまり、index.html がデフォルトのページです。 デフォルトのページの情報が正しく設定されていない場合は、これら 2 つのエントリは別のページとしてレポートに集計され、レポートのデータに誤りが生じます。 ほとんどのサイトのデフォルトのページは「index.html」ですが、「default.htm」、「index.thm」などのページである場合もあります。
Analytics アカウントを AdWords アカウントにリンクしている場合は、AdWords のタイム ゾーン設定が自動的に適用されます。[プロファイル設定] ではこのタイム ゾーンを表示できますが、編集はできません。 これは、AdWords キャンペーンの統計情報を正確にレポートに反映させるためです。

クエリ パラメータは URL に含まれる特別な文字のことで、メインの URL と特定のクエリを区別します。 たとえば、www.google.com/search?q=analytics という URL のクエリ パラメータは「q」で、「analytics」は検索クエリです。 サイトで独自のセッション ID、またはレポートに表示したくない URL の他のクエリ パラメータを使用している場合は、[URL クエリ パラメータを除外] フィールドにそのクエリ パラメータを入力すると、簡単に除外することができます。 パラメータは 1 つずつカンマで区切ります。

サイトで商取引を行う場合、次の 2 つのオプションを適用できます。 トランザクションを追跡する場合は、[はい] チェックボックスをオンにします。e コマースのトランザクションの追跡の詳細については、こちらをご覧ください。

次に、下記を指定することができます。

  • 使用する通貨の種類
  • 通貨の小数点以下の桁数 (例: 1.00)
  • 通貨記号は金額の前に付けるか、後ろに付けるか

AdWords の費用データをレポートに自動的にインポートする場合は、[費用データを適用] チェック ボックスをオンにします。 以上の設定の編集が完了したら、[変更を保存] をクリックします。
[プロファイル設定] ページに戻ります。

コンバージョン目標と目標到達プロセスの編集

[プロファイル設定] ページの次のセクションでは、コンバージョン目標と目標到達プロセスを編集することができます。 サイトの目標と指定した操作をユーザーが実行した時点でコンバージョンが発生します。 購入、ニュースレターの購読申し込み、ダウンロード、重要なページの閲覧などがコンバージョンとなります。 目標到達プロセスは、ユーザーがコンバージョン目標に設定したページに到達するまでに遷移するステップのことです。 [プロファイル設定] ページでは、目標名の横にある [編集] をクリックすると、目標と目標到達プロセスを編集することができます。
詳細については、目標と目標到達プロセスに関するトピックをご覧ください。

フィルタの編集

次のプロファイル設定セクション、[ファイルに適用したフィルタ] では、現在、適用されているフィルタを編集することができます。 フィルタは、表示されるデータがレポートの目標の意図を十分に表せるように、アカウントに保存されているデータを操作できるようにする強力なツールです。 一般的に使用されているフィルタとしては、特定のデータをレポートから除外するために使用する除外フィルタがあります。 たとえば、フィルタを使用して関連性の低い社内からのページビューやユーザー以外からのページビューを除外したり、サイトの特定のサブセクションのみに関するレポートを作成することができます。 既存のフィルタの編集や削除も行なえます。 詳細については、フィルタに関するトピックをご覧ください。

ユーザー アクセス権の編集

プロファイル設定の最後のセクション、[プロファイルにアクセスできるユーザー] では、ユーザーを管理できます。 ユーザーとは、Analytics アカウントにログインできるユーザーをいいます。
既存ユーザーの設定を編集する場合、姓または名、そしてアクセス タイプを変更できます。アクセスタイプは、[アカウント管理者] か [レポートの表示のみ] のいずれかです。

アカウント管理者は、すべてのプロファイルに変更を加えることができます。
[ユーザーを追加] リンクをクリックすると、新規ユーザーの追加または既存のユーザーのプロファイルへの追加を選択できます。 新規ユーザーを追加する場合は、前述のアクセス タイプを指定できます。

Analytics プロファイルにユーザーを追加する場合は、それらのユーザーのログイン メールを使用しても AdWords アカウントにアクセスできないことをご理解ください。 Analytics のレポートを表示する、またはアカウント内で Analytics 管理タスクを実行するには、次の URL で単体の Analytics にログインする必要があります。 http://www.google.com/analytics/ja-JP/
Analytics ユーザーは AdWords キャンペーンにアクセスできませんが、Analytics レポートにはアクセスできます。

新しいユーザーを追加したら、[レポート アクセス] 列で追加したユーザーのアクセス レベルを確認できます。

アクセス マネージャ
[Analytics 設定] ページに戻ると、2 つのコントロール領域、[アクセス マネージャ] と [フィルタ マネージャ] が表示されています。 [アクセス マネージャ] 領域では、ユーザーの合計数を確認できます。 各ユーザーのアクセス レベルに関する詳細については、[アクセス マネージャ] リンクをクリックしてください。

ユーザー のメール アドレスのリストが表示されますので、[検索] フィールドを使用して特定のユーザーを含めたり、除外したりできます。 たとえば、[検索] フィールドに「gmail」と入力し、[-] アイコンをクリックすると、「gmail」が含まれているメール アドレスを持つすべてのユーザーが除外されます。 また、[削除] リンクをクリックすると、ユーザーを削除することができます。 ユーザーの名前やアクセス権の編集とユーザーが表示できるプロファイルの追加または削除を行うには、[ユーザー メール アドレス] の横にある [編集] リンクをクリックします。

フィルタ マネージャ
[Analytics 設定] ページの最後のセクションは、[フィルタ マネージャ] 領域です。この領域には、利用可能なフィルタの合計数が表示されます。 [フィルタ マネージャ] リンクから、フィルタの編集や削除が行なえます。 [フィルタを追加] リンクをクリックして新しいフィルタを作成する場合、フィルタ名とフィルタ タイプの指定とフィルタを適用するプロファイルの選択ができます。 詳細については、フィルタに関するトピックをご覧ください。

 
 
広告キャンペーンのトラッキング

目標: 次の操作を習得します。

  • Google Analytics のキャンペーン トラッキング変数の定義と使用
  • レポートのキャンペーン トラッキング変数が獲得したデータの解析

概要

異なる種類の広告を追跡するには、キャンペーン トラッキング変数を使用します。 キャンペーン トラッキング変数は、お客様のウェブサイトに誘導するためのハイパーリンクに追加した識別子です。 この変数を使用すると、すべてのハイパーリンクを一意に識別し、それらのリンクによって生成されるウェブサイト上の活動に関するレポートを表示できます。

たとえば、ウェブサイトにメール ニュースレターのリンクがある場合、各行の最後に変数を追加できます。 ユーザーがリンクをクリックすると、レポートには、ユーザーがクリックしたリンクと、リンクが含まれているニュースレターが表示されます。

下記のハイパーリンク例には、次の太字で追加されたキャンペーン トラッキング変数が定義されています (これらの変数の使用法については次のセクションを参照)。

  • ソース = SE1
  • メディア = CPC
  • 用語 = tshirt
  • コンテンツ = ad_version_1
  • キャンペーン名 = Google_T-Shirts

http://www.example.com/?utm_source=SE1&utm_medium=CPC&utm_term=tshirt&utm_content=ad_version_1&utm_campaign=Google_T-Shirts

ハイパーリンクにキャンペーン変数を追加することを、リンクのタグ設定といいます。 適切にリンクにタグ設定すると、マーケティング活動に関する有益な情報をレポートに収集できるようになります。

AdWordsの自動タグ設定

自動タグ設定機能を使用すると、Google Analytics では AdWords の参照を簡単に追跡できます。 AdWords アカウントと Analytics アカウントをリンクすると、自動タグ設定はデフォルトで有効になります。 自動タグ設定のオンとオフを切り替えるには、AdWords アカウントの[アカウント] タブで [アカウント設定] のチェックボックスをオンまたはオフにします。 自動タグ設定を使用すると、AdWordsの URL にタグを設定する手順を省くことができます。

キャンペーン変数

次の 1 つ以上のキャンペーン変数を使用して、リンクにタグを設定することができます。 :

  • キャンペーン名
  • ソース
  • メディア
  • コンテンツ
  • 用語

キャンペーン名: この変数を使用すると、会社が作った別の広告キャンペーンや商品のプロモーションを追跡することができます。 例として、あるスポーツ用品店が「春のスキー用品セール」効果を追跡するとします。 AdWords の自動タグ設定を使用すると、名前変数は、元々の AdWords キャンペーンに付けられた名前を表します。

ソース: ウェブサイトを訪問するユーザーは、必ずいずれかのサイトから来ます。 つまり、ウェブ サイトへの参照には、すべて参照元またはソースがあります。 ソースには、Google 検索エンジン、メール ニュースレター、参照しているウェブ サイトなどがあります。 各キャンペーンのソースは複数存在することがあります。 たとえば、「春のスキー用品セール」は、メール ニュースレターとバナー広告の両方で宣伝された場合、 「ニュースレター」と「バナー広告」の両方がソースになる可能性があります。 AdWords の自動タグ設定をしているアカウントの場合、ソース変数は「Google」になります。

メディア: メディアは、ソースを限定するのに役立ちます。 ソースやメディアを使用すると、参照元に関する詳細情報を追跡できます。 たとえば、ソースが「Google」の場合、メディアはスポンサード リンクを表す「CPC」になることがあります。 また、メディアが無料の検索結果に表示されるリンクを表す「オーガニック検索」などになります。 ニュースレターのソースは、「メール」や「印刷」などのメディアに分けられます。 AdWords の自動タグを設定しているアカウントの場合、メディア変数は「CPC」になります。

コンテンツ: ユーザーがクリックした広告のバージョンを示します。 コンテンツにバージョンを付けておくと、最も高い収益を上げている効果的な広告を特定できます。 たとえば、2 つのバージョンのバナー広告がある場合、コンテンツ変数を使用して、サイトへの訪問数が多い広告を特定できます。 AdWords の自動タグを設定しているアカウントの場合、コンテンツ変数は発生している広告テキストの 1 行目になります。

用語: 用語は、ユーザーが検索エンジンに入力するキーワードやフレーズです。 たとえば、クリック単価広告のリンクには、広告を表示する用語変数のタグが付いています。 この例では、用語は「春 天候 スキー」になります。 AdWords の自動タグを設定しているアカウントの場合、用語変数は広告を表示するキーワードになります。

キャンペーン変数とレポート

タグが設定された活動 (キャンペーン変数でタグを設定したリンク) からのトラフィックを表示するレポートがいくつかあります。

[参照サイト] セクションの [参照元] レポートには、タグが設定されたリンクからのトラフィックを含めて、サイトへのすべてのトラフィックが表示されます。 デフォルトでは、ソースとメディアをまとめてトラフィックを分類しますが、[表示] プルダウン メニューを使用すると、ソース別またはメディア別にトラフィックを整理できます。 タグが設定されているソースとメディアがこのリストに含まれます。

コンテンツに基づいて分類されたトラフィックを確認するには、[参照サイト] セクションの [広告バージョン] レポートを使用します。 タグが設定されたコンテンツ変数が表に一覧表示されます

タグが設定されたキャンペーンを確認するには、[参照サイト] セクションの [キャンペーン] レポートを確認します。 このレポートには、通常、AdWords のキャンペーン、タグが設定されているキャンペーン、と"(未設定)"、キャンペーンには関連のないトラフィックが表示されます。

キーワード広告のキーワードが特定の検索エンジンにどれだけ効果があったかを確認するには、[検索エンジン] まで移動し、興味のある検索エンジンを選択します。 次に、[表示] メニューで [キーワード広告] を選択します。 検索エンジンに関するレポートが表示され、キャンペーンにタグを設定した用語 (キーワード) が表に一覧表示されます。