明細睿 画像情報のェ ン コ一 ド デコ ー ド シ ス テ ム
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こ の発明 は、 以下のも の に 関す る .
( 1 ) た と え ばデジ タ ル記録 さ れた キ ャ プシ ョ ンあ る い は シ ン ブルな ア ニ メ ー シ ョ ン な どの画像デー タ を 、 圧縮 . 符号 化す る ェ ン コ一 ド方法 .
( 2 ) 上記圧縮符号化 さ れた デー タ を 復号す る デコ ー ド方 法 .
( 3 ) 上記エ ン コ ー ドノデコ ー ド方法が組み合わ さ れた圧 縮 · 伸張シ ス テ ム .
( 4 ) 上記エ ン コ ー ド方法に基づき情報記録 さ れた記録媒 体 ( 2 枚貼合せ形高密度光ディ ス ク な ど) .
( 5 ) 上記エ ン コ ー ド方法に基づ く 信号処理 を 行な う デバ イ ス (集積回路な ど) .
( 6 ) 上記デコ ー ド方法 に基づ く 信号処理 を 行な う デパ イ ス (集穣回路な ど) ,
( 7 ) 上記エ ン コ ー ド方法 に基づき種 々 な情報 を 記録媒体 に記録す る記録装懨.
( 8 ) 上記デ コ ー ド方法 に基づき 上記記録媒体に記録 さ れ た情報 を 再生す る再生装置 .
( 9 ) 上記エ ン コ ー ド方法 に基づ き圧縮 ' 符号化 さ れた種 々 な情報 を無線あ る い は有線 を 介 し て放送 /配信す る放送 配信 シ ス テ ム .
( 1 0 ) 上記エ ン コ ー ド方法 に基づき 圧縮 ' 符号化 さ れた
種々 な情報 を 無線あ る い は有線 を 利用 し た ネ ッ ト ワ ー ク 回線 ( イ ン タ ー ネ ッ ト な ど) を 介 し て交換す る髦子 メ ール シ ス テ ム。
背景技術
た と え ばキ ャ プ シ ョ ン な どの画像デー タ を 圧縮 し て記録あ る い は通信す る 方法 と し て 、 従来か ら 以下の方法が知 ら れて い る .
第 1 の方法は、 テ キ ス ト デー タ を 一字お き に分 け、 その文 字に対応す る 文字 コ ー ド を デー タ 記録 ま た は デー タ 通信す る 、 文字 コ ー ド変換法で あ る 。 現在、 文字 コ ー ド と し て は、 日 本 語な ど に用 い ら れ る 2 ノ ィ ト コ ー ド と 、 英語な ど に用 い ら れ る 1 ノく ィ ト コ ー ドが多用 さ れて い る . 日 本語 コ ー ド と し て は J I S コ ー ド お よ びシ フ ト J I S コ ー ド な どが用 い ら れ、 英 語 コ ー ド と し て は A S C I I コ ー ド な どが用 い ら れて い る 。
し か し 、 こ の第 1 の方法で は、 画像再生装置側 に各文字 コ ー ド に対応 し た文字 フ ォ ン ト R 0 M を 設けて お く 必要があ り 、 そ の文字 フ ォ ン 卜 R O M が対応 し な い文字 コ ー ド は再生で き な い と い う 不便 さ があ る 。 こ の た め、 画像再生装置を 複数の 言語 に 対応 さ せ る た め に は、 各言語毎 に 文字 フ ォ ン ト R O M が必要 と な る 。
第 2 の方法は、 テ キ ス ト デー タ を 画像デー タ (image data ) と し て読み取 り 、 それ を 符号化す る こ と に よ り 全体の デー タ 量 を 圧縮す る 方法で あ る。 こ の符号化方法の代表例 と し て 、 ラ ン レ ン ク ス 圧 us方 & ^ run- length compression method ) があ る 。
こ の ラ ン レ ン グ ス圧縮方法は、 テ キ ス ト デー タ を 1 ラ イ ン 毎に走査 し て得た 画素デー タ (pixel data ) の中 で、 同 じ デ ー タ が連続 し て い る場合に、 その連続画素の長 さ を ラ ン レ ン グス符号 に変換 し 、 符号変換 し た も の を 記録 ま た は送信す る も の で あ る .
た と え ば 「 a a a a b b b b b b b c c c c c d d j の よ う な画素デー タ ラ イ ン が得 ら れた場合 を 考え て み る。 ラ ン レ ン グス圧縮法で は、 こ れが、 r a 4 、 b 7 , c 5 、 d 2 J の よ う に 、 画素情報 ( a 、 b 、 c 、 d ) と 、 こ の画素情報の数 を 示す維続画素数 ( 4 、 7 、 5 、 2 ) と か ら な る デー タ ( ラ ン レ ン グ ス圧縮符号) に、 変換 さ れる .
こ の ラ ン レ ン グ ス圧縮符号 を さ ら に 2 値化符号 (binary code ) に変換す る 方法 と し て、 モ デ ィ フ ァ イ ドハ フ マ ン符号 化方法 (Modified Huffman Codings ) 、 お よ び算術符号化方 法 (Arithmetic Codings ) 力《知 ら れて い る .
ま ず、 フ ァ ク シ ミ リ で標準的 に採用 さ れて い る Γモ ディ フ ア イ ドハ フ マ ン符号 (以下 M H 符号 と 略記す る ) j に つ いて 簡単 に説明 す る 。 た だ し 、 M H符号が適用 さ れる のは、 画像 情報の中 身、 つ ま り 画素 自 身の色が、 白 · 黒の 2 色の場合で あ る 。
M H 符号 と い う の は、 統計学的に みて 出現頻度の高 いデー タ ( よ く 使用 さ れる デー タ ) に ビ ッ ト 数の少な い (簡単な ) 2 値 ビ ッ ト コ ー ド を 割 り 付け、 出現頻度の低い デー タ (滅多 に使用 さ れな いデー タ ) に ビ ッ ト 数の多 い (複雑な ) 2 値 ビ ッ 卜 コ ー ド を 割 り 付け る こ と に よ り 、 そのデー タ フ ァ イ ル全
体で デー タ 量が小 さ く な る よ う に設計 さ れた ア ル ゴ リ ズム を 採用 し て い る 。
こ の M H 符号化方法で は、 符号化 し ょ う と す る デー タ の種 類が多 い と コ ー ド表 自 体が大 き く な る 。 ま た、 符号化 し ょ う と す る デー タ 数に 対応 し た数の複雑な コ ー ド表が、 ェ ン コ一 ダお よ びデコ ー ダの双方で必要 と な る 。
こ の た め、 多種の言語 を 扱 う マ ル チ リ ン ガル シ ス テ ム に お け る M H 符号化は、 エ ン コ ー ダお よ びデコ ー ダの双方で大 き な コ ス ト ア ッ プ を 伴 う ,
次 に、 算術符号化方法に つ いて 、 概略説明 を 行な う , 算術符号化の場合、 ま ず、 デー タ が読み込 ま れ、 各 デー タ の 出現頻度が調べ ら れ る . 次に 、 その出現頻度の高い顺に ビ ッ ト 数の少な い コ ー ド を 割 り 付け る こ と に よ り 、 コ ー ド表が 作成 さ れる。 こ う し て作成 さ れた コ ー ド表が、 デー タ と し て 記録 ( ま た は送信) さ れる 。 そ の後、 こ の コ ー ド表に基づい て 、 デー タ の コ ー ド化が行わ れる。
算術符号化法で は、 コ ー ド表 を 記録 ま た は送信 し な ければ な ら な い が、 記録 ま た は送信 し ょ う と す る フ ァ イ ル の 内容 に 最適な コ ー ド表で デー タ を 作成で き る利点があ る 。 ま た、 算 術符号化法で は、 M H 符号化法の よ う に 、 エ ン コ ー ダお よ び デ コ ー ダの双方 に複雑な コ ー ド表 を 持つ必要 は な い。
し か し 、 算術符号化法で は、 デー タ を エ ン コ ー ドす る際に コ ー ド表 を 作成す る た め に 、 デー タ の 2 度読み を 行わ な け れ ばな ら ず、 ま た デ コ ー ド処理も 複雑化す る 。
ま た、 上記 2 例以外の画像符号化方法 と し て 、 米国特許
( U S P ) 第 4、 8 1 1 、 1 1 3 号公報 に開示 さ れた方法が あ る 。 こ の方法で は、 ラ ン レ ン グス 符号の前に、 符号デー タ 長の ビ ッ ト 数 を 示す フ ラ グ ビ ッ ト を 設け、 その フ ラ グビ ッ ト を 整数倍 し た値 を 符号デー タ 長 と し てエ ン コ ー ド お よ びデコ — ド し て い る,
こ の方法の場合、 フ ラ グビ ッ 卜 か ら デー タ 長 を 導き 出すの で、 M H 符号化法の よ う に 大掛か り な コ ー ド表は必要 と し な いが、 符号デー タ 長 を 導 き 出す ためのハー ド ウ ェ ア に よ り 、 デコ ー ダ内部の回路構成が複雑化 し やす い。
ま た、 こ の方法は、 M H 符号化法 と 同様に 2 色 ( 白 ' 黒) のェ ン コ一 ド /デ コ ー ド はで き る が、 そ れ以上の多色画像の 圧縮 に は、 そ の ま ま で は対応で き な い .
こ の発明の第 1 の 目 的は、 M H 符号化法の弱点 (大掛か り な コ ー ド表が必要) 、 算術符号化法の弱点 ( デー タ の 2 度読 み が必要) 、 お よ びフ ラ グ ビ ッ ト 付 ラ ン レ ン グス 符号化法
( U S P 4 、 8 1 1 、 1 1 3 参照) の弱点 (多色画像の圧縮 に非対応) を 実用 レ ベ ル で解消で き る 画像情報のェ ン コ一 ド 方法 を 提供す る こ と で あ る 。
こ の発明 の第 2 の 目 的は、 第 1 の 目 的 に沿っ て エ ン コ ー ド さ れ た デー タ を 復号す る デコ ー ド方法 を 提供す る こ と であ る < こ の発明 の第 3 の 目 的は、 第 1 お よ び第 2 の 目 的に沿っ た エ ン コ ー ド (圧縮) 方法お よ びデコ ー ド (伸張) 方法が組み 合わ さ れ た圧縮 · 伸張 シ ス テ ム を 提供す る こ と で あ る .
こ の発明 の第 4 の 目 的は、 第 1 の 目 的 に沿っ た エ ン コ ー ド 方法 に基づ き 情報記録 さ れた記録媒体 ( 2 枚貼合せ形髙密度
光デ ィ ス ク な ど) を 提供す る こ と で あ る 。
こ の発明の第 5 の 目 的は、 第 1 の 目 的 に沿 っ た エ ン コ ー ド 方法 に基づ く 信号処理 を 行な う デバ イ ス (集穣回路な ど) を 提供す る こ と で あ る。
こ の発明の第 6 の 目 的は、 第 2 の 目 的 に沿 っ た デコ ー ド方 法に基づ く 信号処理 を 行な う デバイ ス (集積回路な ど) を 提 供す る こ と で あ る 。
こ の発明の第 7 の 目 的は、 第 1 の 目 的 に沿 っ た エ ン コ ー ド 方法 に基づき 種々 な情報 を 記録媒体 ( 2 枚貼合せ形高密度光 デ ィ ス ク な ど) に記録す る 記録装置 を 提供す る こ と で あ る 。
こ の発明 の第 8 の 目 的は、 第 2 の 目 的 に沿 っ た デコ ー ド方 法に基づ き 上記記録媒体に記録 さ れた情報 を 再生す る 再生装 置 を 提供す る こ と であ る。
こ の発明 の第 9 の 目 的は、 第 1 の 目 的 に沿っ た エ ン コ ー ド 方法 に基づき 圧縮 · 符号化 さ れ た種々 な情報 を 無線あ る い は 有線 を 介 し て放送 /配信す る放送 /配信 シ ス テ ム を 提供す る こ と で あ る 。
こ の発明の第 1 0 の 目 的は、 第 1 の 目 的に沿っ た ェ ン コ 一 ド方法 に基づ き圧縮 · 符号化 さ れた種々 な情報 を 無線あ る い は有線 を 利用 し た ネ ッ ト ワ ー ク 回線 ( イ ン タ ー ネ ッ 卜 な ど) を 介 し て 交換す る 電子 メ ール シ ス テ ム を 提供す る こ と で あ る 発明 の開示
上記第 1 の 目 的 を 達成す る た め に 、 こ の発明のエ ン コ ー ド 方法は、 所定 ビ ッ ト 数 (た と え ば 2 ビ ッ ト ) で定義さ れる 画 素 デー タ が複数集 ま っ て形成 さ れ る 情報集合体 (図 9 で は P
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X D ; 図 1 0 で は S P D ) の う ち 、 同一画素デー タ が連続す る デー タ ブ ロ ッ ク を 1 圧縮単位 ( た と え ば図 9 の C U 0 1 〜 C U 0 4 ) と し て圧縮す る も の に お いて、
前記情報集合体 ( P X D / S P D ) の う ち 、 前記 1 圧縮単 位 ( C U 0 1 〜 C U 0 4 ) の デー タ ブロ ッ ク を 特定す る圧縮 デー タ 特定ス テ ッ プ (図 1 3 の S T 8 0 1 ) と ;
前記 1 圧縮単位のデー タ ブロ ッ ク に お け る 同一画素デー タ 連続数 ( た と え ば 1 〜 2 5 5 ) に対応 し た符号化ヘ ッ ダ ( た と え ば図 5 の規則 1 ~ 4 に お け る 0 ~ 6 ビ ッ ト ) と 、 こ の 同 一画素デー タ 連続数 ( 1 〜 2 5 5 ) を 示す継続画素数デー タ ( た と え ば 2 〜 8 ビ ッ ト ) と 、 前記 1 圧縮単位の デー タ ブ ロ ッ ク に お け る 同一画素デー タ 自 体 を 示す デー タ ( 2 ビ ッ ト ) と に よ っ て 、 圧縮 さ れ た単位デー タ ブ ロ ッ ク (図 9 の C U 0 1 * 〜 C U 0 4 * ) を 生成す る 圧縮デー タ 生成ス テ ッ プ (図 1 3 の S T 8 0 6 ; 図 1 4 の S T 9 0 8 〜 S T 9 1 4 ) と を 備え て い る,
上記第 2 の 目 的 を 達成す る た め に 、 こ の発明の デコ ー ド方 法は、 所定 ビ ッ ト 数 ( た と え ば 2 ビ ッ ト ) で定義 さ れ る 画素 デー タ が複数集 ま っ て 形成 さ れる情報集合体 (図 9 で は P X 0 ; 図 1 0 で は 5 ? 0 ) の う ち 、 同一画素デー タ が連続す る デー タ ブ ロ ッ ク を 1 単位と し て圧縮 さ れた ビ ッ ト 列 を 伸張す る も の (図 1 5 の S T 1 0 0 5 ) で あ っ て、 前記デー タ プ ロ ッ ク が、 前記同一画素デー タ の連続数に対応 し た継続画素数 デー タ 、 ま た は前記同一画素デー タ お よ びそ の継続画素数デ ー タ を 指す符号化へ ッ ダを 含む場合 に お いて、
前記情報集合体 ( P X D / S P D ) の つ ち 、 B'J記 1 圧縮単 位 ( た と え ば C U 0 1 * 〜 C U 0 4 木 の いずれか ) のデー タ ブ ロ ッ ク か ら 、 前記符号化へ ッ ダを 取 り 出す符号化へ ッ ダ取 出 ス テ ッ プ (図 1 6 の S T 1 1 0 1 〜 S T 1 1 0 9 ) と ; 前記符号化へ ッ ダ取出 ス テ ッ プ ( S T 1 1 0 1 〜 S T 1 1 0 9 ) に お い て取 り 出 さ れた符号化へ ッ ダの 内容 (た と え ば 図 5 の規則 1 〜 4 に お け る デー タ 長 0 ~ 6 ビ ッ ト ; 図 5 の規 則 1 の よ う に デー タ 長ゼ 口 の場合は差 し 引 き結果 に影響 し な い) に基づいて、 前記 1 圧縮単位 ( C U 0 1 * 〜 C U 0 4 * の いずれか) のデー タ ブ a 'ソ ク 力、 ら 、 刖記維続画素数デー タ ( た と え ば 2 〜 8 ビ ッ ト ; 図 5 の規則 5 の よ う に デー タ 長ゼ 口 の場合も あ り 得 る ; ゼ 口 の場合は差 し 引 き結果 に影響 し な い) を 取 り 出 す維続画素数取出 ス テ ツ プ (図 1 6 の S T 1 1 1 0 ~ S T 1 1 1 3 ) と
前記 1 圧縮単位 ( C U 0 1 * 〜 C U 0 4 * の い ずれ力、) の つ タ フ ロ ッ ク 力、 ら 、 前記符号化ヘ ッ ダ取出 ス テ ッ プ ( S T
1 1 0 1 ~ S T 1 1 0 9 ) に お いて取 り 出 さ れた符号化へ ッ ダ ( た と え ば 0 ~ 6 ビ ッ ト ) と 、 前記継続画素数取出 ス テ ツ プ ( S 丁 1 1 1 0 ~ S T 1 1 1 3 ) に お いて取 り 出 さ れた継 続画素数デー タ ( 2 〜 8 ビ ッ ト ) と を 差 し 引 い た残 り ( た と え ば図 5 の規則 1 〜 4 に お け る 画素デー タ の 2 ビ ッ ト ) に基 づ い て 、 前記 1 圧縮単位 ( C U 0 1 * 〜 C U 0 4 * の いずれ 力、) のデー タ ブ ロ ッ ク を 構成 し て い た圧縮前の画素デー タ の 内容 ( 0 0 、 0 1 、 1 0 、 1 1 ) を 決定す る 画素デー タ 決定 ス テ ッ プ (図 1 6 の S T 1 1 1 4 ) と ;
前記画素デー タ 決定 ス テ ッ プ ( S T 1 1 1 4 ) に よ り 決定 さ れた 内容の ビ ッ ト デー タ を 、 前記維続画素数取 出 ス テ ッ プ ( S T 1 1 1 0 〜 S T 1 1 1 3 ) に お いて取 り 出 さ れた維続 画素数デー タ ( 2 〜 8 ビ ッ ト ) が示す ビ ッ ト 長 ^並べて、 前 記 1 圧縮単位 ( C U 0 1 * 〜 C U 0 4 * の いずれか) に お け る圧縮前の画素パ タ ー ン を 復元す る 画素パ タ ー ン復元ス テ ツ プ ( 図 1 6 の S T 1 1 1 5 ~ S T 1 1 1 8 ) と を 備え て い る . 上記第 3 の 目 的 を 達成す る た め に 、 こ の発明の シ ス テム は、 所定 ビ ッ ト 数 (た と え ば 2 ビ ッ ト ) で定義 さ れる 画素デー タ が複数集 ま っ て形成 さ れる 情報集合体 (図 9 で は P X D ; 図 1 0 で は S P D ) の う ち 、 同一画素デー タ が連続す る デー タ ブ ロ ッ ク を 1 圧縮単位 (た と え ば図 9 の C U O 1 〜 C U 0 4 ) と し て圧縮 し (図 1 3 の S T 8 0 6 ) 、 圧縮 さ れた ビ ッ ト 列 を 伸張す る (図 1 5 の S T 1 0 0 5 ) も のであ っ て、 下記ェ ン コ ー ド処理 と 下記デコ ー ド処理 と を 組み合わせて構成 さ れ る 。 す な わ ち 、
( ィ ) 前記 1 圧縮単位の デー タ ブ ロ ッ ク に お け る 同一画素 デー タ 連続数 ( た と え ば 〗 〜 2 5 5 ) に対応 し た符号化へ ッ ダ ( た と え ば図 5 の規則 1 〜 4 に お け る 0 〜 6 ビ ッ ト ) と 、 こ の 同一画素デー タ 連続数 ( 1 ~ 2 5 5 ) を 示す継続画素数 デー タ ( た と え ば 2 ~ 8 ビ ッ ト ) と 、 前記 1 圧縮単位のデー タ ブ ロ ッ ク に お け る 同一画素デー タ 自 体 を 示す デー タ ( 2 ビ ッ 卜 ) と に よ っ て 、 圧縮 さ れた単位デー タ ブ ロ ッ ク ( た と え ば図 9 の C U O 1 * 〜 C U 0 4 * ) を 生成す る ス テ ッ プ (図 1 3 の S T 8 0 6 ) を 含むエ ン コ ー ド処理 ; お よ び
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( 口 ) 前記エ ン コ ー ド処理に よ っ て生成 さ れた前記 1 圧縮 単位 ( C U 0 1 * 〜 C U 0 4 * の いずれか) のデー タ ブロ ッ ク か ら 、 前記維続画素数デー タ ( 2 〜 8 ビ ッ ト ) 、 ま た は前 記維続画素数デー タ ( 2 ~ 8 ビ ッ ト ) お よ び前記同一画素デ ー タ ( 2 ビ ッ ト ) の集合体 を 指す前記符号化ヘ ッ ダを 取 り 出 す符号化ヘ ッ ダ取出 ス テ ッ プ (図 1 6 の S T 1 1 0 1 ~ S T 1 1 0 9 ) と ''
前記符号化へ ッ ダを 取 り 出 し た後、 こ のデー タ ブロ ッ ク の 前記継続画素数デー タ ( 2 ~ 8 ビ ッ ト ) を取 り 出 す継続画素 数取出 ス テ ッ プ (図 1 6 の S T 1 1 1 0 〜 S T 1 1 1 3 ) と 前記 1 圧縮単位 ( C U 0 1 * 〜 C U 0 4 * の いずれか) の デー タ ブ ロ ッ ク か ら 、 前記符号化ヘ ッ ダ取出 ス テ ッ プ ( S T
1 1 0 1 〜 S T 1 1 0 9 ) に お いて取 り 出 さ れた符号化へ ッ ダ ( 0 〜 6 ビ ッ ト : ヘ ッ ダの デー タ 長が 0 ビ ッ ト の場合は差 し 引 き結果に影響無 し ) と 、 前記継続画素数取出 ス テ ッ プ
( S T 1 1 1 0 〜 S T 1 1 1 3 ) に お い て取 り 出 さ れた継続 画素数デー タ ( 2 〜 8 ビ ッ ト ) と を 差 し 引 い た残 り ( た と え ば図 5 の規則 1 〜 4 に お け る画素デー タ の 2 ビ ッ ト ) に基づ いて 、 前記 1 圧縮単位 ( C U 0 1 * 〜 C U 0 4 * のいずれか) のデー タ プロ ッ ク を 構成 し て い た圧縮前の画素デー タ の内容
( 0 0 、 0 1 、 1 0 、 1 1 ) を 決定す る 画素デー タ 決定ス テ ッ プ (図 1 6 の S T 1 1 1 4 ) と ;
前記画素デー タ 決定 ス テ ッ プ ( S T 1 1 1 4 ) に よ り 決定 さ れた 内容の ビ ッ 卜 デー タ を 、 前記継続画素数取出 ス テ ッ プ
( S T 1 1 1 0 〜 S T 1 1 1 3 ) に お い て取 り 出 さ れた継続 画素数デー タ ( 2 〜 8 ビ ッ ト ) が示す ビ ッ ト 長分並べて、 前 記 1 圧縮単位 ( C U 0 1 * 〜 C U 0 4 * のいずれか) に お け る圧縮前の画素パ タ ー ン を 復元す る 画素パ タ ー ン復元ス テ ツ プ (図 1 6 の S T 1 1 1 5 〜 S T 1 1 1 8 ) と を 含む デコ ー ド処理,
上記第 4 の 目 的 を 達成す る た め に、 こ の発明の情報配録媒 体は、 複数ビ ッ ト 数 ( た と え ば 2 ビ ッ ト ) で定義 さ れる画素 デー タ が複数集 ま っ て形成 さ れ る情報集合体 ( P X D / S P D ) の う ち 、 同一画素デー タ が連続す る デー タ ブ ロ ッ ク を 1 圧縮単位 ( た と え ば図 9 の C U 0 1 〜 C U 0 4 ) と し て圧縮 し た情報が記録 さ れる も のであ っ て、
前記 1 圧縮単位のデー タ ブロ ッ ク に お け る 同一画素デー タ 連続数 ( た と え ば 1 〜 2 5 5 ) に対応 し た符号化ヘ ッ ダ ( た と え ば図 5 の規則 1 ~ 4 に お け る 0 〜 6 ビ ッ ト ) と 、 こ の同 一画素デー タ 連続数 ( 1 〜 2 5 5 ) を 示す継続画素数デー タ ( た と え ば 2 〜 8 ビ ッ ト ) と 、 前記 1 圧縮単位の デー タ プ ロ ッ ク に お け る 同一画素デー タ 自 体 を 示す複数 ビ ッ 卜 構成 ( 2 ビ ッ ト ) の デー タ と に よ っ て構成 さ れた圧縮単位デー タ プ ロ ッ ク ( た と え ば図 9 の C U 0 1 * 〜 C U 0 4 * ) を保持す る , 上記第 5 の 目 的 を 達成す る た め に、 こ の発明のエ ン コ ー ド 装置 (第 1 目 的の エ ン コ ー ド方法が内部で実行 さ れる 集積回 路装置な ど) は、 所定 ビ ッ ト 数 ( た と え ば 2 ビ ッ ト ) で定義 さ れる 画素デー タ が複数集 ま っ て形成 さ れる 情報集合体 ( P X D Z S P D ) の う ち 、 同一画素デー タ が連続す る デー タ ブ
ロ ッ ク を 1 圧縮単位 ( た と え ば図 9 の C U O 1 〜 C U 0 4 ) と し て圧縮す る も の に お い て、
前記情報集合体 ( P X D Z S P D ) の う ち 、 前記 1 圧縮単 位 ( C U O 1 〜 C U 0 4 ) の デー タ ブ ロ ッ ク を转定す る圧縮 デー タ 特定手段 (図 1 3 の S T 8 0 1 ) と ;
前記 1 庄縮単位のデー タ プ ロ ッ ク に お け る 同一画素デー タ 連続数 ( た と え ば 1 〜 2 5 5 ) に対応 し た符号化ヘ ッ ダ (た と え ば図 5 の規則 1 ~ 4 に お け る 0 ~ 6 ビ ッ ト ) と 、 こ の同 一画素デー タ 連続数 ( 1 〜 2 5 5 ) を 示す継続画素数デー タ
( た と え ば 2 〜 8 ビ ッ ト ) と 、 前記 1 圧縮単位の デー タ プ ロ ッ ク に お け る 同一画素デー タ 自 体 を 示す デー タ ( 2 ビ ッ ト ) と に よ っ て、 圧縮 さ れた単位デー タ ブ ロ ッ ク (た と え ば図 9 の C U 0 1 * 〜 C U 0 4 * ) を 生成す る 圧縮デー タ 生成手段
(図 1 3 の S T 8 0 6 ; 図 1 4 の S T 9 0 8 〜 S T 9 1 4 ) と を 備えて い る 。 上記第 6 の 目 的 を 達成す る た め に、 こ の 発明 の デ コ ー ド装置 (第 2 目 的のデ コ ー ド方法が内部で実行 さ れ る 集積回路装置な ど) は、 所定 ビ ッ ト 数 ( た と え ば 2 ビ ッ 卜 ) で定義 さ れ る 画素デー タ が複数集 ま っ て形成 さ れる 情 報集合体 (図 9 で は P X D ; 図 1 0 で は S P D ) の う ち 、 同 一画素デー タ が連続す る デー タ ブ ロ ッ ク を 1 単位 と し て圧縮 さ れ た ビ ッ ト 列 を 伸張す る も の (図 1 5 の S T 1 0 0 5 ) で あ っ て 、 前記デー タ ブ ロ ッ ク が、 前記同 一画素デー タ の連続 数 に対応 し た継続画素数デー タ 、 ま た は前記同一画素デー タ お よ びそ の継続画素数デー タ を 指す符号化へ ッ ダ を 含む場合 に お いて 、
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前記情報集合体 ( P X D / S P D ) の う ち 、 前記 1 圧縮単 位 ( た と え ば C U 0 1 * ~ C U 0 4 * の いずれ力、) の デー タ ブ ロ ッ ク か ら 、 符号化へ ッ ダを 取 り 出す符号化へ ッ ダ取出手 段 (図 1 1 の 1 0 3 ; 図 1 6 の S T 1 1 0 1 〜 S T 1 1 0 9 ) と ;
前記符号化ヘ ッ ダ取出手段 ( S T 1 1 0 1 〜 S T 1 1 0 9 ) に お いて取 り 出 さ れた 符号化へ ッ ダの内容 ( た と え ば図 5 の 規則 1 〜 4 に お け る 0 〜 6 ビ ッ ト ) に基づい て、 前記 1 圧縮 単位 ( C U O 1 * 〜 C U 0 4 * のいずれか) の デー タ ブロ ッ ク か ら 、 こ のデー タ ブ ロ ッ ク の前記維続画素数デー タ (た と え ば 2 〜 8 ビ ッ ト ) を 取 り 出す維続画素数取出手段 (図 1 1 の 1 0 6 + 1 0 7 ; 図 1 6 の S T 1 1 1 0 〜 S T 1 1 1 3 ) と ;
前記 1 圧縮単位 ( C U 0 1 * 〜 C U 0 4 * のいずれか) の デー タ ブ ロ ッ ク か ら 前記符号化ヘ ッ ダ取出手段 ( S T 1 1
0 1 ~ S T 1 1 0 9 ) に お いて取 り 出 さ れた符号化ヘ ッ ダ
( 0 〜 6 ビ ッ ト ) と 、 前記継続画素数取出手段 ( S T 1 1 1 0 ~ S T 1 1 1 3 ) に お い て取 り 出 さ れた継続画素数デー タ ( 2 〜 8 ビ ッ ト ) と を 差 し 引 い た残 り ( た と え ば図 5 の規則 1 〜 4 に お け る 画素デー タ の 2 ビ ッ ト ) に基づいて、 前記 1 圧縮単位 ( C U 0 1 * 〜 C U 0 4 * の い ずれか) のデー タ ブ ロ ッ ク を 構成 し て いた圧縮前の画素デー タ の 内容 ( 0 0 、 0 1 、 1 0 、 1 1 ) を 決定す る画素デー タ 決定手段 (図 1 1 の 1 1 0 + 1 1 2 ; 図 1 6 の S T 1 1 1 4 ) と ;
前記画素デー タ 決定手段 ( S T 1 1 1 4 ) に よ り 決定 さ れ
た 内容の ビ ッ ト デー タ を 、 前記継続画素数取出手段 ( S T 1 1 1 0 〜 S T 1 1 1 3 ) に お い て取 り 出 さ れた維続画素数デ ー タ ( 2 〜 8 ビ ッ ト ) が示す ビ ッ ト 長分並べて、 前記 1 圧縮 単位 ( C U 0 1 * 〜 (: U 0 4 * の いずれか) に お け る 圧縮前 の画素パ タ ー ン を 復元す る 画素パ タ ー ン復元手段 (図 1 1 の 1 0 4 ; 図 1 6 の S 丁 1 1 1 5 〜 S T 1 1 1 8 ) と を 備え て い る《
上記第 7 の 目 的 を 達成す る た め に 、 こ の発明の記録装置は 所定 ビ ッ ト 数 (た と え ば 2 ビ ッ ト ) で定義 さ れる 画素デー タ が複数集 ま っ て形成 さ れ る情報集合体 ( P X D Z S P D ) の う ち 、 同一画素デー タ が連続す る デー タ ブロ ッ ク を 1 圧縮単 位 ( た と え ば図 9 の C U 0 1 〜 C U 0 4 ) と し て圧縮 し 、 圧 縮 さ れた情報 を 記録す る も の に お い て 、
前記 1 圧縮単位のデー タ プ ロ ッ ク に お け る 同一画素デー タ 連続数 ( た と え ば 1 ~ 2 5 5 ) に対応 し た符号化ヘ ッ ダ ( た と え ば図 5 の規則 1 〜 4 に お け る 0 〜 6 ビ ッ ト ) と 、 こ の 同 一画素デー タ 連続数 ( 1 〜 2 5 5 ) を 示す継続画素数デー タ ( た と え ば 2 〜 8 ビ ッ ト ) と 、 前記 1 圧縮単位の デー タ プ ロ ッ ク に お け る 同一画素 デー タ 自 体 を 示す デー タ ( た と え ば 2 ビ ッ ト ) と に よ っ て 、 圧縮 さ れ た単位デー タ ブ ロ ッ ク (た と ぇ ば図 9 の 〇 11 0 1 * 〜 じ ; 0 4 * ) を 生成す る圧縮デー タ 生成手段 (図 1 8 の 2 0 0 ; 図 1 3 の S T 8 0 6 : 図 1 4 の S T 9 0 8 〜 S T 9 1 4 ) と ;
前記圧縮デー タ 生成手段 ( 2 0 0 ) に よ っ て生成 さ れた圧 縮単位デー タ ブロ ッ ク (図 9 の C U 0 1 * 〜 C U 0 4 * ) を
- -
所定の記録媒体 (図 } 8 の O D ) に記録す る記録手段 (図 1 8 の 7 0 2 〜 7 0 4 ) と を 備え て い る .
上記第 8 の 目 的 を 達成す る た め に、 こ の発明の再生装置は、 所定 ビ ッ ト 数 (た と え ば 2 ビ ッ ト ) で定義 さ れる 画素デー タ が複数集 ま っ て形成 さ れる情報集合体 ( P X D / S P D ) が 記録 さ れた記録媒体 ( O D ) か ら 、 同一画素デー タ が連統す る デー タ ブロ ッ ク を 1 単位 と し て圧縮 さ れた ビ ッ ト 列 を 再生 し て伸張す る も の (図 1 5 の S T 1 0 0 5 ) であ っ て、 前記 デー タ ブ ロ ッ ク が、 前記同一画素デー タ の連続数 に対応 し た 継続画素数デー タ 、 ま た は前記同一画素デー タ お よ びその継 裱画素数デー タ を 指す符号化へ ッ ダを 含む場合に お いて、
前記情報集合体 ( P X D Z S P D ) の う ち 、 前記 1 圧縮単 位 ( た と え ば図 9 の C U O 1 * 〜 C U 0 4 * のいずれ力、) の デー タ ブ ロ ッ ク か ら 、 符号化ヘ ッ ダ を 取 り 出す符号化ヘ ッ ダ 取出手段 (図 1 1 の 1 0 3 ; 図 1 6 の S T 1 1 0 1 〜 S T 1 1 0 9 ) と ;
前記符号化ヘ ッ ダ取出手段 ( S T 1 1 0 1 ~ S T 1 1 0 9 ) に お いて取 り 出 さ れた符号化ヘ ッ ダの内容 ( た と え ば図 5 の 規則 1 ~ 4 に お け る 0 〜 6 ビ ッ ト ) に基づいて、 前記 1 圧縮 単位 ( C U O 1 * 〜 C U 0 4 * の いずれか) の デー タ ブ ロ ッ ク か ら 、 こ のデー タ ブ ロ ッ ク の前記継続画素数デー タ ( た と え ば 2 ~ 8 ビ ッ ト ) を 取 り 出す継続画素数取出手段 (図 1 1 の 1 0 6 + 1 0 7 : 図 1 6 の S T 1 1 1 0 ~ S T 1 1 1 3 ) と ;
前記 1 圧縮単位 ( C U 0 1 * 〜 C U 0 4 * のいずれか) の
デー タ ブ ロ ッ ク か ら 前記符号化ヘ ッ ダ取出手段 ( S T 1 1 0 1 〜 S T 1 1 0 9 ) に お いて取 り 出 さ れた 符号化ヘ ッ ダ
( た と え ば 0 ~ 6 ビ ッ ト ) と 、 前記繕続画素数取出手段 ( S T 1 1 1 0 〜 S T 1 1 1 3 ) に お いて取 り 出 さ れた継続画素 数デー タ ( 2 〜 8 ビ ッ ト ) と を 差 し 引 い た残 り ( た と え ば図 5 の規則 1 〜 4 に お け る画素デー タ の 2 ビ ッ ト ) に基づいて 前記 1 圧縮単位 ( C U 0 1 * 〜 C U 0 4 * の いずれか) のデ 一 タ ブロ ッ ク を 構成 し て い た圧縮前の画素デー タ の内容 ( 0 0 、 0 1 、 1 0 、 1 1 ) を 決定す る 画素デー タ 決定手段 (図 1 1 の 1 1 0 + 1 1 2 ; 図 1 6 の S T 1 1 1 4 ) と ;
前記画素デー タ 決定手段 ( S T 1 1 1 4 ) に よ り 決定 さ れ た 内容の ビ ッ ト デー タ を 、 前記継続画素数取出手段 ( S T 1 1 1 0 〜 S T 1 1 1 3 ) に お いて取 り 出 さ れた継続画素数デ — タ ( 2 ~ 8 ビ ッ ト ) が示す ビ ッ ト 長分並べて、 前記 1 圧縮 単位 ( C U 0 1 * 〜 C U 0 4 * の い ずれか) に お け る 圧縮前 の画素パ タ ー ン を 復元す る 画素パ タ ー ン復元手段 (図 1 1 の
1 0 4 ; 図 1 6 の S T 1 1 1 5 〜 S T 1 1 1 8 ) と を 備え て い る ,
上記第 9 の 目 的 を 達成す る た め に 、 こ の発明 の放送シ ス テ ム は、 所定 ビ ッ ト 数 ( た と え ば 2 ビ ッ ト ) で定義 さ れ る 画素 デー タ が複数集 ま っ て形成 さ れ る情報集合体 (図 9 で は P X ; 図 1 0 で は 5 ? 0 ) の う ち 、 同一画素デー タ が連続す る デー タ ブ ロ ッ ク を 1 圧縮単位 ( た と え ば図 9 の C U O 1 〜 C U 0 4 ) と し て圧縮す る も ので あ っ て 、 前記 1 圧縮単位のデ — タ ブ ロ ッ ク に お け る 同一画素デー タ 連続数 (た と え ば 1 〜
2 5 5 ) に対応 し た符号化ヘ ッ ダ ( た と え ば図 5 の規則 1 〜 4 に お け る 0 ~ 6 ビ ッ ト ) と 、 こ の同一画素デー タ 連続数
( 1 〜 2 5 5 ) を 示す維続画素数デー タ (た と え ば 2 〜 8 ビ ッ 卜 ) と 、 前記 1 圧縮単位のデー タ ブロ ッ ク に お け る 同一画 素デー タ 自 体 を 示す デー タ ( 2 ビ ッ ト ) と に よ っ て、 圧縮 さ れた単位デー タ ブ ロ ッ ク ( た と え ば図 9 の C U O 1 * 〜 C U 0 4 * ) を 生成す る (図 1 3 の S T 8 0 6 ; 図 1 4 の S T 9 0 8 〜 S T 9 1 4 ) エ ン コ ー ダ (図 1 0 の 2 0 0 ) と ;
前記エ ン コ ー ダに よ リ 生成 さ れた圧縮単位デー タ ブ ロ ッ ク
(図 9 の C U 0 1 * 〜 C U 0 4 * ) を 含む信号 を 無線あ る い は有線 を 介 し て放送す る手段 ( 2 1 0 、 2 1 2 ) と を 具備 し て い る,
あ る い は、 こ の発明 の放送シ ス テ ム は、 所定 ビ ッ ト 数 ( た と え ば 2 ビ ッ ト ) で定義 さ れる 画素デー タ が複数集 ま っ て形 成 さ れ る 情報集合体 ( P X D Z S P D ) の う ち 、 同一画素デ ー タ が連続す る デー タ ブロ ッ ク を 1 圧縮単位 (た と え ば図 9 の C U 0 1 ~ C U 0 4 ) と し て圧縮 し た も の で あ っ て 、 前記 1 圧縮単位の デー タ プ ロ ッ ク に お け る 同 一画素デー タ 連続数 (た と え ば 1 〜 2 5 5 ) に対応 し た符号化ヘ ッ ダ (た と え ば 図 5 の規則 1 〜 4 に お け る 0 〜 6 ビ ッ ト ) と 、 こ の同一画素 デー タ 連続数 ( 1 〜 2 5 5 ) を 示す継続画素数デー タ ( た と え ば 2 〜 8 ビ ッ ト ) と 、 前記 1 圧縮単位のデー タ ブロ ッ ク に お け る 同一画素デー タ 自 体 を 示す デー タ ( 2 ビ ッ ト ) と を 含 む デジ タ ル信号 を 発生す る デジ タ ル信号発生手段 (図 2 2 の
3 0 0 ) と ;
O 9 - -
前記デジ タ ル信号発生手段に よ り 発生 さ れ た前記デジ タ ル 信号 を 無線あ る い は有線 を 介 し て放送す る手段 ( 2 1 0 、 2 1 2 ) と を 具備 し て い る .
上記第 1 0 の 目 的 を 達成す る た め に 、 こ の発明 の電子 メ ー ルシ ス テ ム は、 所定 ビ ッ ト 数 ( た と え ば 2 ビ ッ ト ) で定義 さ れる 画素デー タ が複数集 ま っ て形成 さ れる情報集合体 (図 9 で は P X D ; 図 1 0 で は S P D ) の う ち 、 同一画素デー タ が 連続す る デー タ ブ ロ ッ ク を 1 圧縮単位 ( た と え ば図 9 の C U 0 1 〜 C U 0 4 ) と し て圧縮す る も ので あ っ て 、 前記 1 圧縮 単位の デー タ ブ ロ ッ ク に お け る 同一画素デー タ 連続数 ( た と え ば 1 〜 2 5 5 ) に対応 し た符号化ヘ ッ ダ ( た と え ば図 5 の 規則 1 〜 4 に お け る 0 〜 6 ビ ッ ト ) と 、 こ の同一画素デー タ 連続数 ( 1 〜 2 5 5 ) を 示す継続画素数デー タ ( た と え ば 2 ~ 8 ビ ッ ト ) と 、 前記 1 圧縮単位のデー タ ブ ロ ッ ク に お け る 同一画素 デー タ 自 体 を 示す デー タ ( 2 ビ ッ ト ) と に よ っ て 、 圧縮 さ れ た単位デー タ ブロ ッ ク (た と え ば図 9 の C U 0 1 * 〜 C U 0 4 * ) を 生成す る (図 1 3 の S T 8 0 6 ; 図 1 4 の S T 9 0 8 〜 S T 9 1 4 ) 圧縮デー タ 生成手段 (図 2 3 の 5 0 0 1 〜 5 0 3 1 ) と ;
前記圧縮デー タ 生成手段 に よ リ 生成 さ れた圧縮単位デー タ ブ ロ ッ ク ( C U 0 1 * 〜 C U 0 4 * ) を 含む信号 を送信す る 送信手段 ( 5 0 3 1 、 6 0 0 ) と ;
前記送信手段 に よ リ 送信 さ れ た圧縮単位デー タ ブロ ッ ク ( C U 0 1 * 〜 C U 0 4 * ) を 受信す る 受信手段 (図 2 3 の 5 0 3 N ) と ;
前記受信手段に よ り 受信 さ れた圧縮単位デー タ ブロ ッ ク
( C U 0 1 * 〜 C U 0 4 * ) か ら前記符号化ヘ ッ ダを 抽出 し (図 1 6 の S T 1 1 0 1 〜 S T 1 1 0 7 ) 、 抽出 さ れた符号 化へ ッ ダの 内容か ら 前記継続画素デー タ の位置'を 決定 し ( S
T 1 1 1 0 〜 S T 1 1 1 3 ) 、 決定 さ れた位置か ら前記維続 画素 デー タ お よ びそれ に続 く 前記画素デー タ を 抽出 し て ( S
T 1 1 1 4 に 前記圧縮デー タ 生成手段に よ リ 圧縮さ れる前 の前記 1 圧縮単位デー タ ブ ロ ッ ク を 復元す る ( S T 1 1 1 5 ~ S T 1 1 1 8 ) デー タ 復元手段 (図 2 3 の 5 0 1 N〜 5 0 3 N ) と を 具備 し て い る。
こ の発明のェ ン コ ー ド方法で は、 以下 に示す規則 1 〜 6 の う ち 、 少 な く と も 規則 2 〜 4 に基づ き 、 3 種類以上の画素デ ー タ を 圧縮 し て い る . 以下、 個々 の画素 ド ッ ト を 示す画素デ ー タ が 2 ビ ッ ト で構成 さ れて い る場合 を 例に と っ て説明 す る
<規則 1 >同一画素デー タ が 1 〜 3 個続 く 場合 :
4 ビ ッ 卜 を 1 単位 と し て、 最初の 2 ビ ッ ト で継続画 素数 を 表 し 、 続 く 2 ビ ッ ト を 画素デー タ (画像圧縮デー タ P X D ) と す る ,
<例 >
同一連^ ϊ画素 ( た と え ば 1 1 ) 力 ί 1 つ な ら 、 Ρ X D 0 1 - 1 1
同一連続画素 (た と え ば 1 0 ) 力 ί 2 つ な ら 、 Ρ X D - 1
0 · 1 0
同一連続画,素 (た と え ば 0 0 ) 力 ί 3 つ な ら 、 Ρ X D - 1
1 - 0 0
<規則 2 >同一画素デー タ が 4 〜 1 5 個続 く 場合 :
8 ビ ッ ト (バ イ ト ) を 1 単位 と し て 、 最初の 2 ビ ッ 卜 を Γ 0 0 j と し 、 続 く 4 ビ ッ ト で維続画素数 を 表 し 、 続 く 2 ビ ッ ト を 画素デー タ と す る。
<例 >
同一連続画素 ( た と え ば 0 1 ) 力 i 5 つ な ら 、 P X D 0 0 - 0 1 0 1 - 0 1
<規則 3 >同一画素デー タ が 1 6 〜 6 3 個続 く 場合 :
1 2 ビ ッ ト を 1 単位 と し て 、 最初の 4 ビ ッ ト を Γ 0
0 0 0 J と し 、 続 く 6 ビ ッ ト で継続画素数 を 表 し 、 続 く 2 ビ ッ 卜 を 画素デー タ と す る。
<例 >
同一連続画素 ( た と え ば 1 0 ) 力 s 1 6 個 な ら 、 P X D = 0 0 0 0 • 0 1 0 0 0 0 · 1 0
同一連続画素 ( た と え ば 1 1 ) 力 4 6 個な ら 、 P X D =
0 0 0 0 • 1 0 1 1 1 0 · 1 1
<規則 4 >同一画素デー タ 力 6 4 〜 2 5 5 個続 く 場合 :
1 6 ビ ッ ト を 1 単位 と し て 、 最初の 6 ビ ッ ト を 「 0
0 0 0 0 0 J と し 、 続 く 8 ビ ッ ト で継続画素数 を 表 し 、 続 く 2 ビ ッ ト を 画素デー タ と す る 。
<例 >
同一連続画素 ( た と え ば 0 1 ) 力 i 2 5 5 個な ら 、 P X D
= 0 0 0 0 0 0 · 1 1 1 1 1 1 1 1 - 0 1
<規則 5 > ( ラ ン レ ン グス符号化 し ょ う と す る 画素デー タ 列の ) ラ ィ ン の終わ り ま で 同一画素デー タ が続 く 場合 :
- -
1 6 ビ ッ ト を 1 単位 と し て 、 最初の 1 4 ビ ッ ト を 「 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 」 と し 、 続 く 2 ビ ッ ト を 画 素デー タ と す る .
<例 >
同一連続画素 (た と え ば 0 0 ) が ラ イ ン の終わ り ま で続 く な ら 、 P X D = 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 . 0 0
同一連続画素 (た と え ば 1 1 ) 力 ίラ イ ン の終わ り ま で続 く な ら 、 P X D = 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 . 1 1
<規則 6 〉 1 ラ イ ン終了時に、 ノく ィ ト ァ ラ イ ン さ れて い な い は、 4 ビ ッ ト の ダ ミ ーデー タ 「 0 0 0 0 」 を ( 1 ラ イ ン分 の圧縮デー タ の末尾に ) 挿入す る。
<例 >
[ 0 ノ 1 デー タ 列が 8 の整数倍一 4 ビ ッ ト ] . 0 0 0 0 こ の発明の デコ 一 ド方法で は、 上記ェ ン コ一 ド規則の逆操 作 を す る こ と で、 エ ン コ ー ド前の原 デー タ を 復元 し て い る 。 図面の簡単な説明
図 1 は、 こ の発明 を 適用 で き る情報保持媒体の一例 と し て の光デ ィ ス ク の記録デー タ 構造 を 略示す る 図。
図 2 は、 図 1 の光デ ィ ス ク に記録 さ れ る デー タ の論理構造 を 例示す る 図。
図 3 は、 図 2 で例示 し た デー タ 構造の う ち 、 エ ン コ ー ド ( ラ ン レ ン グ ス圧縮) さ れる 副映像パ ッ ク の論理構造 を 例示 す る 図 .
図 4 は、 図 3 で例示 し た 副映像パ ッ ク の う ち 、 こ の発明 の 一実施の形態に係 る ェ ン コ一 ド方法が適用 さ れる 副映像デー
- -
タ 部分の 内容 を例示す る 図,
図 5 は、 図 4 で例示 し た副映像デー タ 部分 を構成す る 画素 デー タ が複数 ビ ッ ト ( こ こ で は 2 ビ ッ ト ) で構成 さ れる場合 に お いて、 こ の発明の 一実施の形態 に係 る ェ ン コ一 ド方法で 採用 さ れる圧縮規則 1 〜 6 を 説明す る 図 .
図 6 は、 図 4 で例示 し た副映像デー タ 部分 を 構成す る画素 デー タ 力 i l ビ ッ ト で構成 さ れる場合 に お いて こ の発明の他 実施の形糠に係 る エ ン コ ー ド方法で採用 さ れ る圧縮規則 1 1 〜 1 5 を 説明 す る 図。
図 7 は、 図 4 で例示 し た副映像デー タ 部分 を構成す る 画素 デー タ が、 た と え ば第 1 〜第 9 ラ イ ン で構成 さ れ, 各 ラ イ ン 上 に 2 ビ ッ ト 構成の画素 (最大 4 種類) が並ん で お り 、 各 ラ イ ン 上の 2 ビ ッ ト 画素 に よ り 文字パ タ ー ン Γ Α」 お よ び Γ Β 」 が表現 さ れて い る場合 に お いて 、 各 ラ イ ン の画素デー タ が、 ど の よ う に エ ン コ ー ド ( ラ ン レ ン グ ス圧縮) さ れ る か を 具体 的 に説明 す る 図。
図 8 は、 図 7 の例で エ ン コ ー ド さ れた 画素デー タ (副映像 デー タ ) の う ち 、 文字パ タ ー ン Γ Α 」 力∑ ど の よ う に デ コ ー ド さ れ る 力、 を 、 2 例 ( ノ ン イ ン タ ー レ ー ス 表示 お よ びイ ン タ ー レ ー ス表示) 説明 す る 図。
図 9 は 、 図 4 で例示 し た副映像デー タ 部分 を 構成す る 画素 デー タ が 2 ビ ッ 卜 で構成 さ れる場合 に お いて 、 こ の発明の一 実施の形態に係る ェ ン コ 一 ド方法で採用 さ れる 圧縮規則 1 〜 6 を 具体的に説明 す る 図。
図 1 0 は、 こ の発明 に基づき エ ン コ ー ド さ れた画像情報 を
- -
持つ高密度光デ ィ ス ク の、 量産か ら ユーザサ イ ド に お け る 再 生 ま での流れ を 説明す る と と も に ; こ の発明 に基づき ェ ン コ ー ド さ れた画像情報の、 放送 ケー ブル配信か ら ユーザ 加 入者 に お け る 受信 Z再生 ま での流れ を 説明す る ブロ ッ ク 図 . 図 1 1 は、 こ の発明 に基づ く 画像デコ ー ド ( ラ ン レ ン グ ス 伸張) を 実行す る デコ ー ダハー ド ウ ェ ア の一実施形態 ( ノ ン イ ン タ ー レ ー ス仕様) を 説明す る ブ ロ ッ ク 図 .
図 1 2 は、 こ の発明 に基づ く 画像デコ ー ド ( ラ ン レ ン グス 伸張) を 実行す る デコ ー ダハー ド ウ ェア の他実施形艤 ( イ ン タ ー レ ー ス仕様) を 説明す る ブ ロ ッ ク 図 .
図 1 3 は、 こ の発明の一実施の形態に係 る 画像エ ン コ ー ド ( ラ ン レ ン グス圧綰) を 実行す る も ので あ っ て 、 た と え ば図 1 0 の エ ン コ ー ダ ( 2 0 0 ) に よ り 実行 さ れる ソ フ ト ウ ェ ア を 説明す る フ ロ ー チ ャ ー ト 図 .
図 1 4 は、 図 1 3 の ソ フ ト ウ ェ ア で使用 さ れる エ ン コ ー ド ス テ ッ プ 1 ( S T 8 0 6 ) の 内容の一例 を 説明す る フ ロ ー チ ヤ ー 卜 図 .
図 1 5 は、 こ の発明 の一実施の形態に係る 画像デコ ー ド ( ラ ン レ ン グ ス伸張) を 実行す る も ので あ っ て、 た と え ば図 1 1 あ る い は図 1 2 の M P U ( 1 1 2 ) に よ り 実行さ れる ソ フ 卜 ウ ェ ア を 説明す る フ ロ ー チ ヤ一 卜 図 .
図 1 6 は 、 図 1 5 の ソ フ ト ウ ェ ア で使用 さ れる デコ ー ド ス テ ツ プ ( S T 1 0 0 5 ) の 内容の一例を 説明す る フ ロ ー チ ヤ ー ト 図。
図 1 7 は 、 こ の 発明 に基づ く 画像,デ コ ー ド ( ラ ン レ ン グ ス
9 一 -
伸張) を 実行す る デコ ー ダハー ド ウ エ ア の他実施形態 を 説明 す る ブ P ッ ク 図。
図 1 8 は、 こ の発明 の他実施の形態に係る 画像デコ ー ド
( ラ ン レ ン グ ス伸張) 処理の前半 を 説明 す る フ ロ ーチ ャ ー ト 図。
図 1 9 は、 こ の発明 の他実施の形態に係る 画像デコ ー ド
( ラ ン レ ン グ ス伸張) 処理の後半 を 説明 す る フ ロ ー チ ャ ー ト 図。
図 2 0 は、 図 1 8 の符号化へ ッ ダ検出 ス テ ツ プ ( S T 1 2 0 5 ) の 内 容 の一例を 説明 す る フ ロ ー チ ヤ一 卜 図。
図 2 1 は、 デ コ ー ド さ れた画像がス ク ロ ール さ れる場合 に お いて、 こ の発明 の画像デコ一 ド処理がどの よ う に な さ れる か を 説明 す る フ ロ一チ ャ ー ト 図,
図 2 2 は、 こ の発明 に基づき エ ン コ ー ド さ れた画像情報 を 持つ髙密度光デ ィ ス ク 力、 ら 再生 さ れた圧縮デー タ がその ま ま 放送 ま た は ケー ブル配信 さ れ、 放送 ま た は ケー ブ ル配信 さ れ た圧縮デー タ がュ一ザ ま た は加入者側で デコ 一 ド さ れる場合 を 説明す る ブ ロ ッ ク 図。
図 2 3 は、 こ の発明 に基づき エ ン コ ー ド さ れた 画像情報が 通信 ネ ッ 卜 ワ ー ク ( イ ン タ 一 ネ ッ 卜 な ど) を 介 し て 、 任意の 2 コ ン ピ ュ ー タ ュ一ザ間で送受 さ れ る場合 を 説明 す る プ ロ ッ ク 図。
図 2 4 は、 こ の発明 に基づ く エ ン コ ー ド お よ びデコ ー ドが 実行 さ れ る 光デ ィ ス ク 記録再生装置の概要 を 説明 す る プ ロ ッ ク 図。
- -
図 2 5 は、 こ の発明 に基づ く エ ン コ ー ダ力 I C 化 さ れた状 態 を 例示す る 図。
図 2 6 は、 こ の発明 に基づ く デコ ー ダが I C化 さ れた状態 を 例示す る 図
図 2 7 は、 こ の発明 に基づ く エ ン コ ー ダお よ びデコ ー ダが I C 化 さ れた状態 を例示す る 図,
望 ま し い実施例
以下、 図面 を 参照 し て、 こ の発明の一実施の形態に係る ェ ン コ ー ド方法お よ びデ コ ー ド方法 を 説明 す る , な お、 重複説 明 を 避け る た め に 、 複数の図面 に渡 り 機能上共通す る 部分 に は共通の参照符号が用 い ら れて い る,
図 1 〜図 2 7 は、 こ の発明の一実施の形態に係 る 画像情報 のェ ン コ一 ド デコ ー ド シ ス テ ム を 説明 す る た め の図で あ る 図 1 は の発明 を 適用 で き る情報保持媒体の一例 と し て の光 デ ィ ス ク O D の記録デー タ 構造 を 略示 し て い る,
こ の光 — * ス ク O D は、 た と え ば片面約 5 G バ イ ト の記億 量量 を も つ両面貼合せ デ ィ ス ク で あ り 、 デイ ス ク 内周側の リ — ド イ ン ェ リ ァか ら デ ィ ス ク 外周側の リ ー ド ア ゥ 卜 エ リ ア ま での 間 に 多数の記録 卜 ラ ッ ク が配置 さ れて い る 。 各 ト ラ ッ ク は多数の論理セ ク タ で構成 さ れて お り 、 それぞれのセ ク タ に 各種情報 (適宜圧縮 さ れた デジ タ ルデー タ ) が格納 さ れて い る。
図 2 は 、 図 1 の光デ ィ ス ク に記録 さ れる デー タ の論理構造 を 例示 し て い る 。 すな わ ち 、 図 1 の複数論理セ ク タ の集合体 の中 に 、 デ ィ ス ク O D で使用 さ れる シ ス テム デー タ を 格納す
る シ ス テ ムエ リ ア と 、 ボ リ ュ ーム管理情報エ リ ア と 複数フ ァ ィ ルエ リ ア が、 形成 さ れる 。
上記複数の フ ァ イ ルエ リ アの う ち 、 た と え ばフ ァ イ ル 1 は 主映像情報 (図中 の V I D E O ) 、 主映像に対 し て補助的な 内容 を 持つ副映像情報 (図中の S U B — P I C T U R E ) 、 音声情報 (図中の A U D I O ) 、 再生情報 (図中の P L A Y B A C K I N F O . ) 等 を 含んで い る,
図 3 は、 図 2 で例示 し た デー タ 構造の う ち 、 エ ン コ ー ド
( ラ ン レ ン グ ス圧縮) さ れた副映像情報のパ ッ ク の饞理構造 を 例示 し て い る 。
図 3 の上部 に示す よ う に 、 ビ デオ デー タ に含 ま れる 副映像 情報の 1 ノ ッ ク は た と え ば 2 0 4 8 ノ ィ 卜 で構成 さ れる . こ の副映像情報の 1 パ ッ ク は、 先頭のパ ッ ク のへ ッ ダのあ と に
1 以上の副映像バ ケ ツ 卜 を 含ん で い る。 第 1 の副映像バ ケ ツ 卜 は、 そのパ ケ ッ ト の ヘ ッ ダの あ と に、 ラ ン レ ン グス圧縮 さ れた 副映像デー タ ( S P D A T A 1 ) を含んで い る , 同様 に 、 第 2 の副映像ノ ケ ッ 卜 は、 そのパ ケ ッ ト のヘ ッ ダのあ と に 、 ラ ン レ ン グ ス圧縮 さ れた副映像デー タ ( S P D A T A
2 ) を 含ん で い る 。
こ の よ う な 複数の副映像デー タ ( S P D A T A l , S P D A T A 2 、 ··· ) を ラ ン レ ン グ ス圧縮の 1 ユニ ッ ト ( 1 単 位) 分集め た も の 、 す な わ ち 副映像デー タ ユ ニ ッ ト 3 0 に 、 副映像ュ ニ ッ 卜 ヘ ッ ダ 3 1 が付与 さ れる 。 こ の副映像ュニ ッ ト ヘ ッ ダ 3 1 のあ と に 、 1 ユニ ッ ト 分の映像デー タ ( た と え ば 2 次元表示画面の 1 水平 ラ イ ン分のデー タ ) を ラ ン レ ン グ
一 -
ス圧縮 し た画素デー タ 3 2 が続 く .
換言す る と 、 1 ュニ ッ ト 分の ラ ン レ ン グ ス圧縮デー タ 3 0 は、 1 以上の副映像パ ケ ッ ト の副映像デー タ 部分 ( S P D A T A 1 、 S P D A T A 2 、 …) の集 ま り で形成 さ れて い る。 こ の副映像デー タ ュニ ッ 卜 3 0 は、 副映像表示用 の各種 パ ラ メ ー タ が記録 さ れて い る 副映像ュニ ヅ 卜 ヘ ッ ダ 3 1 と 、 ラ ン レ ン グ ス符号か ら な る表示デー タ (庄縮 さ れた画素デー タ ) 3 2 と で構成 さ れて い る,
図 4 は、 図 3 で例示 し た 1 ュ ニ ッ 卜 分の ラ ン レ ン グス圧縮 デー タ 3 0 の う ち 、 副映像ユニ ッ ト ヘ ッ ダ 3 1 の 内容 を 例示 し て い る 。 こ こ で は、 主映像 ( た と え ば映画の映像本体) と と ち に記録 · 伝送 (通信) さ れ る副映像 ( た と え ば主映像の 映画の シ ー ン に対応 し た字幕) のデー タ に関 し て 、 説明 を 行 な う .
図 4 に示す よ う に 、 副映像ユ ニ ッ ト ヘ ッ ダ 3 1 に は、 副映 像の画素 デー タ (表示デー タ ) 3 2 の開始ア ド レ ス S P D D A D R と 、 画素デー タ 3 2 の終了 ア ド レ ス S P E D A D R と 画素デー タ 3 2 の T V画面上での表示開始位置お よ び表示範 囲 (幅 と 高 さ ) S P D S I Z E と 、 シ ス テ ム か ら 指定 さ れた 背景色 S P C H I と 、 シ ス テ ム か ら 指定 さ れた副映像色 S P C I N F O と 、 シ ス テ ムか ら指定 さ れた強調色のパ レ ッ 卜 色 番号 S P A D J I N F O と 、 副映像画素デー タ 3 2 の修飾情 報 S P M O D と 、 主映像 ( M P ) に対す る 副映像 ( S P ) の 混合比 S P C O N T と 、 副映像の開始 タ イ ミ ン グ (主映像の フ レ ーム番号 に対応) S P D S T と 、 各 ラ イ ン お き のデ コ ー
一 -
ドデー タ の開始ァ ド レ ス 5 ? し 1 11 6 1 〜 3 ? 1 i n e N と が、 記録 さ れて い る。
あ う 少 し 具体的 に い う と 、 副映像ユ ニ ッ ト ヘ ッ ダ 3 1 に は、 図 4 の下部 に示す よ う に、 以下 の内容 を 持つ種々 なパ ラ メ一 タ ( S P D D A D R な ど) が記録 さ れて い る :
( 1 ) こ のヘ ッ ダに続 く 表示デー タ (副映像の画素デー タ ) の開始ア ド レ ス情報 ( S P D D A D R : ヘ ッ ダの先頭か ら の 相対 ア ド レ ス ) と :
( 2 ) こ の表示デー タ の終了 ア ド レ ス 情報 ( S P E D A D
R : ヘ ッ ダの先頭か ら の相対ア ド レ ス ) と ;
( 3 ) こ の表示デー タ の モ ニ タ 画面上 に お け る 表示開始位 置お よ び表示範囲 (幅お よ び髙 さ ) を 示す情報 ( S P D S I
Z E ) と ;
( 4 ) シ ス テ ム に よ り 指定 さ れた背景色 ( ス ト ー リ ィ 情報 ブル ま た は表示制御シ ー ケ ン ス テー ブルで設定 し た 1 6 色 力 ラ ーノ レ ッ ト の番号) を 示す情報 ( S P C H I ) と :
( 5 ) シ ス テ ム に よ り 指定 さ れた 副映像色 ( ス ト ー リ ィ 情 報テ一ブル ま た は表示制御 シ ー ケ ン ス テ ー ブルで設定 し た 1 6 色 カ ラ ーパ レ ッ ト の番号) を 示す情報 ( S P C I N F O ) と :
( 6 ) シ ス テ ム に よ り 指定 さ れた 副映像強調色 ( ス ト ー リ ィ 情報テ ー ブル ま た は表示制御 シ ー ケ ン ス テ ー ブル で設定 し た 力 一パ レ ッ ト の番号) を 示す情報 ( S P A J D N F O ) と ;
( 7 ) シ ス ム に よ り 指定 さ れ、 ノ ン イ ン タ ー レ ー ス の フ
- —
ィ ー ル ド モ ー ド か ィ ン タ ー レ ー ス の フ レ ー ム モ ー ド か等 を 示 す副映像画像モー ド情報 ( S P M O D ) と (圧縮対象の画素 デー タ が種々 な ビ ッ ト 数で構成 さ れる と き は、 画素デー タ が 何ビ ッ ト 構成で あ る か を こ のモ ー ド情報の 内容で特定で き る
) ;
( 8 ) シ ス テ ム に よ り 指定 さ れた 副映像 と 主映像の混合比 を 示す情報 ( S P C O N T ) と :
( 9 ) 副映像の表示開始 タ イ ミ ン グを 、 主映像の フ レ ー ム 番号 ( た と え ば M P E Gの I ピ ク チ ャ フ レ ー ム番号) に よ り 示す情報 ( S P D S T ) と ;
( 1 0 ) 副映像の 1 ラ イ ン 目 の符号化デー タ の開始ア ド レ ス (副映像ユ ニ ッ ト ヘ ッ ダの先頭か ら の相対ア ド レ ス ) を 示 す情報 ( S P l i n l ) と ;
( 1 1 ) 副映像の N ラ イ ン 目 の符号化デー タ の開始ア ド レ ス (副映像ユ ニ ッ ト ヘ ッ ダの先頭か ら の相対ア ド レ ス ) を 示 す情報 ( S P l i n N ) 。
な お、 上記副映像 と 主映像の混合比 を 示す情報 S P C O N T は、 ( シ ス テ ム設定値) 2 5 5 に よ り 副映像の混合比 を 表 し 、 ( 2 5 5 —設定値) 2 5 5 に よ り 主映像の混合比 を 表 す よ う に な っ て い る 。
こ の 副映像ユ ニ ッ ト ヘ ッ ダ 3 1 に は、 各 ラ イ ン お き のデ コ ー ド デー タ の開始ア ド レ ス ( S P L i n e l ~ S P l i n e N ) が存在す る。 こ の た め 、 デコ ー ド開始 ラ イ ン の指定 を デ コ ー ダ側 の マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ ( M P U ま た は C P U ) な どか ら の指示で変 え る こ と に よ リ 、 表示画面 に お け る 副映像
-
の み の ス ク CI一ル を 実現す る こ と がで き る 。 ( こ の ス ク ロ ー ル に つ い て は、 図 2 1 を 参照 し て後述す る 。 )
と こ ろ で 、 副映像ュ ニ ッ 卜 へ,ソ ダ 3 1 に は、 副映像が N T
S C 方式の T V フ ィ ー ル ド Z フ レ ー ム に どの よ う に対応す る か を 示す フ ィ 一ル ド Z フ レ ー ム モ一 ド ( S P M O D ) を 記録 す る こ と がで さ る よ う に な っ て い る,
通常、 こ の フ ィ 一ル ド Z フ レ ーム モ ー ド記録部 ( S Ρ Μ 0
D ) に は ビ ッ 卜 " 0 " が書 き 込 ま れ て い る 。 こ の よ う な副映 像デ一タ ュ二 ッ 卜 3 0 を 受信 し た デコ ー ダ側で は 、 こ の ビ ッ 0 " に よ り フ レ ー ム モ ー ド ( ノ ン ィ ン タ ー レ ー ス モ一 ド ) で あ る こ と が判定 さ れ 、 受信 し た符号デ一タ は ラ イ ン毎に デ コ一 K さ れ る 。 す る と 、 図 8 の 左下 に例示す る よ う な デコ一 ト' し た ま ま の画像がデ コ ー ダか ら 出 力 さ れ、 こ れがモ ニ タ ま た は テ レ ビ ジ ョ ン ( T V ) の よ う な 表示豳 に表示 さ れる .
方、 フ ィ 一ル ド / フ レ ー ム モ一 ド 記録部 ( S Ρ Μ Ο D ) に ビ 、ソ 卜 " 1 " が書き 込 ま れ て い る場合 は、 デコ ー ダ側は フ ィ ― ル ド モ一 ( イ ン タ一レ ー ス モ ー ド ) で あ る と 判定す る 。 こ の場合 は、 符号デー タ が ラ イ ン每 に デ コ ー ド さ れた ぁ と 、 図 8 の右下 に例示す る よ う に 、 同 じ デ一 タ カ ί 2 ラ イ ン分 出 力 さ れ る 。 す る と 、 τ V の イ ン タ ー レ一ス モ 一 ド に対応 し た 画面が得 ら れる 。 こ れ に よ り 、 フ レ ー ム モ ー ド ( ノ ン ィ ン タ一 レ一ス モ一 ド ) よ り も 画質 は荒 く な る が、 フ レ ー ム ド と 同 じ ァ ― で そ の 2 倍 の量の画像 を 表示で さ る よ う に な る
図 3 ま た は図 4 に示す副映像の画素デー タ ( ラ ン レ ン グ ス
一 -
デー タ ) 3 2 は、 図 5 ま た は図 6 に示す ラ ン レ ン グス圧縮規 則 1 〜 6 ま た は ラ ン レ ン グ ス圧縮規則 1 1 〜 1 5 のいずれの 規則が適用 さ れる かに よ っ て、 その 1 単位の デー タ 長 (可変 長) が決 ま る . そ し て 、 決 ま っ た デー タ 長で エ ン コ ー ド ( ラ ン レ ン グ ス 圧縮) お よ びデ コ ー ド ( ラ ン レ ン グス伸張) が行 われる,
図 5 の規則 1 〜 6 は圧縮対象の画素デー タ が複数ビ ッ ト 構 成 ( こ こ で は 2 ビ ッ ト ) で あ る 場合 に使用 さ れ、 図 6 の規則 1 1 〜 1 5 は圧縮対象の画素デー タ が 1 ビ ッ ト 構成で あ る場 合に使用 さ れ る 。
ラ ン レ ン グス圧縮規則 1 〜 6 ま た は ラ ン レ ン グ ス圧縮規則 1 1 ~ 1 5 の どれが使用 さ れる かは、 副映像ユニ ッ ト ヘ ッ ダ 3 1 内のパ ラ メ ー タ S P M O D (図 4 の下部の表の中央付近 参照) の 内容 ( ビ ッ ト 幅フ ラ グな ど) に よ っ て決め る こ と が で き る 。 た と え ば、 ノ ラ メ ー タ S P M O D の ビ ッ ト 幅 フ ラ グ が " 1 " の場合は ラ ン レ ン グス 圧縮対象の画素デー タ が 2 ビ ッ 卜 ·5 タ で あ り 、 図 5 の規則 1 〜 6 が使用 さ れ る , 一方、 パ ラ メ ー タ S P M O D の ビ ッ ト 幅 フ ラ グが " 0 " の場合は ラ ン レ ン グ ス 庄縮対象の画素デー タ が 1 ビ ッ ト デー タ で あ り 、 図 6 の規則 1 1 〜 1 5 が使用 さ れる 。
今、 画素デ — タ が 1 、 2 、 3 ま た は 4 ビ ッ ト 構成 を 取 り 得 る場合 に お い て、 こ れ ら の ビ ッ ト 構成値 に対応 し て 4 種類の 圧縮規則群 A、 B、 C、 D が用意 さ れて い る と 仮定す る。 こ の場合、 パ ラ メ ー タ S P M O D を 2 ビ ッ ト フ ラ グ と し 、 フ ラ グ " 0 0 " で規則群 A を 使用す る 1 ビ ッ 卜 画素デー タ を 特定
し 、 フ ラ グ " 0 1 " で規則群 B を 使用 す る 2 ビ ッ ト 画素デー タ を 特定 し 、 フ ラ グ " 1 0 " で規則群 C を 使用 す る 3 ビ ッ ト 画素デー タ を 特定 し 、 フ ラ グ " 1 1 " で規則群 D を 使用 す る 4 ビ ッ ト 画素デー タ を 特定す る こ と がで き る 。 こ こ で 、 圧縮 規則群 A に は図 6 の規則 1 1 ~ 1 5 を 利用 で き 、 圧縮規則 B に は図 5 の規則 1 〜 6 を 利用 で き る 。 圧縮規則群 C お よ び D は、 図 5 の符号化ヘ ッ ダ、 継続画素数、 お よ び画素デー タ の 構成 ビ ッ ト 値お よ び規則数 を 適宜変更す る こ と で 、 得 ら れる 図 5 は、 図 4 で例示 し た 副映像画素デー タ ( ラ ン レ ン グス デー タ ) 3 2 部分が複数 ビ ッ ト ( こ こ で は 2 ビ ッ ト ) の画素 デー タ で構成 さ れ る場合 に お い て、 こ の発明の一実施の形態 に係 る エ ン コ ー ド方法で採用 さ れる ラ ン レ ン グス圧縮規則 1 〜 6 を 説明 す る も ので あ る 。
ま た 、 図 9 は、 図 4 で例示 し た副映像画素デー タ ( ラ ン レ ン グ ス デー タ ) 3 2 部分が 2 ビ ッ ト の画素 デー タ で構成 さ れ る場合に お い て 、 上記圧縮規則 1 ~ 6 を 具体的に説明 す る た め の 図 で あ る 。
図 5 の 1 列 目 に 示す規則 1 で は、 同一画素が 1 〜 3 個続 く 場合、 4 ビ ッ ト デー タ で エ ン コ ー ド ( ラ ン レ ン グ ス圧縮) の デー タ 1 単位 を 構成す る 。 こ の場合、 最初の 2 ビ ッ ト で継続 画素数 を 表 し 、 続 く 2 ビ ッ ト で画素デー タ (画素の色情報な ど ) を 表す。
た と え ば、 図 9 の上部 に示 さ れ る圧縮前の映像 デー タ P X D の最初の圧縮デー タ 単位 C U 0 1 は、 2 個の 2 ビ ッ ト 画素 デー タ d 0 、 d 1 = ( 0 0 0 0 ) b を 含 ん で い る ( b はノく ィ
一 ,
ナ リ で あ る こ と を 指す ) 。 こ の例で は、 同一の 2 ビ ッ ト 画素 デー タ ( 0 0 ) b が 2 個連続 (継続) し て い る。
こ の場合、 図 9 の下部 に示す よ う に 、 維続数 Γ 2 」 の 2 ビ ッ ト 表示 ( 1 0 ) b と 画素デー タ の 内容 ( 0 0 〗 b と を 接げ た d 0 、 d 1 = ( 1 0 0 0 ) b が、 圧縮後の映像デー タ P X D の デー タ 単位 C U 0 1 * と な る .
換言すれば、 規則 1 に よ っ て デー タ 単位 C U 0 1 の ( 0 0 0 0 ) b がデー タ 単位 C U 0 1 * の ( 1 0 0 0 ) b に変換 さ れる 。 こ の例で は実質的な ビ ッ 卜 長の圧縮は得 ら れて い な い が、 た と え ば同一画素 ( 0 0 ) b が 3 個速続す る C U 0 1 = ( 0 0 0 0 0 0 ) b な ら ば、 庄縮後は C U 0 1 * = ( 1 1 0 0 ) b と な っ て、 2 ビ ッ ト の圧縮効果が得 ら れる .
図 5 の 2 列 目 に示す規則 2 で は、 同一画素が 4 〜 1 5 個続 く 場合、 8 ビ ッ ト デー タ で エ ン コ ー ドのデー タ 1 単位 を 構成 す る 。 こ の場合、 最初の 2 ビ ッ ト で規則 2 に基づ く こ と を 示 す符号化ヘ ッ ダを 表 し 、 続 く 4 ビ ッ ト で継続画素数 を,.表 し 、 その後の 2 ビ ッ ト で画素デー タ を 表す .
た と え ば、 図 9 の上部に示 さ れる圧縮前の映像デー タ P X D の 2 番 目 の圧縮デー タ 単位 C U 0 2 は、 5 個の 2 ビ ッ ト 画 素デー タ d 2 、 d 3 、 d 4 、 d 5 、 d 6 = ( 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 ) b を 含ん で い る。 こ の例で は、 同一の 2 ビ ッ ト 画素 デー タ ( 0 1 ) b が 5 個連続 (維続) し て い る 。
こ の場合、 図 9 の下部 に示す よ う に 、 符号化ヘ ッ ダ ( 0 0 ) と 、 継続数 「 5 J の 4 ビ ッ ト 表示 ( 0 1 0 1 ) b と 画素デ ー タ の内容 ( 0 1 ) b と を ϋげた d 2 〜 d 6 = ( 0 0 0 1 0
1 0 1 ) b が、 圧縮後の映像デー タ P X D の デー タ 単位 C U 0 2 * と な る
換言す れば 、 規則 2 に よ っ て デー タ 単位 C U 0 2 の ( 0 1 0 1 0 1 0 1 0 1 ) b ( 1 0 ビ ジ 卜 長) がデー タ 単位 C U 0 2 * の ( 0 0 0 1 0 1 0 1 ) b ( 8 ビ ッ ト 長) に変換 さ れ る。 こ の例で は実質的な ビ ッ ト 長圧縮分は 1 0 ビ ッ ト か ら 8 ビ ッ ト への 2 ビ ッ ト し かな いが、 継続数がた と え ば 1 5 ( C U 0 2 の 0 1 が 1 5 個連続す る ので 3 0 ビ ッ 卜 長) の場合は、 こ れカ i 8 ビ ッ 卜 の圧縮デー タ ( C U 0 2 * = 0 0 1 1 1 1 0 1 ) と な り 、 3 0 ビ ッ ト に対 し て 2 2 ビ ッ ト の圧縮効果が得 ら れ る 。 つ ま り 、 規則 2 に基づ く ビ ッ ト 圧縮効果は、 規則 1 の も の よ り も 大 き い, し カゝ し 、 解像度の髙ぃ微細な画像の ラ ン レ ン グス圧縮に 対応す る ため に は、 規則 1 も必要 と な る。
図 5 の 3 列 目 に示す規則 3 で は、 同一画素が 1 6 〜 6 3 個 続 く 場合、 1 2 ビ ッ ト デー タ でェ ン コ 一 ドの デ一タ 1 単位 を 構成す る の場合、 最初の 4 ビ ッ ト で規則 3 に基づ く こ と を 示す符号化へ ッ ダを 表 し 、 続 く 6 ビ ッ 卜 で継続画素数 を 表 し 、 その後の 2 ビ ッ 卜 で画素デー タ を 表す。
た と え ば、 図 9 の上部に示 さ れる圧縮前の映像デー タ P X D の 3 番 目 の圧縮デー タ 単位 C U 0 3 は、 1 6 個 の 2 ビ ッ ト 画素 デー タ d 7 ~ d 2 2 = ( 1 0 1 0 1 0 1 0 1 0 ) b を 含ん で い る。 こ の例で は、 同一の 2 ビ ッ ト 画素デー タ
( 1 0 ) b が 1 6 個連続 (継続) し て い る 。
こ の場 図 9 の下部 に示す よ う に、 符号化へ ッ ダ ( 0 0 0 0 ) b と 、 継続数 Γ 1 6 J の 6 ビ ッ ト 表示 ( 0 1 0 0 0 0 )
一 -
b と 画素デー タ の 内容 ( 1 0 ) b と を 繁げた d 7 ~ d 2 2 = ( 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 ) b が、 圧縮後の映像デー タ P X D の デー タ 単位 C U 0 3 * と な る .
換言す れば、 規則 3 に よ っ て デー タ 単位 C U 0 3 の ( 1 0
1 0 1 0 1 0 1 0 ) b ( 3 2 ビ ッ ト 長) がデー タ 単位
C U 0 3 * の ( 0 0 0 0 0 1 0 0 0 0 1 0 ) b ( 1 2 ビ ッ ト 長) に変換 さ れる . こ の例で は実質的な ビ ッ ト 長圧縮分は 3 2 ビ ッ 卜 力、 ら 1 2 ビ ッ ト への 2 0 ビ ッ ト で あ る が、 維続数が た と え ば 6 3 ( C U 0 3 の 1 0 力 6 3 個速統す る ので 1 2 6 ビ ッ ト 長) の場合は、 こ れ力 1 2 ビ ッ ト の圧縮デー タ ( C U 0 3 * = 0 0 0 0 1 1 1 1 1 1 1 0 ) と な り 、 1 2 6 ビ ッ ト に対 し て 1 1 4 ビ ッ ト の圧縮効果が得 ら れる . つ ま り 、 規則 3 に基づ く ビ ッ ト 圧縮効果は、 規則 2 の も の よ り も 大き い . 図 5 の 4 列 目 に示す規則 4 で は、 同一画素が 6 4 〜 2 5 5 個続 く 場合、 1 6 ビ ッ ト デー タ で エ ン コ ー ドの デー タ 1 単位 を 構成す る 。 こ の場合、 最初の 6 ビ ッ ト で規則 4 に基づ く こ と を 示す符号化ヘ ッ ダ を 表 し 、 続 く 8 ビ ッ ト で継続画素数 を 表 し 、 その後の 2 ビ ッ ト で画素デー タ を 表す。
た と え ば、 図 9 の上部 に示 さ れる 圧縮前の映像デー タ P X D の 4 番 目 の圧縮デー タ 単位 C U 0 4 は、 6 9 個の 2 ビ ッ ト 画素 デー タ d 2 3 〜 d 9 1 = ( 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 ) b を 含ん で い る。 こ の例で は、 同一の 2 ビ ッ ト 画素デー タ
( 1 1 ) b が 6 9 個連続 (継続) し て い る。
こ の場合、 図 9 の下部 に示す よ う に、 符号化ヘ ッ ダ ( 0 0 0 0 0 0 ) と 、 継続数 「 6 9 」 の 8 ビ ッ ト 表示 ( 0 0 1 0
0 1 0 1 ) b と 画素デー タ の 内容 ( 1 1 ) b と を 繋げた d 2 3 〜 d 9 1 = ( 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 0 1 1 1 ) が、 圧縮後の映像デー タ P X D のデー タ 単位 C U 0 4 * と な る . 換言す れば、 規則 4 に よ っ て デー タ 単位 C U 0 4 の ( 1 1 1 1 1 1 … 1 1 1 1 ) b ( 1 3 8 ビ ッ ト 長) がデー タ 単 位 c υ 0 4 * の ( 0 0 0 0 0 0 0 0 1 0 0 1 0 1 1 1 ) b
( 1 6 ビ ッ 卜 長) に変換 さ れる 。 こ の例では実質的な ビ ッ ト 長庄縮分 は 1 3 8 ビ ッ 卜 か ら 1 6 ビ ッ ト への 1 2 2 ビ ッ ト で あ る が、 維 t数がた と え ば 2 5 5 ( C U 0 1 の 1 1 力 i 2 5 5 個連続す る ので 5 1 0 ビ ッ ト 長 ) の場合 は、 こ れ力 i 1 6 ビ ッ ト の圧縮デー タ ( C U 0 4 * = 0 0 0 0 0 0 1 1 1 1 1 1 1
1 1 1 ) と な 、 5 1 0 ビ ッ 卜 に対 し て 4 9 4 ビ ッ ト の圧縮 効果が得 ら れ る。 つ ま り 、 規則 4 に基づ く ビ ッ ト 圧縮効果は 規則 3 の も の よ り も大 き い .
図 5 の 5 列 目 に示す規則 5 で は、 エ ン コ ー ドデー タ 単位の 切換点か ら ラ イ ン の終わ り ま で 同一画素が続 く 場合に 、 1 6 ビ ッ 卜 デー タ で ェ ン コ 一 ド のデー タ 1 単位 を 構成す る , こ の o 口' 、 最初の 1 4 ビ ッ ト で規則 5 に基づ く こ と を 示す符号化 ヘ ッ ダ を 表 し 、 続 く 2 ビ ッ 卜 で画素デー タ を 表す。
た と え ば、 図 9 の上部 に 示 さ れる 庄縮前の映像デー タ P X
D の 5 番 目 の圧縮デー タ 単位 C U 0 5 は、 1 個以上の 2 ビ ッ 卜 画素デー タ d 9 2 d n = ( 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 b を 含ん で い る。 こ の例で は、 同一の 2 ビ ッ ト 画素デー タ ( 0 0 ) b が有限個連続 \ 統 ) し て い る が、 規則 5 で は継 続画素数が 1 以上 い く つで も 良 い .
一 -
こ の場合、 図 9 の下部 に示す よ う に、 符号化ヘ ッ ダ ( 0 0
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ) b と 、 画素デー タ の 内容 ( 0 0 ) b と を 繫げた d 9 2 〜 d n = ( 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0
0 0 0 ) b が、 圧縮後の映像デー タ P X Dの デー タ 単位 C U
0 5 * と な る
換言す れば 、 規則 5 に よ っ て デー タ 単位 C U 0 5 の ( 0 0
0 0 0 0 0 0 0 0 ) b (不特定 ビ ッ ト 長) がデー タ 単 位 C U 0 5 氺 の ( 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ) b
( 1 6 ビ ッ ト 長) に変換 さ れる , 規則 5 で は、 ラ イ ン エ ン ド ま での同 一画素継続数が 1 6 ビ ッ 卜 長以上あ れば、 圧縮効果 が得 ら れる,
図 5 の 6 列 目 に示す規則 6 で は、 エ ン コ ー ド対象デー タ 力∑ 並ん だ画素 ラ イ ン 力 1 ラ イ ン終了 し た時点で、 1 ラ イ ン分の 圧縮デー タ P X D の長 さ 力 ί 8 ビ ッ ト の整数倍でな い (す な わ ち バ イ 卜 ァ ラ イ ン で な い) 場合 に、 4 ビ ッ ト の ダ ミ ー デー タ を 追加 し て、 1 ラ イ ン分の圧縮デー タ P X D が ノ イ ト 単位 に な る よ う に ( す な わ ち ノく ィ 卜 ァ ラ イ ン さ れる よ う に ) し て い る 。
た と え ば、 図 9 の下部 に示 さ れる圧縮後の映像 デー タ Ρ Χ D の デー タ 単位 C U 0 1 * ~ C U 0 5 * の合計ビ ッ ト 長は、 必ず 4 ビ ッ 卜 の整数倍に は な っ て い る が、 必ず し も 8 ビ ッ ト の整数倍 に な っ て い る と は限 ら な い。
た と 大 ばデー タ 単位 C U 0 1 * ~ C U 0 5 * の合計 ビ ッ ト 長が 1 0 2 0 ビ ッ ト で あ リ ノく ィ ト ァ ラ イ ン と す る た め に 4 ビ ッ ト 不足 し て い る な ら 、 図 9 の下部 に示す よ う に 、 4 ビ ッ ト
の ダ ミ ー デー タ C U 0 6 * = ( 0 0 0 0 ) b を 1 0 2 0 ビ ッ 卜 の末尾 に付加 し て、 ノ ィ ト ァ ラ イ ン さ れた 1 0 2 4 ビ ッ ト のデー タ 単位 C U 0 1 *〜 C U 0 6 * を 出 力す る 。
な お、 2 ビ ッ ト 画素デー タ は、 必ず し も 4 種類の画素色 を 表示す る も の に限定 さ れな い。 た と え ば、 画素デー タ ( 0 0 ) b で副映像の背景画素 を 表 し 、 画素デー タ ( 0 1 ) b で副映 像のパ タ ー ン 画素 を 表 し 、 画素デー タ ( 1 0 ) b で副映像の 第 1 強調画素 を 表 し 、 画素デー タ ( 1 1 ) b で副映像の第 2 強調画素 を 表わす よ う に し て も 良 い。
画素デー タ の構成 ビ ッ ト 数がも っ と 多 ければ、 よ り 他種類 の副映像画素 を 指定で き る 。 た と え ば画素デー タ が 3 ビ ッ ト の ( 0 0 0 ) b ~ ( 1 1 1 ) b で構成 さ れて い る と き は、 ラ ン レ ン グ ス ェ ン コ 一 ド ノデ コ ー ド さ れ る 副映像デー タ に お い て、 最大 8 種類の画素色 + 画素種類 (強調効果) を 指定で き る よ う に な る 。
図 6 は、 図 4 で例示 し た副映像画素デー タ ( ラ ン レ ン グ ス デー タ ) 3 2 部分が 1 ビ ッ ト の画素デー タ で構成 さ れ る場合 に お いて、 こ の発明の他実施の形態 に係 る ェ ン コ一 ド方法で 採用 さ れ る ラ ン レ ン グ ス圧縮規則 1 1 ~ 1 5 を 説明す る も の で あ る 。
図 6 の 1 列 目 に示す規則 1 1 で は 、 同一画素が 1 〜 7 個続 く 場合、 4 ビ ッ ト デー タ で エ ン コ ー ド ( ラ ン レ ン グ ス 圧縮) のデー タ 1 単位 を 構成す る 。 こ の場合、 最初の 3 ビ ッ ト で継 続画素数 を 表 し 、 続 く 1 ビ ッ ト で画素デー タ (画素種類の情 報な ど) を 表す。 た と え ば 1 ビ ッ ト 画素 デー タ が " 0 " な ら
副映像の背景画素 を 示 し 、 それが " 1 " な ら 副映像のパ タ ー ン画素 を 示す .
図 6 の 2 列 目 に示す規則 1 2 で は、 同一画素が 8 〜 1 5 個 続 く 場合、 8 ビ ッ ト デー タ で エ ン コ ー ド のデー タ .1 単位 を 構 成す る。 こ の場合、 最初の 3 ビ ッ ト で規則 1 2 に基づ く こ と を 示す符号化ヘ ッ ダ ( た と え ば 0 0 0 ) を表 し 、 続 く 4 ビ ッ 卜 で継続画素数 を 表 し 、 その後の 1 ビ ッ ト で画素デー タ を 表 図 6 の 3 列 目 に示す規則 1 3 で は、 同一画素が 1 6 〜 1 2 7 個続 く 場合、 1 2 ビ ッ ト デー タ で エ ン コ ー ド の デー タ 1 単 位 を 構成す る 。 こ の場合、 最初の 4 ビ ッ ト で規則 1 3 に基づ く こ と を 示す符号化ヘ ッ ダ (た と え ば 0 0 0 0 ) を 表 し 、 続 く 7 ビ ッ ト で維続画素数 を 表 し 、 その後の 1 ビ ッ ト で画素デ ー タ を 表す。
図 6 の 4 列 目 に示す規則 1 4 で は、 エ ン コ ー ド デー タ 単位 の切換点か ら ラ イ ン の終わ り ま で同一画素が続 く 場合に、 8 ビ ッ ト デー タ でエ ン コ ー ド のデー タ 1 単位 を 構成す る 。 こ の 場合、 最初の 7 ビ ッ ト で規則 1 4 に基づ く こ と を 示す符号化 ヘ ッ ダ ( た と え ば 0 0 0 0 0 0 0 ) を 表 し 、 続 く 1 ビ ッ ト で 画素デー タ を 表す。
図 6 の 5 列 目 に示す規則 1 5 で は、 エ ン コ ー ド対象 デー タ が並ん だ画素 ラ イ ン が 1 ラ イ ン終了 し た 時点で、 1 ラ イ ン分 の圧縮デー タ P X D の長 さ 力 ί 8 ビ ッ ト の整数倍で な い (す な わ ち ノ ィ 卜 ァ ラ イ ンで な い) 場合に、 4 ビ ッ ト の ダ ミ ーデー タ を 追加 し て 、 1 ラ イ ン分の圧縮デー タ P X D がバイ ト 単位
に な る よ う に (す なわ ち ノ イ ト ァ ラ イ ン さ れる よ う に ) し て い る。
次 に 、 図 7 を 参照 し て画像符号化方法 ( ラ ン レ ン グ ス圧縮 符号化 を 用 い た エ ン コ ー ド方法) を 具体的に説 ό月 す る .
図 7 は、 図 4 で例示 し た副映像画素デー タ ( ラ ン レ ン グ ス デー タ ) 3 2 を 構成す る 画素デー タ が、 た と え ば第 1 〜第 9 ラ イ ンで構成 さ れ、 各 ラ イ ン 上 に 2 ビ ッ ト 構成の面素 (最大 4 種類の 内容 を 持つ ) が並ん で お り 、 各 ラ イ ン上の 2 ビ ッ ト 画素 に よ り 文字パ タ ー ン 「 A J お よ び 「 B J が表現 さ れて い る場合 を 示 し て い る 。 こ の場合 に お いて 、 各 ラ イ ンの画素デ ー タ が、 どの よ う に エ ン コ ー ド ( ラ ン レ ン グ ス庄縮) さ れ る か を 具体的に 説明 す る ,
図 7 の上部 に例示す る よ う に、 ソ ー ス と な る 画像は、 3 種 類 (最大 4 種類) の画素デー タ で構成 さ れて い る 。 す な わ ち 、 2 ビ ッ ト 画像デー タ ( 0 0 ) b で副映像の背景の画素色が示 さ れ、 2 ビ ッ ト 画像デー タ ( 0 1 ) b で副映像内 の文字 「 A J お よ び Γ Β 」 の画素色が示 さ れ、 2 ビ ッ ト 画像デー タ ( 1 0 ) b で副映像文字 「 A j お よ び 「 B 」 に対す る強調画素色が示 さ れ て い る 。
文字 Γ A j お よ び 「 B 」 を 含む原画像がス キ ャ ナな どに よ り 走査 さ れる と 、 こ れ ら の文字ノ タ ー ン は、 走査 ラ イ ン毎に 左か ら 右へ向かっ て 、 1 画素単位で読み取 ら れる 。 こ う し て 読み取 ら れた 映像デー タ は、 こ の発明 に基づ く ラ ン レ ン グス 圧縮 を 行な う エ ン コ ー ダ (後述す る 図 1 0 の実施形態で は 2 0 0 ) に入力 さ れる。
こ のェ ン コ 一 ダは、 図 5 で説明 し た規則 1 〜規則 6 に基づ く ラ ン レ ン グス圧縮 を 実行す る ソ フ 卜 ウ ェ ア が動作す る マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ ( M P U ま た は C P U ) で構成で、き る。 こ のエ ン コ ー ダ ソ フ ト ウ エア につ いて は、 図 1 3 お よ び図 1 4 の フ ロ ー チ ヤ一 ト を 参照 し て後述す る .
以下、 1 画素単位で読み取 ら れた文字バ タ ー ン Γ A J お よ び r B j の順次 (sequential ) ビ ヅ ト 列 を ラ ン レ ン グス圧縮 す る ェ ン コ一 ド処理に つ いて、 説明す る 。
図 7 の例で は、 ソ ー ス画像の画素色が 3 つの場合 を 想定 し て い る ので、 ェ ン コ ー ド処理対象の映像デー タ (文字パ タ ー ン Γ A J お よ び Γ B j の顯次 ビ ッ ト 列) は、 背景画素色 Γ · J を 2 ビ ッ ト 画素デー タ ( 0 0 ) b で表 し 、 文字画素色 Γ # J を 2 ビ ッ ト 画素デー タ ( 0 1 ) b で表 し 、 強調画素色 「 0 J を 2 ビ ッ ト 画素デー タ ( 1 0 ) b で表 し て い る 。 こ の画素デ ー タ ( 0 0、 0 1 な ど) の ビ ッ ト 数 ( = 2 ) は、 画素幅 と 呼 ぶ こ と も あ る 。
な お、 単純化の ため に、 図 7 の例で は、 エ ン コ ー ド処理対 象映像デー タ (副映像デー タ ) の表示幅 を 1 6 画素 と し 、 走 査 ラ イ ン数 (表示の高 さ ) は 9 ラ イ ン と し て い る 。
ま ず、 ス キ ヤ ナか ら 得 ら れた 画素デー タ (副映像デー タ ) は、 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ に よ り 、 一旦、 圧縮前の ラ ン レ ン グス値 に変換 さ れる。
す なわ ち 、 図 7 の上部の 1 ラ イ ン 目 を 例に取れ ば、 3 個の 連像 Γ · · · J は ( · * 3 ) に 変換 さ れ、 その後の 1 個の
Γ 0 J は ( 0 * 1 ) に変換 さ れ、 その後の 1 個の Γ # j は
( # * 1 ) に変換 さ れ、 そ の後の 1 個の r O J は ( 0 * 1 ) に変換 さ れ、 その後の 3 連像 Γ · · · 」 は ( · * 3 ) に変換 さ れ、 その後の 1 個の Γ 0 」 は ( ο * 1 ) に変換 さ れ、 そ の 後の 4 速像 は ( # * 4 ) に変換 さ れ、 そ の後の 1 個の 「 o j は ( o * l ) に変換 さ れ、 最後の 1 個の Γ - j は ( · * 1 ) に変換 さ れる 。
そ の結果、 図 7 の中部 に 示す よ う に 、 1 ラ イ ン 目 の圧縮前 ラ ン レ ン グ ス デー タ は、 Γ · * 3 / 0 * 1 / 0 * 1 / · JH S Z o J^ l Z ^ Z o iic l Z . * 1 J の よ う に な る 。 こ の デー タ は、 文字画素色 な どの画像情報 と 、 そ の連続数 を 示す継続画素数 と の組み合わせ に よ り 、 構成 さ れて い る。
以下同様に、 図 7 上部の 2 ラ イ ン 〜 9 ラ イ ン 目 の画素デ一 タ 列は、 図 7 中部の 2 ラ イ ン 〜 9 ラ イ ン 目 に示す よ う な圧縮 前 ラ ン レ ン グ ス デー タ 列 に な る 。
こ こ で 、 1 ラ イ ン 目 の デー タ に注 目 す る と 、 ラ イ ン の ス タ ー ト か ら背景画素色 「 · 」 が 3 個続いて い る ので、 図 5 の圧 縮規則 1 が適用 さ れる 。 そ の結果、 1 ラ イ ン 目 の最初の 「 · • · 」 す な わ ち ( · * 3 ) は、 Γ 3 j を 表す 2 ビ ッ ト ( 1 1 ) と 背景画素色 「 · 」 を 表す ( 0 0 ) と を 組み合わせた ( 1 1 0 0 ) に エ ン コ ー ド さ れ る 。
1 ラ イ ン 目 の次のデー タ は、 Γ 0 」 力 ί 1 個な の でや は り 規 則 1 が適用 さ れる 。 そ の結果、 1 ラ イ ン 目 の次の [ 0 」 す な わ ち ( 0 * 1 ) は、 Γ 1 j を 表す 2 ビ ッ ト ( 0 1 ) と 強調画 素色 「 o J を 表す ( 1 0 ) と を 組み合わせた ( 0 1 1 0 ) に エ ン コ ー ド さ れる 。
さ ら に次の デー タ は、 Γ # j 力 1 個な のでや は り 規則 1 力 ί 適用 さ れる . その結果、 1 ラ イ ン 目 の次の [ # J す な わち
は、 「 1 』 を 表す 2 ビ ッ ト ( 0 1 ) と 文字画素色 「 # J を 表す ( 0 1 ) と を 組み合わせた ( 0 1 0 .1 ) に ェ ン コ ー ド さ れる . ( こ の # に 関す る 部分は、 図 7 の 中部お よ び 下部で は破線で囲 っ て図示 し て あ る . )
以下同様に 、 ( 0 * 1 ) は ( 0 1 1 0 ) に エ ン コ ー ド さ れ、 ( · * 3 ) は ( 1 1 0 0 ) にエ ン コ ー ド さ れ、 ( o * l ) は ( 0 1 1 0 ) に エ ン コ ー ド さ れる,
1 ラ イ ン 目 のその後のデー タ は、 Γ # 」 力 i 4 個 な ので、 図 5 の圧縮規則 2 が適用 さ れ る . その結果、 1 ラ イ ン 目 の こ の [ # J す な わ ち ( # * 4 ) は、 規則 2 が適用 さ れた こ と を 示 す 2 ビ ッ ト ヘ ッ ダ ( 0 0 ) と 、 維続画素数 「 4 」 を 表す 4 ビ ッ ト ( 0 1 0 0 ) と 、 文字画素色 「 # J を 表す ( 0 1 ) と を 組み合わせた ( 0 0 0 1 0 0 0 1 ) にエ ン コ ー ド さ れる,
( こ の # に 関す る部分は、 破線で囲 っ て 図示 し て あ る . )
1 ラ イ ン 目 の さ ら に その後の デー タ は、 Γ 0 」 力 1 個な の で規則 1 が適用 さ れる 。 そ の結果、 こ の [ o j す なわ ち ( 0 * 1 ) は、 「 1 J を 表す 2 ビ ッ ト ( 0 1 ) と 強調面素色 「 O J を 表す ( 1 0 ) と を組み合わせ た ( 0 1 1 0 ) に エ ン コ ー ド さ れ る。
1 ラ イ ン 目 最後の デー タ は、 Γ · 」 が 1 個 なので規則 1 力∑ 適用 さ れ る, その結果、 こ の [ · 」 すな わち ( · * 1 ) は、 『 l j を 表す 2 ビ ッ ト ( 0 1 ) と 背景画素色 Γ · 」 を 表す
( 0 0 ) と を 組み合わせた ( 0 1 0 0 ) にエ ン コ ー ド さ れ る。
以上の よ う に し て 、 1 ラ イ ン 目 の圧縮刖 ラ ン レ ン グス デ一 タ r · * 3 / o * 1 / # * 1 / 0 * 1 / · * 3 / 0 * 1 ノ #
* 4 / 0 * 1 / . * 1 J は、 ( 1 1 0 0 ) ( 0 1 1 0 ) ( 0 1 0 1 ) ( 0 1 1 0 ) ( 1 1 0 0 ) ( 0 1 1 0 ) ( 0 0 0 1
0 0 0 1 ) ( 0 1 1 0 ) ( 0 1 0 0 ) の よ う に ラ ン レ ン グス 圧縮 さ れ、 1 ラ ィ ン 目 のエ ン コ ー ドが終了す る。
以下同様に し て 、 8 ラ イ ン 目 ま でェ ン コ一 ドが進行す る 。
9 ラ イ ン 目 で は、 1 ラ ィ ン 全て が同一の背景画素色 Γ · 」 で 占 め ら れて い る。 こ の場合は、 図 5 の圧縮規則 5 が適用 さ れ る 。 そ の結果 、 9 ラ イ ン 目 の圧縮前 ラ ン レ ン グス デ — タ Γ ■ * 1 6 J は、 同一の背景画素色 Γ · J が ラ イ ン ェ ン ド ま で続 いて い る こ と を 示す 1 4 ビ ッ 卜 のへ ッ ダ ( 0 0 0 0 0 0 0 0
0 0 0 0 0 0 ) と 、 背景画素色 Γ · J を 示す 2 ビ ッ 卜 画素テ ― タ ( 0 0 ) と を 組み合わせた 、 1 6 ビ ッ ト の ( 0 0 0 0 0
0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 ) にェ ン コ ー ド さ れ る 。
な お 、 上記規則 5 に基づ く ェ ン コ ー ド は、 圧縮対象 デー タ が ラ イ ン の途中 か ら 始 ま リ ラ イ ンェ ン ド ま で続い て い る場合 に あ 適用 さ れる 。
図 1 0 は、 こ の発明 に基づき ェ ン コ一 ド さ れた 画像情報 を 持つ 髙密度光デ ィ ス ク の、 量産か ら ユー ザサ イ ド に お け る 再 生 ま で の流れ を 説明 す る と と も に ; こ の発明 に基づき ェ ン コ — ド さ れ た画像情報の、 放送 ケー ブル配信か ら ユー ザ /加 入者 に お け る 受信 再生 ま での流れ を 説明す る プ ロ ッ ク 図で あ る 。
た と え ば図 7 の 中部 に示す よ う な圧縮前 ラ ン レ ン グス デー
タ が図 1 0 のエ ン コ ー ダ 2 0 0 に入力 さ れる と 、 エ ン コ ー ダ 2 0 0 は、 た と え ば図 5 の圧縮規則 1 〜 6 に基づ く ソ フ ト ゥ エ ア処理に よ り 、 入力 さ れた デー タ が ラ ン レ ン グ ス圧縮 (ェ ン コ ー ド ) さ れる 。
図 1 に示す よ う な光デ ィ ス ク O D に図 2 に示す よ う な輪理 構成の デ— タ が記録 さ れる場合は、 図 1 0 の エ ン コ ー ダ 2 0 0 に よ る ラ ン レ ン グス圧縮処理 (エ ン コ ー ド処理) は、 図 3 の副映像デー タ に対 し て実施さ れる .
図 1 0 のエ ン コ ー ダ 2 0 0 に は、 上記光デ ィ ス ク O D を 完 成 さ せ る に必要な種々 な デー タ も 入力 さ れる 。 こ れ ら のデー タ は、 た と え ίϊ Μ P E LJ ( Mo r t i o n Picture Expert Group ) の規格に基づ き圧縮 さ れ、 圧縮後のデジ タ ルデー タ が レーザ カ ツ テ ィ ン グマ シ ン 2 0 2 ま た は変調器 Z送信器 2 1 0 に送 ら れ る .
レ ーザカ ツ テ ィ ン グマ シ ン 2 0 2 に お いて 、 図示 し な い マ ザ一デ ィ ス ク に エ ン コ ー ダ 2 0 0 か ら の M P E G圧縮デー タ 力、カ ッ テ イ ン グ さ れて 、 光ディ ス ク マ ス タ 2 0 4 が製造 さ れ る 。
2 枚貼合せ高密度光デ ィ ス ク 量産設備 2 0 6 で は、 こ の マ ス タ 2 0 4 を 雛形 に し て、 た と え ば厚 さ 0. 6 ミ リ のポ リ 力 ーボ ネー ト 基板上の レ ーザ光反射膜に、 マ ス タ の情報が転写 さ れ る 。 それぞれ別の マ ス タ 情報が転写 さ れた大量 2 枚のポ リ カ ーボネー ト 基板は、 張 り 合わ さ れて 、 厚 さ 1 . 2 ミ リ の 両面光デ イ ス ク ( あ る い は片面読み取 り 形両面デ ィ ス ク ) と な る 。
設備 2 0 6 で量産 さ れた 貼合せ髙密度光デ ィ ス ク O D は各 種市場に頒布 さ れ、 ュ一ザの手元に届 く
頒布 さ れた デ ィ ス ク O D は、 ユーザの再生装置 3 0 0 で再 生 さ れる 。 こ の装 ϋ 3 0 0 は、 ェ ン コ 一 ダ 2 0 0 でェ ン コ ー ド さ れた デー タ を 元の情報 に復元す る テ コ ー ダ 1 0 1 を 備 え て い る。 デ コ ー ダ 1 0 1 で デコ ー ド さ れた情報は、 た と え ば ユーザの モ ニ タ Τ V に送 ら れ、 映像化 さ れる 。 こ う し て、 ェ ン ド ユーザは大量頒布 さ れた デ イ ス ク Ο か ら 、 元の映像情 報 を 観赏す る こ と がで さ る よ う に な る。
一方、 ェ ン コ ー ダ 2 0 0 か ら 変調器 //送信器 2 1 0 に送 ら れた圧縮情報は、 所定の規格に沿 っ て変調 さ れ、 送信 さ れる た と え ば、 ェ ン コ ー ダ 2 0 0 か ら の圧縮映像情報は、 対応す る 音声情報 と と も に衛星放送 ( 2 1 2 ) さ れ る 。 あ る い は、 エ ン コ ー ダ 2 0 0 か ら の圧縮映像情報は、 対応す る 音声情報 と と も に ケ一 ブル伝送 ( 2 1 2 ) さ れる
放送あ る い は ケー プル伝送 さ れた庄縮映像 /音声情報は、 ユー ザあ る い は加入者の受信器 Ζ復調器 4 0 0 で受信 さ れ る こ の受信器 復調器 4 0 0 は、 ェ ン コ一ダ 2 0 0 で ェ ン コ 一 ド さ れた デー タ を 元の情報 に復元す る テ コ ー ダ 1 0 1 を 備え て い る 。 デコ ー ダ 1 0 1 で デコ — ド さ れた情報は、 た と え ば ユーザの モ ニ タ Τ V に送 ら れ、 映像化 さ れる 。 こ う し て、 ェ ン ド ユー ザは放送あ る い は ケー ブル伝送 さ れた圧縮映像情報 か ら 、 元 の映像情報 を 観貧す る こ と がで き る よ う に な る。
図 1 1 は、 こ の発明 に基づ く 画像デ コ ー ド ( ラ ン レ ン グ ス 伸張) を 実行す る デコ一ダノヽ一 ド ウ エ ア の一実施形態 ( ノ ン
イ ン タ ー レ ー ス仕様) を 示す ブ ロ ッ ク 図であ る, ラ ン レ ン グ ス圧縮 さ れた副映像デー タ S P D (図 3 のデー タ 3 2 相当 ) を デコ ー ドす る デコ一ダ 1 0 1 (図 1 0 参照) は、 図 1 1 の よ う に構成す る こ と がで き る
以下、 図 1 1 を 参照 し な が ら 、 図 4 に示す よ う な フ ォ ーマ ッ ト の ラ ン レ ン グス圧縮 さ れた画素デー タ を 含む信号 を ラ ン レ ン グ ス伸張す る 副映像デー タ デコ ー ダにつ いて 、 説明す る 図 1 1 に示す よ う に 、 こ の副映像デコ ー ダ 1 0 1 は、 副映 像デー タ S P D が入力 さ れる デー タ I / O 1 0 2 と ; 副映像 デー タ S P D を 保存す る メ モ リ 1 0 8 と ; こ の メ モ リ 1 0 8 の読み害 き 動作 を 制御す る メ モ リ 制御部 1 0 5 と ; メ モ リ 1 0 8 カゝ ら 読み 出 さ れた符号デ— タ ( ラ ン レ ン グ ス圧縮 さ れた 画素デー タ ) の ラ ン情報か ら 1 単位 ( 1 ブロ ッ ク ) の継続 コ ー ド長 (符号化ヘ ッ ダ ) を 検知 し 、 その維続 J一 ド長の切 り 分け情報 を 出 力す る継続 " J一 ド長検知部 1 0 6 と ; こ の継続 コ ー ド長検知部 1 0 6 か ら の情報 に し た がっ て 1 ブ ロ ッ ク 分 の符号デー タ を 取 り 出 す符号デー タ 切分部 1 0 3 と ; こ の符 号デー タ 切分部 1 0 3 か ら 出 力 さ れ る も の で あ つ て 1 圧縮単 位 の ラ ン情報 を 示す信号 と 、 継続 コ ー ド長検知部 1 0 6 カゝ ら 出 力 さ れ る も の で あ つ て デー タ ビ ッ ト の Γ 0 j が 1 ブ ロ ッ ク 分の符号 デー タ の先頭か ら 幾つ連続 し て い る か と い う Γ 0 J ビ ッ ト 連続数 を 示す信号 (期間信号) と を 受 け取 り 、 こ れ ら の信号か ら 1 ブ ロ ッ ク の継続画素数 を 計算す る ラ ン長設定部 1 0 7 と ; 符号デー タ 切分部 1 0 3 力、 ら の画素色情報 と ラ ン 長設定部 1 0 7 か ら 出 力 さ れた期間信号 と を 受け取 リ 、 そ の
- -
期間だけ色情報 を 出 力 す る 画素色出 力部 1 0 4 (Fast- in/ Fast-out タ イ プ) と ; メ モ リ 1 0 8 力、 ら読み出 さ れた副 映像デー タ S P D 中 の ヘ ッ ダデー タ (図 4 参照) を 読み込み 読み込ん だデー タ に基づき 各種処理設定 お よ び制御を 行な う マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ 1 1 2 と ; メ モ リ 1 0 8 の読み鲁き ァ ド レ ス を 制御す る ア ド レ ス制御部 1 0 9 と ; ラ ン情報が存在 し な い ラ イ ン に対す る色情報がマ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ 1 1 2 に よ り 設定 さ れ る 不足画素色設定部 1 1 1 と ; T V画面な ど に副映像 を 表示す る と き の表示エ リ ア を 決定す る 表示有効許 可部 1 1 0 な どで 、 構成 さ れて い る 。
上記説明 を 別の言い方で再度説明 す る と 、 次の よ う に な る す な わ ち 、 図 1 1 に示す よ う に 、 ラ ン レ ン グス圧縮さ れた副 映像デー タ S P D は、 デー タ I Z O 1 0 2 を 介 し て、 デコ ー ダ 1 0 1 内部のバ ス に送 り 込 ま れる 。 ノく ス に送 り 込 ま れた デ ー タ S P D は、 メ モ リ 制御部 1 0 5 を 介 し て メ モ リ 1 0 8 へ 送 ら れ、 そ こ に記悚 さ れる 。 ま た 、 デ コ ー ダ 1 0 1 の 内部バ ス は 、 符号デー タ 切分部 1 0 3 と 、 継続 コ ー ド長検知部 1 0 6 と 、 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ ( M P U ま た は C P U ) 1 1 2 と に接続 さ れて い る 。
メ モ リ 1 0 8 か ら読み 出 さ れ た副映像デー タ の副映像ュ ニ ッ 卜 ヘ ッ ダ 3 1 は、 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ 1 1 2 に よ り 読み 取 ら れ る 。 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ 1 1 2 は、 読み 出 し た へ ッ ダ 3 1 力、 ら 、 図 4 に示す各種ノ ラ メ 一 タ に基づい て、 ァ ド レ ス制御部 1 0 9 に デコ ー ド 開始ア ド レ ス ( S P D D A D R ) を 設定 し 、 表示有効許可部 1 1 0 に副映像の表示開始位置 と
表示幅 と 表示髙 と の情報 ( S P D S I Z E ) を 設定 し 、 符号 デー タ 切分部 1 0 3 に副映像の表示幅 ( ラ イ ン上の ド ッ ト 数) を 設定す る 。 設定 さ れた各種情報は各部 ( 1 0 9 1 1 0 、 1 0 3 ) の 内部 レ ジ ス タ に保存 さ れる 。 それ以後.、 レ ジ ス タ に保存 さ れた各種情報は、 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ 1 1 2 に よ リ ア ク セ ス で き る よ う に な る ,
ア ド レ ス制御部 1 0 9 は、 レ ジ ス タ に設定 さ れた デコ ー ド 開始ア ド レ ス ( S P D D A D R ) に 基づ き 、 メ モ リ 制御部 1 0 5 を 介 し メ モ リ 1 0 8 に ア ク セ ス し て 、 デ コ ー ド し ょ う と す る 副映像デー タ の銃み出 し を 開始す る , こ う し て メ モ リ 1 0 8 か ら 読み 出 さ れた 副映像デー タ は、 符号デー タ 切出部 1 0 3 お よ び継続 コ ー ド長検知部 1 0 6 に与え ら れ る ,
ラ ン レ ン グ ス圧縮 さ れた 副映像デー タ S P D の符号化へ ッ ダ ( 図 5 の規則 2 ~ 5 で は 2 〜 1 4 ビ ッ ト ) は継続 コ ー ド長 検知部 1 0 6 に よ り 検出 さ れ、 デー タ S P D 内 に お け る 同 一 画素デー タ の継続画素数が継続 コ ー ド長検知部 1 0 6 か ら の 信号 を 基 に ラ ン長設定部 1 0 7 に よ り 検出 さ れる 。
す な わ ち 、 継続 コ ー ド長検知部 1 0 6 は、 メ モ リ 1 0 8 力、 ら 読み込ん だ デー タ の " 0 " ビ ッ ト の数 を 数え て 、 符号化へ ッ ダ (図 5 参照) を 検知す る 。 こ の検知部 1 0 6 は、 検知 し た符号化ヘ ッ ダの値に し た がっ て、 符号デー タ 切分部 1 0 3 に切 り 分け情報 S E P . I N F O . を 与え る 。
符号デー タ 切分部 1 0 3 は、 与え ら れた切 り 分け情報 S E P . I N F O . に し た が っ て 、 継続画素数 ( ラ ン情報) を ラ ン 長設定部 1 0 7 に設定す る と と も に、 画素デー タ ( S E P
- -
A R A T E D D A T A ; こ こ で は画素色) を F I F O タ イ プの画素色出 力部 1 0 4 に 設定す る 。 そ の際、 符号デー タ 切 分部 1 0 3 は、 副映像デー タ の画素数 を カ ウ ン 卜 し 、 画素数 カ ウ ン ト 値 と 副映像の表示幅 ( 1 ラ イ ン の画素数) と を比較 し て レ、 る 。
1 ラ イ ン分の デ コ ー ドが終了 し た 時点でバ イ ト ァ ラ イ ン さ れて い な い ( つ ま り 1 ラ イ ン分のデー タ ビ ヅ ト 長が 8 の倍数 で な い ) 場合は、 符号 デー タ 切分部 1 0 3 は、 そ の ラ イ ン 上 の末尾 4 ビ ッ 卜 デー タ を エ ン コ ー ド時 に付加 さ れ た ダ ミ ーデ — タ で あ る と み な し て 、 切 り 捨て る ,
ラ ン長設定部 1 0 7 は、 前記継続画素数 ( ラ ン情報) と 画 素 ド ッ ト ク ロ ッ ク ( D O T C L K ) と 水平 Z垂直同期信号
( H - S Y N C / V - S Y N C ) と に基づいて、 画素色出 力 部 1 0 4 に、 画素デー タ を 出 力 さ せ る た めの信号 ( P E R I 0 D S I G N A L ) を 与 え る 。 す る と 、 画素色 出 力部 1 0 4 は、 画素デー タ 出 力信号 ( P E R I 〇 D S I G N A L ) がア ク テ ィ ブで あ る 間 (つ ま り 同 じ 画素色 を 出 力 す る期間中 、 符号デー タ 切分部 1 0 3 か ら の画素デー タ を 、 デコ ー ド さ れた 表示デー タ と し て 出 力 す る 。
そ の際、 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ 1 1 2 力、 ら の指示 に ょ リ デ コ ー ド開始 ラ イ ン が変更 さ れて い る 場合 に は、 ラ ン情報の な い ラ イ ン が存在す る こ と があ る 。 そ の場合 に は、 不足画素色 設定部 1 1 1 が、 予め設定 さ れ た不足の画素色の デー タ ( C O L O R I N F O . ) を 画素色出 力部 1 0 4 に 与え る, す る と 、 ラ ン情報の な い ラ イ ン デー タ が符号デー タ 切分部 1 0
3 に与え ら れて い る 間、 画素色出 力部 1 0 4 は、 不足画素色 設定部 1 1 1 か ら の不足画素色デー タ ( C O L O R I N F O . ) を 出 力 す る ,
す な わ ち 、 図 1 1 の デコ ー ダ 1 0 1 の場合、 入力 さ れた副 映像デー タ S P D 中 に 画像デー タ がな い と 、 マ イ ク ロ コ ン ピ ユ ー タ 1 1 2 はそ の分不足す る 画素色情報 を 不足画素色設定 部 1 1 1 に設定す る よ う に な っ て い る .
こ の画素色 出 力部 1 0 4 へ は、 図示 し な い モ ニ タ 画面上 の どの位置に デコ ー ド さ れた副映像 を 表示 さ せ る か を 決定す る 表示許可 (Display Enable ) 信号が、 副映像画像の水平ノ垂 直同期信号 に 同期 し て 、 表示有効許可部 (Display
Activator ) 1 1 0 力、 ら 与え ら れる„ ま た 、 マ イ ク ロ コ ン ビ ユ ー タ 1 1 2 か ら の色情報指示 に基づいて 、 許可部 1 1 0 か ら 出 力部 1 0 4 へ 、 色切換信号が送 ら れる .
ア ド レ ス制御部 1 0 9 は、 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ 1 1 2 に よ る処理設定後、 メ モ リ 制御部 1 0 5 、 維続 コ ー ド長検知部 1 0 6 、 符号デー タ 切分部 1 0 3 お よ び ラ ン 長設定部 1 0 7 に対 し て 、 ア ド レ ス デー タ お よ び各種 タ イ ミ ン グ信号 を 送出 す る 。
デー タ 1 0部 1 0 2 を 介 し て副映像 デー タ S P D のパ ッ ク が取 り 込 ま れ、 そ れが メ モ リ 1 0 8 に格納 さ れ る際、 こ の デー タ S P D の ノ ッ ク ヘ ッ ダの内容 (デ コ ー ド開始ァ ド レ ス . デ コ ー ド終了 ア ド レ ス 、 表示開始位置、 表示輻、 表示高 さ な ど) がマ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ 1 1 2 に よ り 読み取 ら れ る。 マ イ ク 口 コ ン ピ ュ ー タ 1 1 2 は、 読み取っ た 内容 に基づいて 、
- -
表示有効許可部 1 1 0 に 、 デコ ー ド開始 ア ド レ ス 、 デ コ ー ド 終了 ア ド レ ス 、 表示開始位置、 表示幅、 表示髙 さ な ど を 設定 す る . こ の と き 、 圧縮 さ れた画素デー タ が何 ビ ッ ト 構成で あ る か ( こ こ で は画素デー タ 2 ビ ッ ト と し て い る ) は、 図 4 の 副映像ュ ニ ッ ト ヘ ッ ダ 3 1 の 内容で決定で き る よ う に構成で き る
以下、 圧縮 さ れた画素デー タ が 2 ビ ッ 卜 構成 (使用規則 は 図 5 の規則 1 〜 6 ) の場合 に つ い て 、 図 1 1 の デ コ ー ダ 1 0 1 の動作 を 説明 す る
マ イ ク □ n ン ピ ュ一タ 1 1 2 に よ リ デ コ一 ド ス タ ー ト ア ド レ ス が設定 さ れる と 、 ァ ド レ ス制御部 1 0 9 は、 メ モ リ 制御 部 1 0 5 に対応す る ァ ド レ ス デー タ を 送 る と と も に 、 継続 コ
― ド長検知部 1 0 6 に読込開始信号 を 送る .
継続 コ ー ド長検知部 1 0 6 は、 送 ら れて き た読込開始信号 に応答 し て メ モ リ 制御部 1 0 5 に リ 一 ド信号 を 送 っ て符号化
,一 タ (圧縮 さ れ た副映像デー タ 3 2 ) を 読み込む。 そ し て こ の検知部 1 0 6 に お い て 、 読み込ん だ デ一タ の う ち 上位 2 ビ ッ 卜 全て が 「 0 J か ど う かがチ ェ ッ ク さ れ る。
そ れ ら が Γ 0 J で な い場合は、 圧縮単位の ブ ロ ッ ク 長力 s 4 ビ ッ ト で あ る と 判定 さ れる (図 5 の規則 1 参照)
れ ら (上位 2 ビ ッ 卜 ) が Γ 0 J で あ れば 、 さ ら に続 く 2 ビ ッ ト (上位 4 ビ ッ ト ) がチ ェ ッ ク さ れ る 。 そ れ ら 力 Γ 0 J で な い場合 は、 圧縮単位の ブ ロ ッ ク 長が 8 ビ ッ ト で あ る と 判 定 さ れる (図 5 の規則 2 参照) 。
れ ら (上位 4 ビ ッ 卜 ) が Γ 0 j で あ れば、 さ ら に続 く 2
ビ ッ ト (上位 6 ビ ッ ト ) がチ ェ ッ ク さ れる 。 それ ら 力 ί Γ 0 j でな い場合は、 圧縮単位の ブロ ッ ク 長力 1 2 ビ ッ 卜 で あ る と 判定 さ れ る (図 5 の規則 3 参照) 。
それ ら (上位 6 ビ ッ ト ) 力 i 「 0 j であ れば、 さ ら に続 く 8 ビ ッ ト (上位 1 4 ビ ッ ト ) 力 チ ェ ッ ク さ れる . それ ら 力 i 「 0 j で な い場合は、 圧縮単位の ブロ ッ ク 長が 1 6 ビ ッ ト で あ る と 判定 さ れる (図 5 の規則 4 参照) 。
そ れ ら (上位 1 4 ビ ッ ト ) が Γ 0 」 で あれば、 圧縮単位の ブ ロ ッ ク 長が 1 6 ビ ッ ト で あ る と と も に 、 ラ イ ン エ ン ド ま で 同 じ 画素デー タ が連続 し て い る と 判定 さ れる (図 5 の規則 5 参照) 。
ま た、 ラ イ ンエ ン ド ま で読み込ん だ画素デー タ の ビ ッ ト 数 が 8 の整数倍で あ ればその ま ま と し 、 8 の整数倍でな けれ ば、 バ イ 卜 ァ ラ イ ン を 実現す る ため に、 読み込ん だデー タ の末尾 に 4 ビ ッ ト の ダ ミ ーデー タ が必要で あ る と 判定 さ れる (図 5 の規則 6 参照)
符号デー タ 切分部 1 0 3 は、 継続 コ ー ド長検知部 1 0 6 に よ る 上記判定結果 に基づいて、 メ モ リ 1 0 8 か ら 副映像デー タ 3 2 の 1 ブ ロ ッ ク 分 ( 1 圧縮単位) を 取 り 出す。 そ し て 、 切分部 1 0 3 に お いて 、 取 り 出 さ れた 1 ブ ロ ッ ク 分デー タ が、 継続画素数 と 画素デー タ (画素の色情報な ど) に切 り 分け ら れ る . 切 り 分け ら れた継続画素数の デー タ ( R U N I N F 0 . ) は ラ ン 長設定部 1 0 7 に送 ら れ、 切 り 分け ら れた画素 デー タ ( S E P A R A T E D D A T A ) は画素色出 力部 1 0 4 に送 ら れ る 。
一方、 表示有効許可部 1 1 0 は、 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ 1 1 2 カゝ ら 受け取つ た表示開始位置情報、 表示幅情報お よ び表 示髙情報 に し た がい 、 装置外部か ら 供給 さ れる 画素 ド ッ ト ク ロ ッ ク ( P I X E L一 D O T C L K ) 、 水平同期信号 ( H - S Y N C ) お よ び垂直同期信号 ( V — S Y N C ) に 同期 し て 、 副映像表示期間 を 指定す る 表示許可信号 ( イ ネ一ブル信 号) を 生成す る 。 こ の表示許可信号 は、 ラ ン長設定部 1 0 7 に 出 力 さ れる 。
ラ ン長設定部 1 0 7 に は、 継続 コ一 ド長検知部 1 0 6 か ら 出 力 さ れ る も ので あ っ て現在の ブ ロ ッ ク デ一タ カ ί ラ イ ン ェ ン ド ま で連続す る か ど う か を 示す信号 と 、 符号デー タ 切分部 1 0 3 か ら の継続豳素 7 タ ( R U N I N F 0 . ) と が送 ら れる 。 ラ ン長設定部 1 0 7 は、 検知部 1 0 6 か ら の信号お よ び切分部 1 0 3 か ら の デー タ に基づい て 、 デ コ ー ド中の ブ ロ ッ ク が受 け持つ画素 ド ッ ト 数 を 決定 し 、 こ の Κ ッ 卜 数に対応 す る 期間 中 、 画素色出 力部 1 0 4 へ表示許可信号 (出 力 イ ネ — ブル信号) を 出 力 す る よ う に構成 さ れ て い る 。
画素色 出 力部 1 0 4 は、 ラ ン 長設定部 1 0 , か ら の期間信 号受信中 イ ネ ー ブル と な り 、 そ の期間中 、 符号デー タ 切分部 1 0 3 か ら 受 け取 つ た ιϋ素色情報 を 、 画素 ド ッ 卜 ク □ ッ ク ( P I X E L - D ο τ C L K ) に 同期 し て 、 デ コ ー ド さ れ た表示デー タ と し て 、 図示 し な い表示装置な どへ送出 す る 。 す な わ ち 、 デ コ 一 ド 中 ブ □ ッ ク の画素パ タ ー ン連続 ド ッ ト 数 分の 同 じ 表示 デ一 タ が、 画素色 出 力部 1 0 4 か ら 出 力 さ れ る ま た 、 継続 コ ー ド長検知部 1 0 6 は、 符号化デー タ カ s ラ イ
ン エ ン ド ま で 同 じ 画素色デー タ であ る と 判定す る と 、 符号デ 一タ 切分部 1 0 3 へ継続 コ ー ド長 1 6 ビ ッ 卜 用 の信号 を 出 力 し 、 ラ ン長設定部 1 0 7 に は ラ イ ン エ ン ド ま で同 画素色デ ー タ であ る こ と を 示す信号 を 出 力す る。
ラ ン長設定部 1 0 7 は、 検知部 1 0 6 か ら 上記信号 を 受 け 取る と 、 水平同期信号 H — S Y N C が非ァ ク テ ィ ブに な る ま で符号化デー タ の色情報がィ ネー ブル状艨 を 保持 し続け る よ う に 、 画素色 出力部 1 0 4 へ出 カ イ ネ ー ブル信号 (期間信号) を 出 力す る。
な お、 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ 1 1 2 が副映像の表示 内容 を ス ク ロ ール さ せ る ため に デコ ー ド開始 ラ イ ン を 変更 し た場合 は、 予め設定 し て い た表示領域内 に デコ ー ド使用 と す る デー タ ラ イ ン が存在 し な い (つ ま り デコ ー ド ラ イ ン が不足す る ) 可能性があ る 。
図 1 1 のデ コ ー ダ 1 0 1 は、 こ の よ う な場合に対処す る た め に 、 不足 し た ラ イ ン を 埋め る 画素色デー タ を 予め用意 し て い る 。 そ し て 、 実際に ラ イ ン不足が検知 さ れ る と 、 不足画素 色デー タ の表示モ ー ド に切 り 換 え ら れる 。 具体的 に い え ば、 デー タ エ ン ド信号がア ド レ ス制御部 1 0 9 か ら 表示有効許可 部 1 1 0 に与 え ら れ る と 、 許可部 1 1 0 は画素色出 力部 1 0 4 に色切換信号 ( C O L O R S W S I G N A L ) を 送 る 。 画素色出 力部 1 0 4 は、 こ の切換信号 に応答 し て 、 符号デー タ か ら の画素色デー タ の デ コ ー ド 出 力 を 、 不足画素色設定部 1 1 0 か ら の色情報 ( C O L O R I N F O . ) のデ コ ー ド 出 力 に切 り 換 え る 。 こ の切換状據は、 不足 ラ イ ン の表示期間
/2 - -
中 ( D I S P L A Y E N A B L E = ァ ク ブ) 、 維持 さ れ る 。
な お 、 上記 ラ イ ン不足が生 じ た場合、 不足画素色デー タ を 用 い る 代わ り に、 その間、 デ コ ー ド処理動作 を 中止す る こ と も で き る 。
具体的 に は、 例 え ばデ一タ エ ン ド信号がア ド レ ス制御部 1 0 9 か ら 表示有効許可部 1 1 0 へ入力 さ れた と き に、 許可部 1 1 0 か ら 画素色 出 力部 1 0 4 へ表示中止 を 指定す る 色切換 信号 を 出 力 す ればよ い。 す る と 、 画素色出 力部 1 0 4 は、 こ の表示中止指定色切換信号がァ ク テ ィ ブの期間中、 副映像の 表示 を 中止す る よ う に な る 。
図 8 は、 図 7 の例で ェ ン コ 一 K さ れた画素デー タ (副映像 デー タ ) の う ち 、 文字パ タ ー ン Γ A J 力 どの よ う に デ コ ー ド さ れ る か を 、 2 例 ( ノ ン イ ン タ一レ — ス 表示お よ びィ ン タ ー レ ー ス表示) 説明 す る も の で あ る。
図 1 1 のデコ ー ダ 1 0 1 は、 図 8 の上部で示す よ う な圧縮 デー タ を 図 8 の左下部 に示す よ う な ノ ン イ ン タ 一 レ ー ス 表示 デー タ に デ コ 一 ド す る 場合 に用 い る こ と 力 で き る 。
こ れ に対 し 、 図 8 の上部で示す よ う な 圧縮デー タ を 図 8 の 右下部 に 示す よ う な イ ン タ ー レ ― ス 表示 デー タ に デ コ ー ド す る場合は、 同 一画素 ラ イ ン を ニ度 ス キ ャ ン す る ラ イ ン ダプ ラ ( た と え ば、 奇数 フ ィ 一ル ド の ラ ィ ン # 1 と 同 じ 内容の ラ イ ン # 1 0 を 、 偶数 フ ィ 一 ル ド に お い て再 ス キ ャ ン す る ; V - S Y N C 単位の切換) が必要 に な る
ま た、 イ ン タ 一 レ ー ス表示 と 同等の画像表示量 を ノ ン ィ ン
- -
タ ー レ ー ス表示す る場合は、 別のイ ン ダプ ラ (た と え ば、 図
8 右下部の ラ イ ン # 1 と 同 じ 内容 を 持つ ラ イ ン # 1 0 を ラ イ ン # 1 に連続 さ せ る ; H — S Y N C 単位の切換) が必要 に な る 。
図 1 2 は、 上記 ラ イ ン ダプ ラ の機能 を 持つ デコ ー ダハー ド ウ ェ ア の実施形態 ( イ ン タ 一 レ ー ス仕様) を 説明す る ブ ロ ッ ク 図であ る。 図 1 0 の デコ ー ダ 1 0 1 は、 図 1 2 の構成の デ コ ー ダで構成す る こ と も で き る 。
図 1 2 の構成に お いて、 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ 1 1 2 は、 副映像の水平 垂直同期信号 に基づいて 、 イ ン タ ー レ ー ス表 示の奇数 フ ィ ー ル ド と 偶数 フ ィ ー ル ド の発生 タ イ ミ ン グを 検 知 し て い る 。
奇数フ ィ ー ル ド を 検知す る と 、 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ 1 1 2 は選択信号生成部 1 1 8 に 「現在奇数 フ ィ ー ル ド で あ る J こ と を 示す モ ー ド信号 を 与 え る 。 す る と 、 選択信号生成部 1 1 8 力、 ら セ レ ク タ 1 1 5 へ、 デコ ー ダ 1 0 1 力、 ら のデ コ ー ド デー タ を 選択 さ せ る信号が出 力 さ れ る 。 す る と 、 奇数 フ ィ ー ル ド の ラ イ ン # 1 ~ # 9 の画素デー タ ( 図 8 の右下部参照) が、 デコ ー ダ 1 0 1 力、 ら セ レ ク タ 1 1 5 を 介 し て 、 ビ デオ 出 力 と し て外部へ送 出 さ れ る 。 こ の と き 、 こ れ ら 奇数フ ィ ー ル ド の ラ イ ン # 1 ~ # 9 の画素デー タ は、 一旦、 ラ イ ン メ モ リ 1 1 4 に格納 さ れ る。
偶数フ ィ ー ル ド に移 っ た こ と を 検知す る と 、 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ 1 1 2 は選択信号生成部 1 1 8 に 「現在偶数 フ ィ ー ル ド で あ る J こ と を 示 す モ ー ド 信号 を 与 え る 。 す る と 、 選択
信号生成部 1 1 8 力、 ら セ レ ク タ 1 1 5 へ 、 ラ イ ン メ モ リ 1 1 4 に 格納 さ れ た を 選択 さ せ る 信号が 出 力 さ れ る 。 す る と 、 偶 数 フ ィ ー ノレ ド の ラ イ ン # 1 0 〜 # 1 8 の画素デー タ (図 8 の 右下部参照) が、 ラ イ ン メ モ リ 1 1 4 力、 ら セ レ ク タ 1 1 5 を 介 し て 、 ビ デ オ 出 力 と し て 外部 へ送 出 さ れ る 。
こ う し て 、 奇数 フ ィ ー ル ド の ラ イ ン # 1 〜 # 9 の副映像画 像 ( 図 8 の例 で は 文字 「 A j ) と 、 偶数フ ィ ー ル ド の ラ イ ン # 1 0 〜 # 1 8 の 副映像画像 ( 図 8 の 文 字 Γ Α」 ) と が合成 さ れ て 、 イ ン タ 一 レ ー ス 表 示 が実現 さ れ る 。
と こ ろ で 、 図 4 に 示 し た 副映像デー タ の副映像ュ ニ ッ ト へ ッ ダ 3 1 に は 、 T V 画 面 の フ レ ー ム 表示 モ ー ド フ ィ ー ル ド 表示 モ ー ド を 示 す ノ S ラ メ 一 タ ビ ッ ト ( S P M O D ) が設 け ら れ て い る 。
ィ ン タ ー レ ー ス 表示 と 同 等の画像表示 量 を ノ ン イ ン タ ー レ ー ス 表示 す る 場合 は 、 た と え ば以下 の よ う に な る 。
図 1 2 の マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ 1 1 2 は 、 副映像ユ ニ ッ ト ヘ ッ ダ 3 1 を 読み 込 ん だ と き 、 上記ノ ラ メ ー タ S P M O D の 設定値 ( ア ク テ ィ ブ - Γ 1 」 ; 非 ア ク テ ィ ブ = 「 0 J ) か ら イ ン タ 一 レ ー ス モ ー ド ( ア ク テ ィ ブ 「 1 」 ) で あ る 力、 ノ ン ィ ン タ 一 レ ー ス モ ー ド で あ る 力、 ( 非 ア ク テ ィ ブ Γ 0 」 ) を 判 断 で き る 。
図 1 2 の構成 に お い て 、 ノ ラ メ ー タ S P M O D 力《 ァ ク テ ィ ブ = 「 1 」 で あ る と 、 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ 1 1 2 は イ ン タ — レ ー ス モ ー ド で あ る こ と を 検知 し 、 イ ン タ ー レ ー ス モ ー ド を 示 す モ ー ド 信号 を 選択信号生成部 1 1 8 に 送 る 。 こ の モ 一
ド信号 を 受け た生成部 1 1 8 は、 水平同期信号 H — S Y N C の発生毎に、 切換信号 を セ レ ク タ 1 1 5 に与え る 。 す る と 、 セ レ ク タ 1 1 5 は、 副映像デコ ー ダ 1 0 1 力、 ら の現在 フ ィ ー ル ド の デ コ ー ド 出 力 ( D E C O D E D D A T A ) と 、 ラ イ ン メ モ リ 1 1 4 に 一時記億 さ れた現在フ ィ ール ド のデコ ー ド 出力 と を 、 水平同期信号 H — S Y N C の発生毎に 交互 に切 り 換え て、 ビデオ 出 力 を 外部 T V な ど に送出す る。
以上の よ う に し て、 現在のデコ ー ドデー タ と ラ イ ン メ モ リ 1 1 4 内 のデ コ ー ドデー タ と 力 一 S Y N C 毎に切 り 換 え 出 力 さ れる と 、 T V 画面上に は、 元の画像 ( デ コ ー ド さ れた デ ー タ ) の 2 倍の密度 (水平走査線が 2 倍) を 持つ 映像が、 ィ ン タ ー レ ー ス モー ドで表示 さ れる
こ の よ う な構成の副映像デコ ー ダ 1 0 1 で は、 デ一 タ カ s 1 ラ イ ン分読み込 ま れて か ら デ コ ー ド処理 さ れ る ので は な く 、 順次入力 さ れ る ビ ッ ト デー タ が、 デ コ ー ドデー タ 単位プロ ッ ク の初め か ら 1 ビ ッ ト づっ カ ウ ン ト さ れつつ 2 〜 1 6 ビ ッ ト 読み込 ま れ、 デ コ ー ド処理 さ れ る。 こ の場合、 デ コ ー ド デー タ 1 単位の ビ ッ ト 長 ( 4 ビ ッ ト 、 8 ビ ッ ト 、 1 2 ビ ッ ト 、 1 6 ビ ッ ト な ど) は デコ ー ド 直前に検知 さ れる 。 そ し て 、 検知 さ れた デー タ 長単位で 、 圧縮 さ れた 画素デー タ が、 た と え ば 3 種類の画素 (図 7 の例で は Γ · 」 、 「 0 J 、 Γ # j ) に 、 リ ア ル タ イ ム で復元 (再生 ) さ れて行 く 。
た と え ば図 5 の規則 1 〜規則 6 に し た 力 つ て エ ン コ ー ド さ れた 画素デー タ を デコ ー ドす る にあ た り 、 副映像デコ ー ダ 1 0 1 は、 ビ ッ ト カ ウ ン タ と 比較的小容量のデー タ バ ッ フ ァ
( ラ イ ン メ モ リ 1 1 4 な ど) を 備え て おればよ い。 換言すれ ば、 副映像デ コ — ダ 1 0 1 の回路構成は比較的単純な も の と す る こ と がで き 、 こ の エ ン コ ー ダを 含む装置全体 を 小型化で き る こ と に な る
す な わ ち、 こ の発明 エ ン コ ー ダは、 従来の M H 符号化方法 の よ う に デコ ー ダ内 に 大掛か り な コ ー ド表 を 必要 と せず、 ま た算術符号化方法の よ う に エ ン コ ー ド時に デー タ を 二度読み す る 必要 も な く な る。 さ ら に、 こ の発明 のデ コ ー ダは、 掛算 器 の よ な比較的複雑な ハー ド ウ ェ ア を 必要 と せず、 カ ウ ン タ お よ び小容量バ ッ フ ァ な どの簡単な 回路の追加で具現で き る こ の発明 に よ れば、 多種類の画素 デー タ ( 2 ビ ッ ト 構成で は最大 4 種類) の ラ ン レ ン グ ス圧縮 Z ェ ン コ一 ド お よ びそ の ラ ン レ ン グ ス 伸張 デ コ ー ド を 、 比較的簡単な構成で実現で き る ょ ゥ に な る
図 1 3 は、 こ の発明 の一実施の形態に係る 画像ェ ン コ一 ド ( ラ ン レ ン グ ス圧縮) を 実行す る も の で あ っ て、 た と え ば図 1 0 の ェ ン コ 一 ダ ( 2 0 0 ) に よ り 実行 さ れ る ソ フ ト ウ ェ ア を 説明す る フ ロ一チ ャ ー ト で あ る 。
図 5 の ラ ン レ ン グ ス 圧縮規則 1 ~ 6 に 基づ く 一連の ェ ン コ — ド処理は、 図 1 0 に 示す エ ン コ ー ダ 2 0 0 内部の マ イ ク ロ コ ン ビ ュ — タ に よ り 、 ソ フ ト ウ ェ ア処理 と し て 、 実行 さ れ る ェ ン コ 一 ダ 2 0 0 に よ る エ ン コ ー ド全体の処理は図 1 3 の フ ロ ー に し た が つ て行 う こ と がで き 、 副映像デー タ 中の画素デ 一タ の ラ ン レ ン グ ス圧縮は 図 1 4 の フ ロ ー に し た が っ て行 う こ と がで き る 。
こ の場合、 エ ン コ ー ダ 2 0 0 内部の コ ン ピ ュ ー タ は、 ま ず キー入力 な ど に よ っ て 画像デー タ の ラ イ ン数 と ド ッ 卜 数が指 定 さ れる と ( ス テ ッ プ S T 8 0 1 ) 、 副映像デー タ のヘ ッ ダ 領域 を 用意 し 、 ラ イ ン カ ウ ン ト 数を Γ 0 」 に初期化す る ( ス テ ツ プ S T 8 0 2 ) 。
そ し て 画素パ タ ー ン 力 1 画素づ っ順次入力 さ れ る と 、 ェ ン コ ー ダ 2 0 0 内部の コ ン ピ ュ ー タ は、 最初の 1 画素分の画素 デー タ ( こ こ で は 2 ビ ッ ト ) を 取得 し て 、 そ の画素デー タ を 保存 し 、 画素 カ ウ ン ト を Γ ΐ 」 に設定す る と と も に、 ド ッ ト カ ウ ン ト 数 を 「 1 」 に設定す る ( ス テ ッ プ S T 8 0 3 ) 。
続いて 、 ェ ン コ ー ダ 2 0 0 の 内部 コ ン ピ ュ ー タ は、 次の画 素パ タ ー ン の画素デー タ ( 2 ビ ッ ト ) を 取得 し 、 1 つ前に 入 力 さ れた保存中の画素デー タ と 比較す る (ス テ ッ プ S T 8 0 4 ) 。
こ の比較の結果、 画素デー タ が等 し く な い場合 は ( ス テ ツ プ S T 8 0 5 の ノ ー ) 、 エ ン コ ー ド変換処理 1 が行わ れ ( ス テ ツ プ S T 8 0 6 ) 、 現在の画素デー タ が保存 さ れる ( ス テ ッ プ S T 8 0 7 ) 。 そ し て 画素 カ ウ ン ト 数が + 1 イ ン ク リ メ ン ト さ れ、 こ れ に 対応 し て ド ッ 卜 カ ウ ン ト 数も + 1 イ ン ク リ メ ン ト さ れ る ( ス テ ッ プ S T 8 0 8 ) 。
な お、 ス テ ッ プ S T 8 0 4 での比較の結果、 画素デー タ が 等 し い場合は ( ス テ ッ プ S T 8 0 5 イ エ ス ) 、 ス テ ッ プ S T 8 0 6 の ェ ン コ ー ド変換処理 1 〖よ ス キ ッ プさ れス テ ッ プ S T 8 0 8 に移 る
画素カ ウ ン ト 数お よ び ド ッ ト カ ウ ン ト 数の イ ン ク リ メ ン ト
( ス テ ツ プ S T 8 0 8 ) の後、 ェ ン コ ー ダ 2 0 0 の 内部 コ ン ピ ュ ー タ は、 現在ェ ン コ ー ド 中 の画素 ラ イ ン が終端で あ る か ど う かチ エ ッ ク す る ( ス テ ツ プ s T 8 0 9 ) 。 ラ イ ン エ ン ド で あ れば ( ス テ ッ プ S T 8 0 9 ィ エ ス ) 、 ェ ン コ ー ド変換処 理 2 が行われる ( ス テ ツ プ S T 8 1 0 に ラ イ ン エ ン ド で な け れば ( ス テ ッ プ S T 8 0 9 ノ ー ) 、 ス テ ツ プ S T 8 0 4 に 戻 り 、 ス テ ツ プ S T 8 0 4 〜 ス テ ッ プ S T 8 0 8 の処理が反 復 さ れる
ス テ ツ プ S T 8 1 0 の ェ ン コ一 ド変換処理 2 が済む と 、 ェ ン コ ー ダ 2 0 0 内部の コ ン ピ ュ ー タ は、 ェ ン コ 一 ド後の ビ ッ ト 列が 8 ビ ッ 卜 の整数倍 (バ イ 卜 ァ ラ イ ン さ れた状態) で あ る カゝ ど う かチ エ ッ ク す る ( ス テ ツ プ S T 8 1 1 A ) , ァ ラ イ ン さ れて い な け れば ( ス テ ッ プ S T 8 1 1 A ノ ー) 、 ェ ン コ 一 ド後の ビ ッ ト 列の末尾に 4 ビ ッ 卜 の ダ ミ ーデー タ
( 0 0 0 0 ) が追加 さ れる ( ス テ ッ プ S T 8 1 1 B ) 。 こ の ダ ミ ー追加処理後、 あ る い はェ ン コ ー ド後の ビ ッ 列が " ィ 卜 ァ ラ イ ン さ れて いれ ば ( ス テ ツ プ S T 8 1 1 A イ エ ス ) 、 ェ ン コ一ダ内 コ ン ピ ュ ー タ の ラ イ ン カ ウ ン タ ( マ イ ク ロ コ ン ピ ュ 一 タ 内部の汎用 レ ジ ス タ な ど ) が + 1 ィ ン ク リ メ ン 卜 さ れ る ( ス テ ッ プ S T 8 1 2 ) 。
ラ イ ン カ ウ ン タ の イ ン ク リ メ ン ト 後、 最終 ラ イ ン に 到達 し て い な け れば ( ス テ ッ プ S T 8 1 3 ノ ー) 、 ス テ ッ プ S T 8
0 3 に戻 り 、 ス テ ツ フ S T 8 0 3 〜 ス テ ッ プ S T 8 1 2 の処 理が反復 さ れ る
ラ イ ン カ ウ ン タ の イ ン ク リ メ ン ト 後、 最終 ラ イ ン に到達 し
て お れば ( ス テ ッ プ S T 8 1 3 イ エ ス ) 、 エ ン コ ー ド処理
( こ こ で は 2 ビ ッ 卜 画素デー タ の ビ ッ 卜 列の ラ ン レ ン グ ス圧 縮) が終了 す る。
図 1 4 は、 図 1 3 のエ ン コ ー ド変換処理 1 の内容の一例 を 説明 す る フ ロ ー チ ヤ一 ト で あ る 。
図 1 3 のエ ン コ ー ド変換処理 1 ( ス テ ッ プ S T 8 0 6 ) で は、 エ ン コ ー ド対象画素デー タ が 2 ビ ッ 卜 幅であ る こ と を 想 定 し て い る ので、 図 5 の ラ ン レ ン グス圧縮規則 1 〜 6 が適用 さ れ る。
こ れ ら の規則 1 〜 6 に対応 し て、 画素 カ ウ ン 卜 数が 0 ( ス テ ツ プ S T 9 0 1 ) で あ る か、 画素カ ウ ン 卜 数力 i l ~ 3 ( ス テ ツ プ S T 9 0 2 ) で あ る か、 画素 カ ウ ン ト 数が 4 ~ 1 5
(ス テ ッ プ S T 9 0 3 ) で あ る か、 画素 カ ウ ン ト 数力 1 6 〜 6 3 (ス テ ッ プ S T 9 0 4 ) で あ る か、 画素 カ ウ ン ト 数力 ί 6 4 〜 2 5 5 ( ス テ ッ プ S T 9 0 5 ) で あ る か、 画素カ ウ ン 卜 値が ラ イ ン エ ン ド (ス テ ッ プ S T 9 0 6 ) を 示 し て い る 力、、 画素 カ ウ ン 卜 数力 ί 2 5 6 以上で あ る か ( ス テ ッ プ S T 9 0 7 ) の判断が、 コ ン ピ ュー タ ソ フ ト ウ ェ ア に よ り 行わ れる 。
エ ン コ ー ダ 2 0 0 の 内部 コ ン ピ ュ ー タ は、 上記判断結果 に 基づいて 、 ラ ン フ ィ ー ル ド の ビ ッ ト 数 ( 同一種類の画素デー タ の 1 単位長) を 決定 し ( ス テ ッ プ S 丁 9 0 8 〜 ス テ ッ プ S Τ 9 1 3 ) 、 副映像ユ ニ ッ ト ヘ ッ ダ 3 1 の後 に、 こ の ラ ン フ ィ ー ル ド ビ ッ ト 数分の領域 を 確保す る。 こ う し て確保 さ れた ラ ン フ ィ ー ル ド に継続画素数が出 力 さ れ、 画素 フ ィ ー ル ド に 画素デー タ が出 力 さ れ、 エ ン コ ー ダ 2 0 0 内部の記憶装置
(図示せず) に記録 さ れる ( ス テ ッ プ S T 9 1 4 ) .
図 1 5 は、 こ の発明 の一実施の形態に係る 画像デコ ー ド ( ラ ン レ ン グ ス伸張) を 実行す る も ので あ っ て、 た と え ば図 1 1 あ る い は図 1 2 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ 1 1 2 に よ り 実行 さ れ る ソ フ 卜 ゥ エ ア を 説明 す る フ ロ ー チ ヤ一 卜 で あ る。
ま た、 図 1 6 は、 図 1 5 の ソ フ ト ウ ェ ア で使用 さ れ る デ コ — ド ス テ ツ プ ( S T 1 0 0 5 ) の 内容の一例 を 説明す る フ ロ 一チ ヤ ー ト で あ る 。
す な わ ち 、 マ イ ク a n ン ピ ュ ー タ 1 1 2 は、 ラ ン レ ン グ ス 圧縮 さ れ た副映像デー タ (画素デー タ は 2 ビ ッ 卜 構成) の初 め の へ ッ ダ 3 1 部分 を 読み込ん で、 その 内容 (図 4 参照) を 解析す る 。 そ し て 、 解析 さ れた へ ッ ダの 内容 に基づいて、 デ コ ー ド さ れ る がそ う デー タ の ラ イ ン 数お よ び ド ッ 卜 数が指定 さ れ る 。 こ れ ら ラ イ ン数お よ び ド ッ ト 数が指定 さ れ る と ( ス テ ッ プ S T 1 0 0 1 ) 、 ラ イ ン カ ウ ン ト 数お よ び 卜 ッ 卜 カ ウ ン 卜 数が Γ 0 J に初期化 さ れ る ( ス テ ッ プ S T 1 0 0 2 〜 ス テ ツ フ S T 1 0 0 3 ) 。
マ ィ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ 1 1 2 は、 副映像ュ ニ ッ ト ヘ ッ ダ 3
1 の 後 に続 く デ一タ ビ ッ ト 列 を 頤次取 り 込ん で行 き 、 ド ッ 卜 数お よ び ド ッ ト カ ウ ン 卜 数 を 計数す る。 そ し て ド ッ 卜 数カゝ ら
K ッ 卜 カ ウ ン 卜 数 を 引 き 算 し て 、 継続画素数 を 算出す る ( ス テ ツ プ S T 1 0 0 4 ) 。
こ ラ し て継続画素数が算出 さ れる と 、 マ イ ク ロ コ ン ビ ユ ー タ 1 1 2 は、 こ の継続画素数の値に応 じ て デ コ 一 ド処理 を 実 行す る ( ス テ ツ プ S T 1 0 0 5 ) 。
一 -
ス テ ッ プ s T 1 0 0 5 の デコ ー ド処理後、 マ イ ク ロ コ ン ビ ユ ー タ 1 1 2 は ド ッ ト カ ウ ン ト 数 と 継続画素数 と を 加算 し 、 こ れ を 新た な ド ッ ト カ ウ ン ト 数 と す る ( ス テ ッ プ S T 1 0 0 6 ) 。
そ し て 、 マ イ ク 口 コ ン ピ ュ ー タ 1 1 2 はデー タ を類次 と リ こ ん で は ス テ ッ プ S T 1 0 0 5 のデコ ー ド処理 を 実行 し 、 累 積 し た ド ッ 卜 カ ウ ン ト 数が初め に設定 し た ラ イ ン終了数 ( ラ イ ン エ ン ド の位鬣) と 一致 し た と き 、 1 ラ イ ン分のデー タ に つ い て の デコ ー ド処理 を 終了す る ( ス テ ッ プ S T 1 0 0 7 ィ エ ス ) 。
次 に 、 デコ ー ド し た デー タ がバイ ト ァ ラ イ ン さ れて おれば ( ス テ ッ プ S T 1 0 0 8 A イ エ ス ) 、 ダ ミ ー デー タ 分 を 取 り 除 く ( ス テ ツ プ S T 1 0 0 8 B ) 。 そ し て ラ イ ン カ ウ ン ト 数 を + 1 イ ン ク リ メ ン ト し ( ス テ ッ プ S T 1 0 0 9 ) 、 最終 ラ ィ ン に到達す る ま で ( ス テ ッ プ S T 1 0 1 0 ノ ー) 、 ス テ ツ プ S T 1 0 0 2 〜 ス テ ッ プ S T 1 0 0 9 の処理 を 反復す る 。 最終 ラ イ ン に 到達すれ ば ( ス テ ッ プ S T 1 0 1 0 イ エ ス ) 、 デ コ ー ド は終 了 す る 。
図 1 5 のデコ ー ド処理ス テ ッ プ S T 1 0 0 5 の処理内容は た と え ば図 1 6 に示す よ う に な っ て い る 。
こ の処理で は、 初め か ら 2 ビ ッ ト を 取得 し て は、 そ の ビ ッ 卜 ;^ Γ 0 」 か否か を 判定す る織 り を 繰 り 返す ( ス テ ッ プ S T 1 1 0 1 〜 ス テ ツ プ S T 1 1 0 9 ) 。 こ れに よ り 、 図 5 の ラ ン レ ン グス圧縮規則 1 ~ 6 に対応 し た維続画素数、 つ ま り ラ ン連続数が決定 さ れる ( ス テ ッ プ S T 1 1 1 0 〜 ス テ ッ プ S
T 1 1 1 3 ) 。
そ し て ラ ン連続数が決定 さ れた後 、 そ のあ と に続け て読み 込ん だ 2 ビ ッ ト が画素バ タ ー ン (画素デー タ ; 画素の色情報) と さ れる ( ス テ ッ プ S T 1 1 1 4 )
画素デー タ (画素の色情報) が決 ま る と 、 イ ン デ ッ ク ス ノ ラ メ ー タ r i j を 0 と し ( ス テ ッ プ S T 1 1 1 5 ) 、 ノ ラ メ ー タ 「 i j が ラ ン連続数と 一致す る ま で (ス テ ツ プ S T 1 1 1 6 ) 、 2 ビ ッ ト 画素ノ タ一ン を 出 力 し て は ( ス テ ッ プ S T 1 1 1 7 ) 、 ノ ラ メ ー タ Γ i J を + 1 イ ン ク リ メ ン 卜 し ( ス テ ツ プ S T 1 1 1 8 ) 、 同 じ 画素デ— タ の 1 単位分の 出 力 を 終え て 、 デコ ー ド処理 を 終了 す る。
こ の よ う に、 こ の副映像デー タ の デコ ー ド方法 に よ れば、 副映像デー タ のデコ ー ド処理が、 数 ビ ッ ト の判定処理 と デー タ ブ ロ ッ ク の切 り 分け処理 と デー タ ビ ッ ト の計数処理だ け と い う 、 簡単な処理で済む。 こ の ため 、 従来の M H 符号化方法 な どで使用 さ れる 大掛か り な コ ー ド表は必要な く な り 、 ェ ン コ ー ド さ れた ビ ッ ト デー タ を 元の画素情報 に デ コ ー ド す る 処 理 · 構成が簡単 に な る 。
な お、 上記実施の形態で は、 デー タ デ コ ー ド時 に最大 1 6 ビ ッ 卜 の ビ ッ ト デー タ を 読み取れば、 同 じ 画素の 1 単位分の 符号 ビ ッ ト 長 を 決定で き る も の と し た が、 こ の符号 ビ ッ ト 長 は こ れ に 限定 さ れ な い。 た と え ば こ の符号 ビ ッ ト 長は 3 2 ビ ッ 卜 で も 6 4 ビ ッ 卜 で も よ い。 た だ し ビ ッ ト 長が増え れば、 そ の分容量の大 き な デー タ バ ッ フ ァ が必要に な る 。
ま た 、 上記実施の形態で は画素デー タ (画素の色情報) を 、
た と え ば 1 6 色の カ ラ ーパ レ ツ ト か ら選択 さ れた 3 色の色情 報と し た が、 こ れ以外 に、 色の 3 原色 (赤成分 R 、 緑成分 G 青成分 B ; ま た は輝度信号成分 Y、 ク ロ マ赤信号成分 C r 、 ク ロ マ 青信号成分 C b な ど) そ れぞれの振幅情報 を 、 2 ビ ッ ト の画素デー タ で表現す る こ と も で き る 。 つ ま り 、 画素デー タ は特定種類の色情報 に限定 さ れる こ と はな い。
図 1 7 は、 図 1 1 の変形例 を 示す, 図 1 1 で は マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ 1 1 2 が符号化ヘ ッ ダを 切 り 出す操作 を ソ フ ト ゥ エ ア 的に行っ て い る が、 図 1 7 で は、 符号化ヘ ッ ダの切 り 出 し 操作 を 、 デ コ ー ダ 1 0 1 の 内部でノヽー ド ウ エ ア 的に行 っ て い る ,
す な わ ち 、 図 1 7 に示す よ う に、 ラ ン レ ン グス圧縮 さ れた 副映像デー タ S P D は、 デー タ I / O 1 0 2 を 介 し て 、 デ コ ー ダ 1 0 1 内部のノ ス に送 り 込 ま れる。 ノ ス に送 り 込 ま れた デー タ S P D は、 メ モ リ 制御部 1 0 5 を 介 し て メ モ リ 1 0 8 へ送 ら れ、 そ こ に 記慷 さ れ る。 ま た 、 デ コ ー ダ 1 0 1 の 内部 バ ス は、 符号 デー タ 切分部 1 0 3 と 、 継続 コ ー ド長検知部 1 0 6 と 、 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ ( M P U ま た は C P U ) 1 1 2 に 紫が つ た ヘ ッ ダ切出部 1 1 3 と に接続 さ れて い る .
メ モ リ 1 0 8 か ら読み 出 さ れた副映像デー タ の副映像ュ ニ ッ ト ヘ ッ ダ 3 1 は、 ヘ ッ ダ切出部 1 1 3 に よ り 読み取 ら れ る , 切出部 1 1 3 は、 読み 出 し た ヘ ッ ダ 3 1 か ら 、 図 4 に示す各 種パ ラ メ ー タ に基づいて、 ア ド レ ス制御部 1 0 9 に デコ ー ド 開始ア ド レ ス ( S P D D A D R ) を 設定 し 、 表示有効許可部 1 1 0 に副映像の表示開始位置 と 表示幅 と 表示髙 と の情報
- -
( S P D S I Z E ) を 設定 し 、 符号 デー タ 切分部 1 0 3 に副 映像の表示幅 ( ラ イ ン 上の ド ッ ト 数) を 設定す る 。 設定 さ れ た各種情報は各部 ( 1 0 9 、 1 1 0 、 1 0 3 ) の 内部 レ ジ ス タ に 保存 さ れ る。 それ以後、 レ ジ ス タ に保存 さ れた各種情報 は、 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ 1 1 2 に よ り ア ク セ ス で き る よ う に な る 。
ア ド レ ス制御部 1 0 9 は、 レ ジ ス タ に 設定 さ れた デ コ ー ド 開始 ア ド レ ス ( S P D D A D R ) に 基づ き 、 メ モ リ 制御部 1 0 5 を 介 し メ モ リ 1 0 8 に ア ク セ ス し て 、 デ コ ー ド し ょ う と す る 副映像デー タ の読み出 し を 開始す る 。 こ う し て メ モ リ 1 0 8 か ら 読み 出 さ れた 副映像デー タ は、 符号 デー タ 切出部 1 0 3 お よ び継続 コ ー ド長検知部 1 0 6 に 与え ら れる。
ラ ン レ ン グ ス圧縮 さ れた 副映像デー タ S P D の符号化へ ッ ダ (図 5 の規則 2 〜 5 で は 2 〜 1 4 ビ ッ ト ) は継続コ ー ド長 検知部 1 0 6 に よ り 検出 さ れ、 デー タ S P D 内 に お け る 同一 画素 デー タ の継続画素数が継続 コ ー ド 長検知部 1 0 6 か ら の 信号 を 基 に ラ ン 長設定部 1 0 7 に よ り 検 出 さ れる 。
以下、 図 1 7 〜 図 2 1 を 参照 し な 力 i ら 、 図 1 5 お よ び図 1 6 を 用 い て説明 し た デ コ ー ド方法 と は別の デコ 一 ド方法 を 説 明 す る,
図 1 8 は、 こ の発明 の他実施の形態 に係 る 画像デコ ー ド ( ラ ン レ ン グ ス伸張) 処理の前半 を 説明 す る フ ロ ー チ ャ ー ト で あ る 。
デ コ ー ド を 開始す る場合、 図 1 7 の デ コ ー ダ 1 0 1 内部の 各 ブ ロ ッ ク は初期化 ( レ ジ ス タ の ク リ ア 、 カ ウ ン タ の リ セ ッ
ト な ど) さ れ る, その後、 副映像ユ ニ ッ ト ヘ ッ ダ 3 1 が読み 取 ら れ、 その 内容 (図 4 の各種パ ラ メ ー タ ) がヘ ッ ダ切分部 1 1 3 の内部 レ ジ ス タ に セ ッ ト さ れる ( ス テ ッ プ S T 1 2 0
0 ) „
ヘ ッ ダ切分部 1 1 3 の レ ジ ス タ に ヘ ッ ダ 3 1 の各種パ ラ メ ー タ がセ ッ ト さ れ る と 、 ヘ ッ ダ 3 1 の読み取 り が終了 し た ス テー タ ス 力 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ 1 1 2 に通知 さ れる ( ス テ ツ プ S 丁 1 2 0 1 ) ,
マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ 1 1 2 は、 ヘ ッ ダ読取終了 ス テー タ ス を 受 け る と 、 デコ ー ド開始 ラ イ ン ( た と え ば図 4 の S P L
1 n e 1 ) を 指定 し 、 そ の開始 ラ イ ン を ヘ ッ ダ切分部 1 1 3 に通知す る ( ス テ ッ プ S T 1 2 0 2 ) 。
ヘ ッ ダ切分部 1 1 3 は、 指定 さ れた デ コ ー ド開始 ラ イ ン の 通知 を 受け る と 、 自 分の レ ジ ス タ に セ ッ 卜 さ れて い る ヘ ッ ダ 3 1 の各種ノ ラ メ ー タ に基づい て、
指定 さ れた デコ ー ド開始 ラ イ ン の ァ ド レ ス (図 4 の S P D D A D R ) お よ びデ コ ー ド終了 ア ド レ ス (図 4 の S P E D A D R ; 開始 ラ イ ン ア ド レ ス か ら相対的 に 1 ラ イ ン 分 シ フ 卜 し た ア ド レ ス ) が ア ド レ ス制御部 1 0 9 に セ ッ ト さ れ 、
デコ ー ド さ れ た副映像の表示開始位置と 表示幅 と 表示髙 と (図 4 の S P D S I Z E ) が表示有効許可部 1 1 0 に セ ッ ト さ れ、
表示幅の値 ( L N E P I X ; 図 4 で は図示 さ れて い な い が S P D S I Z E に含 ま れて い る 1 ラ イ ン分の画素数) が符 号デー タ 切分部 1 0 3 にセ ッ 卜 さ れ る ( ス テ ッ プ S T 1 2 0
- -
3 ) „
ア ド レ ス制御部 1 0 9 は 、 デ コ ー ド ア ド レ ス を メ モ リ 制御 部 1 0 5 に送 る。 す る と 、 デコ ー ド し ょ う と す る デー タ (圧 縮 さ れた副映像デー タ S P D ) が、 メ モ リ 制御部 1 0 5 を 介 し て 、 メ モ リ 1 0 8 か ら 符号化デー タ 切分部 1 0 3 お よ び継 続 コ ー ド長検知部 1 0 6 に 、 読み 出 さ れ る。 その際、 読み 出 さ れた デー タ は、 バ イ ト 単位で、 切分部 1 0 3 お よ び検知部 1 0 6 そ れぞれの 内部 レ ジ ス タ に セ ッ 卜 さ れ る ( ス テ ッ プ S T 1 2 0 4 ) 。
継続 コ ー ド長検知部 1 0 6 は 、 メ モ リ 1 0 8 か ら 読み 出 さ れて き た デー タ の " 0 " ビ ッ ト の数 を カ ウ ン ト し 、 そ の カ ウ ン ト 値か ら 、 図 5 の規則 1 〜 5 の い ずれかに該当 す る 符号化 ヘ ッ ダ を 検知す る ( ス テ ッ プ S T 1 2 0 5 ) 。 こ の符号化へ ッ ダ検知の詳細 は、 図 2 0 を 参照 し て後述す る。
継続 コ ー ド 長検知部 1 0 6 は、 検知 し た符号化ヘ ッ ダの値 に し た が っ て 、 図 5 の規則 1 ~ 5 の いずれかの規則 に対応 し た切分情報 S E P . I N F O . を 生成す る ( ス テ ッ プ S T 1 2 0 6 ) 。
た と え ば、 メ モ リ 1 0 8 か ら 読み 出 さ れて き た デー タ の " 0 " ビ ッ ト の カ ウ ン ト 値がゼ ロ な ら 規則 1 を 示す切分情報 S E P . I N F O . が生成 さ れ、 こ の カ ウ ン 卜 値力 ί 2 な ら 規則 2 を 示す 切分情報 S E P . I N F O . が生成 さ れ、 こ の カ ウ ン ト 値が 4 な ら 規則 3 を 示す切分情報 S E P . I N F O . が 生成 さ れ、 こ の カ ウ ン ト 値が 6 な ら 規則 4 を 示す切分情報 S E P . I N F O . が生成 さ れ、 こ の カ ウ ン ト 値が 1 4 な ら 規
一 -
則 5 を 示す切分情報 S E P . I N F O . が生成 さ れる . こ う し て生成 さ れた切分情報 S E P . I N F O . は、 符号化デー タ 切分部 1 0 3 に転送 さ れ る。
符号化デー タ 切分部 1 0 3 は 、 継続コ ー ド長検知部 1 0 6 か ら の切分情報 S E P . I N F 0. の内容に し た がっ て、 継 続画素数 ( P I X C N T ; ラ ン情報) を ラ ン長設定部 1 0 7 にセ ッ ト す る と と も に、 継続画素数デー タ のあ と に続 く 2 ビ ッ 卜 画素デー タ (画素色デー タ ; 副映像デー タ バ ケ ツ ト か ら 切 り 分け ら れた デー タ ) を 、 画素色 出 力部 1 0 4 にセ ッ ト す る 。 こ の と き 、 切分部 1 0 3 の 内部で は、 画素カ ウ ン タ (図 示せず) の現カ ウ ン ト 値 N O W P I Xが、 継続画素数 P I X C N T の分だ け イ ン ク リ メ ン ト さ れる ( ス テ ッ プ S T 1 2 0 7 )
図 1 9 は、 こ の発明 の他実施の形態に係る 画像デコ ー ド ン レ ン グス伸張) 処理の後半 (図 1 8 の ノ ー ド A以降) を 説明す る フ ロ ー チ ヤ一 卜 で あ る,
先行 ス テ ツ プ S T 1 2 0 3 に お い て 、 符号化デー タ 切分部 1 0 3 に は、 ヘ ッ ダ切分部 1 1 3 か ら 、 副映像の表示幅 に対 応 し た 1 ラ イ ン分の画素デー タ 数 ( ド ッ ト 数) L N E P I X が通知 さ れて い る 。 符号化デー タ 切分部 1 0 3 で は、 そ の 内 部画素カ ウ ン タ の値 N O W P I Xが通知 さ れた 1 ラ イ ン分画 素デー タ 数 L N E P I X を 超え て い る 力、 ど う か、 チ ェ ッ ク さ れ る ( ス テ ツ プ S T 1 2 0 8 )
の ス テ ツ プに お いて、 画素 カ ウ ン タ 値 N O W P I X力 i l ラ ィ ン分画素 デー タ 数 L N E P 1 X以上 に な っ て い る と き は
( ス テ ツ プ S 丁 1 2 0 8 ノ 一) 、 1 バ イ ト 分の デー タ がセ ッ 卜 さ れて い た 切分部 1 0 3 の 内部 レ ジ ス タ が ク リ ア さ れ、 画 素カ ウ ン タ 値 N O W P I X がゼ 口 に な る ( ス テ ツ S T 1 2 0 9 ) 。 こ の と き 、 バ ィ 卜 ァ ラ イ ン さ れて い る場合に は、 4 ビ ッ ト のデー タ が切 リ 捨て ら れ る こ と に な る 。 画素力 ゥ ン タ 値 N O W P I X が 1 ラ ィ ン分画素デー タ 数 L N E P I X よ り も小 さ い と き は ( ス テ ツ プ S T 1 2 0 8 イ エ ス ) 、 切分部 1 0 3 の 内部 レ ジ ス タ は ク リ ア さ れずその ま ま と な る。
ラ ン長設定部 1 0 7 は、 先行ス テ ツ プ S T 1 2 0 7 でセ ッ 卜 さ れた継続画素数 P 1 X C N T ( ラ ン情報 ) と 、 画素 ド ッ 卜 の転送 レ ー ト を 決め る ッ 卜 ク □ ッ ク D 0 T C L K と 、 副 映像 を 主映像の表示画面 に 同期 さ せ る 水平お よ び垂直同期信 号 H — S Y N C お よ び V 一 S Y N C と か ら 、 画素色出 力部 1 0 4 に セ ッ ト さ れた画素デー タ を 必要な期間 出 力 さ せ る ため の表示期間信号 ( P E R I O D S I G N A L ) を 生成す る 生成 さ れた表示期間信号は、 画素色 出 力部 1 0 4 に与え ら れ る ( ス テ ッ プ S T 1 2 1 0 ) 。
画素色 出 力部 1 0 4 は、 ラ ン長設定部 1 0 7 か ら表示期間 信号が与 え ら れて い る 間 、 先行 ス テ ッ プ S T 1 2 0 7 に お い て セ ッ ト さ れた切分デー タ ( た と え ば画素色 を 示す画素デ一 タ ) を 、 デ コ ー ド さ れ た 副映像の表示デー タ と し て 出 力す る
( ス テ ツ プ S T 1 2 1 1 ) „
こ ラ し て 出 力 さ れた 副映像表示デー タ は、 後 に 、 図示 し な い 回路部分 に お い て適宜主映像の画像に 合成 さ れ、 図示 し な い T V モ ニ タ に お いて表示 さ れ る こ と に な る 。
- -
ス テ ッ プ S T 1 2 1 1 の画素デー タ 出 力処理後、 デコ ー ド デー タ が終了 し て い な ければ、 図 1 8 の ス テ ッ プ S T 1 2 0 4 に戻 る ( ス テ ッ プ S T 1 2 1 2 ノ ー) ,
デコ ー ド デー タ が終了 し て い る か ど う かは、 ヘ ッ ダ切分部 1 1 3 に よ リ セ ッ ト さ れた副映像表示デー タ の終了 ア ド レ ス
( S P E D A D R ) ま での デー タ が符号化デー タ 切分部 1 0 3 に お い て処理 さ れ終わ つ た 力、 ど う かで判定で き る,
デー タ のデコ ー ドが終了 し た な ら ば ( ス テ ッ プ S T 1 2 1 2 イ エ ス ) 、 表示有効許可部 1 1 0 か ら の表示許可信号 ( D I S P L A Y E N A B L E ) がア ク テ ィ ブか ど う かチ エ ツ ク さ れる。 表示有効許可部 1 1 0 は、 ア ド レ ス制御部 1 0 9 か ら デー タ 終了信号 ( D A T A E N D S I G N A L ) 力 i 送 ら れて く る ま で は、 ア ク テ ィ ブ状態 ( た と え ばハ イ レ ベル) の表示許可信号 を 発生 し て い る 。
表示許可信号がア ク テ ィ ブで あ れ ば、 デー タ デコ ー ド が終 了 し て い る に も拘わ ら ず ま だ表示期間中 であ る と 判定 さ れ る ( ス テ ッ プ S T 1 2 1 3 イ エ ス ) 。 こ の場合は、 表示有効許 可部 1 1 0 は ラ ン 長設定部 1 0 7 お よ び画素色出 力部 1 0 4 へ色切換信号 を 送 る ( ス テ ッ プ S T 1 2 1 4 ) 。
こ の と き 、 画素色出 力部 1 0 4 は不足画素色設定部 1 1 1 か ら 不足画素色デー タ を 受 け取 つ て い る 。 表示有効許可部 1 1 0 か ら 色切換信号 を 受信 し た 画素色出 力部 1 0 4 は、 出 力 す る 画素色デー タ を 、 不足画素色設定部 1 1 1 か ら の不足画 素色 デー タ に切 り 換え る ( ス テ ッ プ S T 1 2 1 5 ) 。 す る と 、 表示浒可信号がア ク テ ィ ブの間 ( ス テ ッ プ S T 1 2 1 3 〜 ス
テ ツ プ s T 1 2 1 5 の ル ー プ) 、 デ コ ー ド デー タ が存在 し な い副映像の表示期間中 は、 不足画素色設定部 1 1 1 が提供す る 不足画素色で、 副映像の表示エ リ ア が埋め ら れる。
表示許可信号が非ァ ク テ イ ブであ れば、 デ コ ー ド さ れた副 映像の表示期間が終了 し た と 判定 さ れる ( ス テ ッ プ S T 1 2
1 3 ノ ー ) 。 す る と 、 表示有効許可部 1 1 0 は、 1 フ レ ー ム 分 の副映像デ コ一 ドが終了 し た こ と を 示すェ ン ド ス テー タ ス を 、 マ イ ク ロ : 3 ン ピ ュ ー タ 1 1 2 に転送す る ( ス テ ッ プ S T 1 2 1 6 ) 。 こ う し て 、 1 画面 ( 1 フ レ ー ム ) 分の副映像デ コ ー ド処理が終了 す る 。
図 2 0 は、 図 1 8 の符号化ヘ ッ ダ検出 ス テ ッ プ ( S T 1 2 0 5 ) の 内容の一例 を 説明 す る フ ロ ー チ ャ ー ト で あ る , こ の 符号化へ ッ ダ検出処理は、 図 1 7 ( ま た は図 1 1 ) の継続 コ 一 ド長検知部 1 0 6 に よ り 、 実行 さ れる 。
ま ず、 継続 コ一 ド長検知部 1 0 6 が初期化 さ れ、 そ の 内部 の ス テ 一 タ ス 力 ゥ ン タ ( S T S C N T ) がゼ ロ に セ ッ ト さ れ る ( ス テ ッ プ S T 1 3 0 1 ) 。 その後、 メ モ リ 1 0 8 力、 ら ノく イ ト 単位で検知部 1 0 6 に 読み込 ま れて い る デー タ の後続 2 ビ ッ ト 分の 内容力 チ ェ ッ ク さ れ る 。 こ の 2 ビ ッ ト の内容力 s " 0 0 " で あ れば ( ス テ ッ プ S T 1 3 0 2 イ エ ス ) 、 カ ウ ン タ S T S C N T が 1 つ イ ン ク リ メ ン ト さ れ る ( ス テ ッ プ S T 1 3 0 3 ) 。 チ ェ ッ ク し た 2 ビ ッ ト が、 検知部 1 0 6 に 読み込 ま れ て い る 1 バ イ ト の終 わ り に 達 し て い な け れば ( ス テ ツ プ S T 1 3 0 4 ノ ― ) 、 さ ら に後続 2 ビ ッ ト 分の内容がチ エ ツ ク さ れ る 。 こ の 2 ビ ッ 卜 の 内容力 i " 0 0 " で あれ ば ( ス テ ツ
一 -
プ S T 1 3 0 2 イ エ ス ) 、 カ ウ ン タ S T S C N T 力 iさ ら に 1 つ イ ン ク リ メ ン ト さ れ る ( ス テ ッ プ S T 1 3 0 3 ) 。
ス テ ッ プ S T 1 3 0 2 〜 ス テ ッ プ S T 1 3 0 4 のルー プが 反復 さ れた結果、 ス テ ッ プ S T 1 3 0 2 で チ ェ ッ ク し た後続 2 ビ ヅ ト が検知部 1 0 6 に読み込 ま れて い る 1 ノく ィ ト の終わ り に達 し て い た と き は ( ス テ ッ プ S T 1 3 0 4 イ エス ) 、 図 5 の符号化ヘ ッ ダが 6 ビ ッ 卜 よ リ 大であ る こ と に な る , こ の 場合は、 メ モ リ 1 0 8 力、 ら 検知部 1 0 6 に次の デー タ ノく ィ 卜 が読み込 ま れ ( ス テ ッ プ S T 1 3 0 5 ) 、 ス テー タ ス カ ウ ン タ S T S C N T が " 4 " に セ ッ ト さ れる ( ス テ ッ プ S T 1 3 0 7 ) 。 こ の と き 同時 に、 符号化デー タ 切分部 1 0 3 に も 、 同 じ デー タ 力 1 ノ ィ ト 読み込ま れる .
ス テー タ ス カ ウ ン タ S T S C N 丁 が " 4 " に セ ッ ト さ れた あ と 、 あ る い は先行ス テ ッ プ S 丁 1 3 0 2 に お い て チ ェ ッ ク さ れた 2 ビ ッ ト 分の 内容が " 0 0 " で な ければ ( ス テ ッ プ S T 1 3 0 2 ノ ー) 、 ス テー タ ス カ ウ ン タ S T S C N T の内容 が確定 し 、 その 内容が図 5 の符号化へ ッ ダの 内容 と し て 出 力 さ れ る ( ス テ ッ プ S T 1 3 0 7 ) 。
す な わ ち 、 ス テ ー タ ス カ ウ ン タ S T S C N T - " 0 " で あ れば図 5 の規則 1 を 示す符号化ヘ ッ ダが検出 さ れ、 ス テ一 タ ス カ ウ ン タ S T S C N T - " 1 " で あ れば図 5 の規則 2 を 示 す符号化ヘ ッ ダが検出 さ れ、 ス テー タ ス カ ウ ン タ S T S C N 丁 = " 2 " で あ れ ば図 5 の規則 3 を 示す符号化ヘ ッ ダが検出 さ れ、 ス テー タ ス カ ウ ン タ S T S C N T - " 3 " で あ れば図 5 の規則 4 を 示す符号化へ ッ ダが検 出 さ れ、 ス テー タ ス カ ウ
- -
ン タ S T S C N T = " 4 " で あ れ ば図 5 の規則 5 ( ラ イ ン の 終 わ り ま で 同 一画素 デー タ が連続す る 場合 ) を 示 す符号化 へ ッ ダ が検 出 さ れ る 。
図 2 1 は 、 デ コ ー ド さ れ た 画像 が ス ク ロ ー ル さ れ る 場合 に お い て 、 こ の 発明 の 画像 デ コ 一 ド処理 が ど の よ う に な さ れ る か を 説明 す る フ ロ ー チ ヤ一 卜 で あ る
ま ず 、 図 1 1 ま た は 図 1 7 の デ コ ー ダ 1 0 1 内 部の各 プ ロ ッ ク が初期化 さ れ 、 図示 し な い ラ イ ン カ ウ ン タ L I N C N T がゼ ロ ク リ ア さ れ る ( ス テ ッ プ S T 1 4 0 1 ) , 次 に 、 マ イ ク ロ コ ン ピ ュ ー タ 1 1 2 ( 図 1 1 ) ま た は ヘ ッ ダ切分部 1 1 3 ( 図 1 7 ) は 、 図 1 8 の ス テ ッ プ S T 1 2 0 1 で送 出 さ れ た ヘ ッ ダ読取終 了 ス テ ー タ ス を 受 け 取 る ( ス テ ッ プ S T 1 4 0 2 ) .
ラ イ ン カ ウ ン タ L I N C N T の 内 容 ( 初 め は ゼ ロ ) は 、 マ イ ク 口 コ ン ピ ュ ー タ 1 1 2 ( 図 1 1 ) ま た は ヘ ッ ダ切分部 1
1 3 ( 図 1 7 ) に 転送 さ れ る ( ス テ ッ プ S T 1 4 0 3 ) 。 マ イ ク 口 コ ン ピ ュ ー タ 1 1 2 ま た は ヘ ッ ダ切分部 1 1 3 は 、 受 け 取 っ た ス テ ー タ ス 力 1 フ レ ー ム ( 1 画面 ) の終 了 ス テ ー タ ス ( ス テ ッ プ S T 1 2 0 6 ) で あ る 力、 ど う か チ ェ ッ ク す る
( ス テ ッ プ S T 1 4 0 4 ) 。
受 け 取 っ た ス テ ー タ ス 力 s l フ レ ー ム の 終 了 ス テ ー タ ス で な け れ ば ( ス テ ッ プ S T 1 4 0 5 ノ 一 ) 、 こ の 終 了 ス テ ー タ ス が来 る ま で 待機す る 。 受 け 取 っ た ス テ ー タ ス 力 1 フ レ ー ム の 終 了 ス テ ー タ ス で あ れ ば ( ス テ ッ プ S T 1 4 0 5 イ エ ス ) 、 ラ イ ン カ ウ ン タ L I N C N T 力 i l つ イ ン ク リ メ ン ト さ れ る
( ス テ ッ プ S T 1 4 0 6 ) ,
イ ン ク リ メ ン ト さ れた ラ イ ン カ ウ ン タ L I N C N T の内容 が ラ イ ン の終わ り に達 し て いな ければ ( ス テ ッ プ S T 1 4 0 7 ノ ー) 、 図 1 5 〜図 1 6 のデコ ー ド処理、 あ る い は図 1 8 〜図 1 9 のデ コ ー ド処理が再開 さ れ (ス テ ッ プ S 丁 1 4 0 8 ) 、 ス テ ッ プ S T 1 4 0 3 に戾る 。 こ のデ コ ー ドの反復ルー プ
( ス テ ッ プ S T 1 4 0 3 〜 ス テ ッ プ S T 1 4 0 8 ) が反復 さ れる こ と に よ り 、 ラ ン レ ン グス 圧縮 さ れ た副映像がデ コ ー ド さ れな力 ら ス ク ロ ーノレ さ れる よ う に な る ,
一方、 イ ン ク リ メ ン ト さ れた ラ イ ン カ ウ ン タ L I N C N T の 内容力 ίラ イ ン の終わ り に達 し て い る と き は (ス テ ッ プ S T 1 4 0 7 イ エ ス ) 、 ス ク ロ ール を 伴 う 副映像デー タ の デコ ー ド処理は終了 す る 。
図 2 2 は、 こ の発明 に基づ く エ ン コ ー ドお よ びデコ ー ド 力 ί 実行 さ れ る 光 デ ィ ス ク 記録再生装置の概要 を 説明 す る プロ ッ ク 図で あ る。
図 2 2 に お いて 、 光デ ィ ス ク プ レ ー ヤ 3 0 0 は、 基本的 に は従来の光デ ィ ス ク 再生装置 ( コ ン パ ク ト デ ィ ス ク プ レ ー ヤ あ る い は レ ー ザデ ィ ス ク プ レ ー ヤ ) と 同様な構成 を持つ。 た だ し 、 こ の光 デ ィ ス ク プ レ ー ヤ 3 0 0 は、 挿入 さ れた 光デ ィ ス ク O D ( こ の発明 に基づ き ラ ン レ ン グス圧縮 さ れた 副映像 デー タ を 含む 画像情報が記録 さ れた も の ) か ら 、 ラ ン レ ン グ ス圧縮 さ れた 画像情報 を デ コ ー ドす る 前のデ ジ タ ル信号 (ェ ン コ ー ド さ れ た ま ま の デジ タ ル信号) を 出 力 で き る よ う に な つ て い る 。 こ のェ ン コ一 ド さ れた ま ま の デジ タ ル信号 は圧縮
さ れて い る の で、 必要 な伝送帯域幅 は非圧縮デー タ を 伝送す る場合に比べて 少 な く て良 い。
光 デ イ ス ク プ レ ー ャ 3 0 0 か ら の圧縮デジ タ ル信号は変調 器 Z送信器 2 1 0 を 介 し て オ ン エア さ れ、 ま た は通信ケー プ ル に送出 さ れ る。
才 ン エ ア さ れた圧縮デジ タ ル信号、 あ る い は ケー ブル送信 さ れた圧縮デジ タ ル信号 は、 受信者 あ る い は ケー ブル加入者 の受信器ノ復調器 4 0 0 に よ り 、 受信 さ れる 。 こ の受信器 4
0 0 は、 た と え ば図 1 1 あ る い は図 1 7 に示す よ う な構成の デ コ一ダ 1 0 1 を 備え て い る。 受信器 4 0 0 の デ コ ー ダ 1 0
1 は、 受信 し 復調 し た圧縮デジ タ ル信号 を デコ ー ド し て、 ェ ン コ 一 ド さ れ る 前の原副映像デー タ を 含む画像情報 を 出 力 す る。
図 2 2 の構成 に お いて 、 送受信の伝送系がお よ そ 5 M ビ ッ ト ノ秒以上の平均 ビ ッ ト レ ー ト を 持つ も ので あれば、 髙品位 な マ ノレ チ メ デ ィ ア 映像 · 音声情報の放送がで き る 。
図 2 3 は、 こ の発明 に基づ き ェ ン コ 一 ド さ れた 画像情報が 通信 ネ ッ ト ワ ー ク ( イ ン タ 一 ネ ッ ト な ど) を 介 し て 、 任意の 2 コ ン ピ ュ ー タ ュ一ザ間で送受 さ れ る場合 を 説明 す る プロ ッ ク 図で あ る 。
図示 し な い ホ ス ト コ ン ピ ュ ー タ で管理す る 自 己情報 # 1 を 持つ ュ一ザ # 1 はパー ソ ナル コ ン ピ ュ ー タ 5 0 0 1 を 所有 し て お り 、 こ の パ ー ソ ナ ル コ ン ピ ュ ー タ 5 0 0 1 に は、 種々 な 入 出 力機器 5 0 1 1 お よ び種々 な外部記億装置 5 0 2 1 が接 続 さ れて い る 。 ま た、 こ のノ 一 ソ ナ ノレ コ ン ピ ュ ー タ 5 0 0 1
の 内部ス ロ ッ 卜 (図示せず) に は、 こ の発明 に基づ く ェ ン コ ー ダお よ びデ コ ー ダが組み込 ま れ、 通信に必要な機能 を 持つ モ デム カ ー ド 5 0 3 1 が装着 さ れて い る ,
同様に、 別の 自 己情報 # N を 持つ ユーザ # N はパー ソ ナ ル コ ン ピ ュ ー タ 5 0 O N を 所有 し て お り 、 こ のパー ソ ナル コ ン ピ ュ ー タ 5 0 O N に は、 種 々 な 入出 力機器 5 0 1 N お よ び種 々 な外部記慷装置 5 0 2 N が接続 さ れて い る 。 ま た、 こ のパ — ソ ナル コ ン ピ ュ ー タ 5 0 O N の 内部ス ロ ッ ト (図示せず) に は、 こ の発明 に基づ く エ ン コ ー ダお よ びデコ ー ダが組み込 ま れ、 通信に必要な機能 を 持つ モ デム カ ー ド 5 0 3 N が装着 さ れて い る。
い ま 、 あ る ユーザ # 1 力《 コ ン ピ ュ ー タ 5 0 0 1 を 操作 し 、 イ ン タ ー ネ ッ ト な どの 回線 6 0 0 を 介 し て別のユーザ # N の コ ン ピ ュ ー タ 5 0 O N と 通信を 行な う 場合 を 想定 し て み る 。 こ の場合、 ユーザ # 1 お よ びユーザ # N は双方 と も ェ ン コ一 ダお よ びデ コ ー ダが組み込 ま れた モ デム カ ー ド 5 0 3 1 お よ び 5 0 3 N を 持っ て い る の で、 こ の発明 に よ り 効率 よ く 圧縮 さ れた 画像デー タ を 短時間で交換で き る ,
図 2 4 は、 こ の発明 に基づ き エ ン コ ー ド さ れた 画像情報 を 光デ ィ ス ク O D に記録 し 、 記録 さ れた情報 を こ の発明 に基づ き デ コ ー ド す る 記録再生装置の概要 を 示 し て い る ,
図 2 4 の エ ン コ ー ダ 2 0 0 は、 図 1 0 のエ ン コ ー ダ 2 0 0 と 同様な エ ン コ ー ド処理 (図 1 3 〜 図 1 4 に対応す る 処理) を 、 ソ フ ト ウ ェ ア あ る い はノヽ ー ド ウ エ ア ( フ ァ ー ム ウ ェ ア あ る い は ワ イ ア ー ド ロ ジ ッ ク 回路 を 含む) で実行す る よ う に構
成 さ れて い る ,
エ ン コ ー ダ 2 0 0 で エ ン コ ー ド さ れた副映像デー タ その他 を 含む記録信号は、 変調器ノ レ ーザ ド ラ イ ノ 7 0 2 に お い て た と え ば ( 2 、 7 ) R L L 変調 さ れ る 。 変調 さ れ た記録信号 は、 レ ーザ ド ラ イ ノ、 * 7 0 2 3 ^ ら 光へ ッ ド 7 0 4 の髙出 力 レ ー ザ ダイ ォー ド に送 ら れ る。 こ の光へ ッ ド 7 0 4 か ら の記録用 レ ーザに よ り 、 記録信号 に対応 し た パ タ ー ン が、 光磁気記録 デ ィ ス ク ま た は相変化光デ ィ ス ク O D に 、 省 き込 ま れる。
デ ィ ス ク O D に 睿き 込 ま れた情報は、 光へ ッ ド 7 0 6 の レ 一ザ ピ ッ ク ア ッ プに よ り 銃み取 ら れ、 復調器ノエ ラ一訂正部 7 0 8 に お いて復調 さ れ、 かつ必要 に応 じ て エ ラ ー訂正処理 を 受 け る 。 復調 さ れエ ラ ー訂正 さ れ た信号は、 音声 映像用 デー タ 処理部 7 1 0 に お いて種々 な デー タ 処理 を 受け て、 記 録前の情報が再生 さ れる。
こ の デー タ 処理部 7 1 0 は、 図 1 1 の デコ ー ダ 1 0 1 に 対 応す る デ コ ー ド処理部 を 含んで い る 。 こ のデ コ 一 ド処理部 に よ り 、 図 1 5 〜図 1 6 に対応す る デ コ ー ド処理 (圧縮 さ れた 副映像デー タ の伸張) が実行 さ れる 。
図 2 5 は、 こ の発明 に基づ く エ ン コ ー ダがそ の周辺回路 と と も に I C ィヒ さ れた状態 を 例示 し て い る 。
図 2 6 は、 こ の発明 に基づ く デコ ー ダがその周辺回路 と と も に I C 化 さ れた状態 を 例示 し て い る。
図 2 7 は、 こ の発明 に基づ く エ ン コ ー ダお よ びデコ ー ダが そ の周辺回路 と と も に I C 化 さ れた状態 を 例示 し て い る 。
つ ま り 、 こ の発明 に基づ く エ ン コ ー ダ ま た はデコ ー ダは、
必要な周辺回路 と と も に I C 化で き 、 こ の I C は種々 な機器 に組み込 ま れて こ の発明 を 実施す る こ と がで き る よ う に な る な お、 図 9 に例示 し た よ う な圧縮後の デー タ ( P X D ) の ビ ッ ト 列が乗 る デー タ ラ イ ン は、 通常は T V表示面面の水平 走査線の 1 本分の画像情報 を 含む よ う に構成 さ れる . し か し こ の デー タ ラ イ ン は、 T V 画面の水平走査線の複数本分の画 像情報 を 含む よ う に稱成す る こ と 、 あ る い は T V 画面の 1 画 面分の水平走査線全て (つ ま り 1 フ レ ー ム分) の画像情報 を 含む よ う に構成す る こ と も で き る。
こ の発明 の圧縮規則 に基づ く デー タ ェ ン コ一 ド の対象 は、 明細書説明 で用 い た副映像デー タ ( 3 〜 4 色の色情報) に限 定 さ れな い。 副映像デー タ を 構成す る 画素デー タ 部分 を 多 ビ ッ ト 化 し 、 こ こ に種々 な情報 を 詰め込ん で も よ い。 た と え ば 画素デー タ を 画素 1 ド ッ ト あ た り 8 ビ ッ ト 構成 と す る と 、 副 映像 だ け で 2 5 6 色の カ ラ ー映像 を (主映像の他に ) 伝送で き る 。
以上説明 し た よ う に 、 こ の発明 に よ れ ば、 1 ラ イ ン 分の デ — タ を 読み込ん で か ら デ コ ー ド処理す る ので は な く 、 ビ ッ 卜 毎 に デー タ を 取 り 込む毎に その ビ ッ 卜 デー タ の構成 を 複数の 圧縮規則 に適合 さ せて 、 小 さ な単位で デー タ を デ コ ー ド し て 行 く 。 こ のた め、 こ の発明 に よ れば、 M H 符号化法の よ う に デ コ ー ダ内 に 大掛か り な符号表 を 持つ必要がな く な る 。 ま た 算術符号化法の よ う に ェ ン コ一 ド時 に デー タ を 2 度読みす る 必要がな い。 さ ら に、 デ コ ー ダ側は ビ ッ ト デー タ を 計数す る 簡単な カ ウ ン タ があ れば よ く 、 デコ ー ド に際 し 算術符号化法
の よ う な掛算器 を 必要 と し な い。 し た がっ て、 こ の発明 に よ れば、 デコ ー ド処理も 比較的簡単に な る 。