WO1999051182A1 - Appareil de massage - Google Patents

Description

¾

マ ッ サー ジ機

(技術分野）

本発明は把持部の一端に外周部が人体と の接触部と な る 口 — ラ を回転自在に支持 し、 ロ ー ラ に振動を与え る 振動発生部 を備え る マ ッ サ ー ジ機、 詳 し く は複数の略平行な ロ ー ラ 体を 備え た マ ッ サ ー ジ機に 関 し、 更に詳細に は複数の略平行な 口 一ラ 体を常に安定 して施療面に 当接可能に設けた マ ッ サ ー ジ 機に 関す る 。

(背景技術）

従来把持部の一端に複数の略平行な ロ ー ラ体を備え て 、 口 — ラ 体に振動発生部か ら振動を付与す る マ ッ サ ー ジ機に お い て は、 振動す る複数の ロ ー ラ体に よ っ て マ ッ サ ー ジ効果を高 め る 構成が と ら れ る 。

しか しな が ら マ ッ サ ー ジ をお こ な う 人体の施療部位に よ つ て は 、 略平行な ロ ー ラ 体が施療面に安定 して当 た ら な く て充 分な マ ッ サ 一 ジ効果を得る こ と がで き な い と い う 問題が あ つ た。

(発明の開示）

本発明は上述の問題を解消 し、 複数の略平行な 口一ラ 体を 常に安定 して施療面に 当て る こ と がで き 、 マ ッ サ ー ジ効果を 高め る こ と がで き る マ ッ サ ー ジ機を提供す る こ と を 目 的 と す る も の で あ る 。

こ の場合 は本発明 に お い て は マ ッ サ ー ジ ヘ ッ ド 4 の振動が 付与 さ れ る 外面に複数の ロ ー ラ 体 2 a , 2 b を略平行に して 備え た ロ ー ラ 2 を配置 し、 ロ ー ラ 2 を ロ ー ラ体 2 a， 2 b の 軸芯方向に略平行な軸芯廻 り に ス ィ ン グ可能に構成 して な る こ と を特徴 と す る マ ッ サー ジ機に よ つ て上記の 目 的が達成 さ れ る 。

上述の構成に よ れば複数の ロ ー ラ 体 2 a , 2 b を備えた 口 ー ラ 2 がマ ッ サ ー ジ へ ッ ド 4 に対 して ロ ー ラ体 2 a , 2 b の 軸芯方向に略平行な軸芯廻 り に ス ィ ン グ して常に複数の ロ ー ラ 体 2 a ， 2 b を施療面に略垂直に 当 て る こ と がで き 、 複数 の ロ ー ラ 体 2 a ， 2 b を常に安定 して 当 て て安定 した マ ッ サ — ジ効果を得 ら れ る 。

本発明 の別の 目 的 と 利点 と は図面 に 示す本発明 に よ る 実施 態様の説明 か ら 明 ら か と な ろ う 。

(図面の簡単な説明 ）

図 1 は本発明 に よ る マ ッ サ ー ジ機の実施態様の斜視図、 図 2 は 図 1 の マ ッ サ ー ジ機の ロ ー ラ を外 した マ ッ サ ー ジ ヘ ッ ド の 簡略斜視図、 図 3 a は図 1 の マ ッ サ ー ジ機の ロ ー ラ の平面 図、 図 3 b は図 1 の マ ッ サ ー ジ機の ロ ー ラ の側面図、 図 4 a 、 図 4 b は夫 々 図 1 の マ ッ サ 一 ジ機の ロ ー ラ の部分拡大断面 図、 図 4 c は図 1 の マ ッ サ ー ジ機の ロ ー ラ の部分分解斜視図 、 図 5 、 図 6 は夫 々 図 1 の マ ッ サ ー ジ機の ロ ー ラ の動作説明 図、 図 7 は本発明 に よ る マ ッ サ ー ジ機の他の実施態様の簡略 斜視図、 図 8 a 、 図 8 b 、 図 8 c は夫 々 図 1 の マ ッ サ ー ジ機 の動作説明図、 図 9 は本発明の他の実施態様の ロ ー ラ の部分 分解斜視図、 図 1 0 は本発明の更に他の実施態様の ロ ー ラ の 部分分解斜視図、 図 1 1 a は本発明 の別の実施態様の ロ ー ラ の部分分解斜視図、 図 1 1 b 、 図 1 1 c は夫 々 図 1 1 a の マ ッ サ ー ジ機の動作説明図、 図 1 2 a は本発明の更に別 の実施 態様の ロ ー ラ の部分分解斜視図、 図 1 2 b は図 1 2 a の実施 態様の ロ ー ラ支持軸の斜視図、 図 1 2 c は図 1 2 a の実施態 様の ロ ー ラ 支持軸 と マ ッ サ 一 ジ ヘ ッ ド と の係合状態の説明図 、 図 1 3 は本発明の更に別の実施態様の ロ ー ラ の斜視図であ る 。 尚本発明は図示の実施態様に 限定 さ れ る も の では な く 、 こ こ に添付の請求の範囲内 の設計変更を含む も の で あ る こ と は理解さ れよ う 。

(発明を実施す る 最良の形態）

図 1 に は本発明 に よ る マ ッ サ ー ジ機の一実施態様が示 さ れ る 。 こ の場合棒状を して先端部が緩やかに 屈曲 した把持部 1 を備え て お り そ の先端部に は連結部 8 を介 して 円盤状の マ ッ サ ー ジ へ ッ ド 4 が設け ら れて い る 。 ま た把持部 1 の一端か ら は電源 コ ー ドが導出 さ れ、 把持部 1 の表面に ス ィ ッ チ 1 0 が 配設 さ れて い る 。

図 5 に詳示す る よ う に マ ッ サー ジ ヘ ッ ド 4 に は振動発生部 3 が内蔵さ れ、 振動発生部 3 は モ ー タ 1 1 と モ ー タ 1 1 の 出 力軸に取 り 付け ら れた偏心分銅 1 2 と か ら な り 、 モ ー タ 1 1 に よ り 偏心分銅 2 を回転 さ せて、 マ ッ サ ー ジ へ ッ ド 4 が振 動す る よ う に構成 さ れ る 。 図中 1 3 は バ ラ ン ス重 り で あ る 。

円盤状に形成さ れた マ ッ サ ー ジ ヘ ッ ド 4 の外周 に は ロ ー ラ 2 を ュニ ッ ト と して着脱 自 在に配設 さ れ る 。 ま た ロ ー ラ 2 は 二本の平行な ロ ー ラ 体 2 a , 2 b を備えて お り 、 マ ッ サ ー ジ へ ッ ド 4 に対 して ロ ー ラ体 2 a , 2 b の軸芯方向 に略平行な 軸芯 X の周囲で ス ィ ン グで き る よ う に取付け ら れ る 。 以下 こ の構成を更に詳述す る 。

図 2 を併照す る に ロ ー ラ 2 を外 した マ ッ サ ー ジ へ ッ ド 4 は ハ ウ ジ ン グ 1 4 と カ ノく'一 1 5 と を係合 して構成 さ れて あ る 。 マ ッ サ ー ジ へ ッ ド 4 の外周部の一部に は ロ ー ラ 収納部 1 6 を 設け ら れて お り 、 ロ ー ラ 収納部 1 6 の両側に は係合凹部 1 7 ， 1 7 が具備さ れて い る 。 係合凹部 1 7 に は鋼球を係合 さ せ る 凹 み 1 8 が設け ら れて い る 。

更に 図 3 、 図 4 を併照す る に、 ロ ー ラ 2 は断面が略 U字状 の ロ ー ラ 支持板 1 9 を備え て お り 、 こ の ロ ー ラ 支持板 1 9 の 側板 2 0 ， 2 0 が各 々 二股状に形成 さ れて いて 、 側板 2 0， 2 0 間 に二本の ロ ー ラ 体 2 a , 2 b を平行に保持 さ せて い る 。 ロ ー ラ 体 2 a ， 2 b に お い て は保持軸 2 1 に対 し ロ ー ラ 単 体 2 2 … が回転自在に支持 さ れ、 各 ロ ー ラ 単体 2 2 … に は突 部 2 3 … を形成 して マ ッ サ ー ジ効果を高め る よ う に さ れて い る 。 こ の よ う な ロ ー ラ単体 2 2 に は種々 の形状の も のが あ り 、 延いて は ロ ー ラ 2 も 種々 の形態の も の に な る 。 一方上述の 構成に お いて、 必要な ら ば保持軸 2 1 に対 し ロ ー ラ単体 2 2 を溶着手段等に よ り 回転不能に 固定す る こ と も で き る 。

口 一 ラ 支持板 1 9 の側板に は筒状体 2 4 が内向 き に延出 さ れて い る 。 ロ ー ラ支持軸 5 は有底円筒状に設け ら れ、 こ の 口 — ラ 支持軸 5 は そ の 中間部が切 り 欠かれて ロ ー ラ 支持軸 5 の 先端部が弾性変形可能に設け ら れて い る 。 ま た ロ ー ラ 支持軸 5 の先端に は係止突部 2 5 が形成 さ れ、 且つ ロ ー ラ支持軸 5 の頭部 2 6 に は半球状の 凹部 2 7 が形成 さ れて いて鋼球 2 8 が嵌入 さ れて い る 。

しか して ロ ー ラ支持板 1 9 側の受部 2 9 に受け ら れた コ ィ ル ス プ リ ン グ 3 0 を ロ ー ラ 支持軸 5 に て 押圧 し、 係止突部 2 5 を筒状体 2 4 の先端に 係止す る こ と に よ り 、 ロ ー ラ 支持軸 5 が ロ ー ラ 支持板 2 4 に装着 さ れ る 。 こ の装着状態に お いて は ロ ー ラ支持軸 5 が コ イ ル ス プ リ ン グ 3 0 を更に押圧 （圧縮 ) せ しめ、 ロ ー ラ 支持軸 5 を ロ ー ラ 支持板 1 9 の内方に 押 し 込む こ と がで き る よ う に設け ら れて い る 。

上述の構成に お いて 、 ロ ー ラ 2 を指で持 っ て ロ ー ラ 2 の両 端部か ら突出す る ロ ー ラ支持軸 5 の頭部 2 6 を コ イ ル ス プ リ ン グ 3 0 に抗 して押 し込みマ ッ サー ジ へ ッ ド 4 の係合凹部 1 7 に挿入す る と 共に鋼球 2 8 を凹部 2 7 に係入す る か ら 、 こ れに よ り ロ ー ラ 2 を マ ッ サ 一 ジ へ ッ ド 4 に取付 け る た め、 口 ー ラ 2 を マ ッ サ ー ジ へ ッ ド 4 に対 して鋼球 2 8 ， 2 8 を結ぶ 軸芯 X の 周囲に ス イ ン グで き る よ う に取付 け ら れ る 。

上述の構成に よ れば複数の ロ ー ラ 体 2 a , 2 b を備え た 口 — ラ 2 がマ ッ サ 一 ジ へ ッ ド 4 に対 して ロ ー ラ 体 2 a , 2 b の 軸芯方向に略平行な軸芯 X の周囲 に お いて ス ィ ン グ し、 常に 複数の ロ ー ラ 体 2 a ， 2 b を施療面に対 し略垂直に 当て る こ と がで き 、 常に高い マ ッ サ ー ジ効果を得る こ と がで き る （図 8 ( a ) ( b ) ( c ) 併照） 。

且つ ま た ロ ー ラ 2 を手で持 っ て マ ッ サ ー ジ へ ッ ド 4 か ら 弓 I き 離す よ う な 力を加え る と 、 鋼球 2 8 が コ イ ル ス プ リ ン グ 3 0 に抗 して ロ ー ラ 支持軸 5 を ロ ー ラ 支持板 1 9 の内方向に移 動さ せ る こ と に よ り 、 鋼球 2 8 が ロ ー ラ 支持板 1 9 の 内方向 に 弓 I き込み、 ロ ー ラ 2 を マ ッ サ ー ジ へ ッ ド 4 か ら容易に取 り 外す こ と がで き る こ と に な る 。 ま た ロ ー ラ 2 の マ ッ サ ー ジ へ ッ ド 4 への取付け も 、 そ の逆の操作で同様に行い得る 。 従 つ て所望の形状の ロ ー ラ 2 を選択 して使用す る こ と が容易に な る 。 上記の構成に おいて ま た ス ト ッ パ S がマ ッ サー ジ へ ッ ド 4 に設け ら れ、 口 一 ラ 2 の爪 4 6 が こ の ス ト ツ パ S に 当接 し て ロ ー ラ 2 の 回転規制を行い得る 。

図 9 に示す本発明に よ る 他の実施態様では、 こ の実施態様 の基本構成は上記の実施態様 と共通で あ り 、 共通す る 部分に つ い て は 同一の符号を付 して あ り 説明を略す る 。

本実施態様に お いて は ロ ー ラ支持軸 5 の頭部 2 6 を角形に 形成 して 、 こ の角形の頭部 2 6 を図 2 に示すマ ッ サ ー ジ へ ッ ド 4 の係合凹所 1 7 に回転不能に 係合す る 。 ま た ロ ー ラ 支持 軸 5 に は細軸 3 1 が延出 さ れて側板 2 0 側の小孔 3 2 に揷入 す る 。 しか して ロ ー ラ 支持軸 5 が マ ッ サ ー ジ へ ッ ド 4 側に 回 転不能に係合 さ れ、 こ の よ う な ロ ー ラ 支持軸 5 に対 し ロ ー ラ 2 が回転不能に支持 さ れ る 。

ま た側板 2 0 に は扇形の二つの 凹所 3 3 , 3 3 が小孔 3 2 を中心 と し対向 さ せて形成 さ れ る 。 一方の 凹所 3 3 に は三つ の窪み 3 4 が具備さ れて い る 。 且つ ロ ー ラ 支持軸 5 に は コ ィ ル ス プ リ ン グ 3 5 が取 り 付け ら れ コ イ ル ス プ リ ン グ 3 5 の先 端に は ボール 3 6 が溶着手段あ る い は ボール 3 6 に穿設 さ れ た孔に コ イ ル ス プ リ ン グ 3 5 の先端を係入す る 形態で固定 さ れ る 。 且つ コ イ ル ス プ リ ン グ 3 5 内 に は ガ イ ド 支持棒が 口 一 ラ 支持軸 5 か ら ボール 3 6 に 向か っ て突設 さ れ、 ボ ー ル 3 6 が窪み 3 4 に嵌入で き る よ う に設 け ら れ る と 共に 、 コ イ ルス プ リ ン グ 3 5 がガイ ド支持棒の軸方向 に圧縮 し得、 大 き な変 形が生 じな い よ う 支持さ れ る 。 コ イ ル ス プ リ ン グ 3 5 と は反 対側の ロ ー ラ 支持軸 5 に ス ラ イ ド突部 3 7 が形成 さ れて い る 。 しか して マ ッ サ 一 ジ へ ッ ド 4 に ロ ー ラ 2 を取 り 付 け た状態 では 、 ロ ー ラ 支持軸 5 側の ボ ール 3 6 がーつの窪み 3 4 に嵌 入 さ れ、 ロ ー ラ 2 の回転位置を固定で き る よ う に設け ら れ る 。 こ の場合 ロ ー ラ 支持軸 5 側の ス ラ イ ド突部 3 7 は他方の凹 所 3 3 の対向面に 当接さ れ得る 。

次に ロ ー ラ 2 を回転さ せて ロ ー ラ 2 の位置を変更 さ せ る 際 に 、 ロ ー ラ 2 を手で持 っ て回転さ せ る と 、 ロ ー ラ 2 が ロ ー ラ 支持軸 5 に対 して軸芯 X の 周囲で回転さ れ得、 ま た ロ ー ラ支 持軸 5 側の ボール 3 6 が次段の窪み 3 4 に収容 さ れ る こ と に よ り 、 ロ ー ラ 2 を回転可能位置に お いて 固定で き る 。

図 9 に示す こ の実施態様に お いて は 、 施療面に フ ィ ッ 卜 し た ロ ー ラ 体 2 a , 2 b の位置を固定す る こ と も で き 、 マ ッ サ — ジ効果を、 よ り 向上で き る 。

図 1 0 に 示す本発明の他の実施態様に お いて は 、 基本構成 は上述の図 9 の実施態様 と 共通で あ り 、 共通す る 部分に つい て は同一の符号を付 して説明 は省略す る 。

本実施態様に お いて は 、 ロ ー ラ 支持軸 5 に二つの ス ラ イ ド 突部 3 7 , 3 7 を形成 して、 ス ラ イ ド突部 3 7 が扇形の凹所 3 3 の壁面に 当接す る こ と に よ り 、 ロ ー ラ 2 の ス イ ン グ角度 を所定の範囲 に規制す る こ と がで き る よ う に構成 さ れて い る 。 本実施態様に お いて は 、 ロ ー ラ 2 の ス イ ン グを規制 して ス ィ ン グ の行 き 過ぎを防 ぐ こ と がで き る 。

図 1 1 に示す本発明 に よ る 更に別 の実施態様では 、 上述の 実施態様に お け る 上部凹所 3 3 が略三角形に形成 さ れ、 且つ ロ ー ラ支持軸 5 に弾性を有す る 板状片 3 8 を設 け て板状片 3 8 が上部凹所 3 8 の頂部 3 3 a に戻る 力 を利用 し、 ロ ー ラ 2 の ス ィ ン グ位置を元の、 所定の位置に復帰 さ せ る よ う に構成 さ れ る 。 こ の実施態様の基本構成は上述の 図 9 の実施態様 と 共通で あ り 、 共通す る 部分について は図面に同一の符号を付 して説明は省略す る 。

本実施態様に お いて は、 人体の施療部位を変え る と き 口 一 ラ 2 を所定位置に復帰 さ せ る 手間 を省 き 、 使い勝手を良好に し得る 。

図 1 2 に示す本発明に よ る 他の実施態様に お いて は 、 小孔 3 2 を一連に形成 した ス リ ッ ト 4 4 に シ ャ フ 卜 3 9 の先端に 形成 さ れ る 係合片 4 3 を回転不能に係入す る よ う に構成 さ れ る 。 こ の シ ャ フ ト 3 9 は ね じ り が可能な弾性材を用いて作成 さ れ得、 ね じ り 力が加わ っ た と き そ の弾性で元位置への復帰 力が付与 さ れ る 。 こ の実施態様の基本構成は上述の 図 9 の実 施態様 と 共通で あ り 、 共通す る 部分に つ いて は図面 に 同一の 符号を付 して説明 は省略す る 。

こ の実施態様に お いて は 、 ロ ー ラ 支持軸 5 の 角形の頭部 2 6 を介 して マ ッ サ 一 ジ へ ッ ド 4 側に一体ィ匕 さ れた ロ ー ラ 2 が 、 シ ャ フ ト 3 9 のね じ り に よ り ス イ ン グす る た め、 ス イ ン グ した ロ ー ラ 2 を所定位置に復帰さ せ る 付勢力の付与が、 ロ ー ラ 支持軸 5 か ら延出 した シ ャ フ ト 3 9 の ト 一 シ ョ ン ノ <— ス プ リ ン グに よ っ て行われ得 る 。

図 1 3 に 示す本発明 に よ る 更に他の実施態様に お い て は、 ロ ー ラ支持板 1 9 の側板 2 0 に長孔 4 0 ， 4 0 を形成す る と と も に長孔 4 0 の長 さ 方向 に 間隔を隔て て 凹み 4 1 を形成 し 、 一方各 ロ ー ラ体 2 a , 2 b の端部に位置決め用の ボ ール 4 2 が ス プ リ ン グ 4 5 に て突出すべ く 付勢 して配設 さ れ、 口 一 ラ 体 2 a , 2 b 側の ボール 4 2 を随意の凹 み 4 1 に係合 さ せ る こ と に よ り 、 ロ ー ラ体 2 a , 2 b の位置を変更 して略平行 に配設 さ れた ロ ー ラ体 2 a , 2 b の間隔を変更可能に構成さ れて い る 。 こ の実施態様の基本構成は上述の図 1 の実施態様 と 共通であ り 、 共通す る 部分につ いて は図面に 同一の符号を 付 して説明 は省略す る 。

こ の実施態様に お いて は、 ロ ー ラ体 2 a , 2 b 間の ピ ッ チ を変えて 、 背中或いは肢部等の施療箇所に応 じて 、 よ り 一層 、 フ ィ ッ ト さ せ る の であ り 、 マ ッ サ ー ジ効果を高め得 る 。

ま た こ の場合略平行に配設 さ れた ロ ー ラ体 2 a , 2 b 間に 付勢パネ 6 を配設 して ロ ー ラ 体 2 a , 2 b が所定の間隔を維 持す る よ う に して お けば、 施療部位を変更 して ロ ー ラ 体 2 a ， 2 b 間 の 間隔を元に復帰 さ せ る 際作業を容易に行い得る 。 こ の付勢パ ネ 6 は 引 き バ ネ で 、 ロ ー ラ 体 2 a ， 2 b へ の取付 け構成は所望に応 じて更に別の形態 も 採用で き る 。

Claims

請 求 の 範 囲

1 . 把持部の一端に外周部が人体 と の接触部と な る ロ ー ラ を 支持 し、 ロ ー ラ に振動を与え る振動発生部を備えた マ ッ サ一 ジ機に お い て 、 マ ッ サ ー ジ ヘ ッ ド の 、 振動が付与さ れ る 外面 に複数の ロ ー ラ 体を実質的 に平行に さ せて上記 ロ ー ラ が配設 さ れ、 ロ ー ラ を ロ ー ラ 体の軸心方向 に実質的に平行な軸心周 囲で ス イ ン グ可能に構成 さ れた こ と を特徴 と す る マ ッ サ 一 ジ 機。

2 . 複数の ロ ー ラ 体は保持軸に 回転 自在に装着 さ れた ロ ー ラ 単体を有 した請求項 1 の マ ッ サ ー ジ機。

3 . 複数の ロ ー ラ 体を備え た ロ ー ラ をユニ ッ ト と して マ ッ サ 一ジ へ ッ ド に着脱 自 在に構成 した請求項 1 の マ ッ サ ー ジ機。

4 . ロ ー ラ を ス ィ ン グ位置で固定可能に構成さ れた請求項 1 の マ ッ サ ー ジ機。

5 . ロ ー ラ の ス ィ ン グ角度を所定の範囲に規制可能に構成さ れた請求項 1 の マ ッ サ ー ジ機。

6 . ス ィ ン グ した ロ ー ラ を所定位置に復帰 さ せ る 付勢力 を付 与す る よ う に構成さ れた請求項 1 の マ ッ サ ー ジ機。

7 . ス ィ ン グ した ロ ー ラ を所定位置に復帰 さ せ る 付勢力は、 ロ ー ラ 側か ら延出 し弾性を有 した板状片を具備す る ロ ー ラ 支 持軸に よ っ て付与 さ れ る よ う に構成 さ れた請求項 5 の マ ッ サ ー ジ機。

8 . ス ィ ン グ した ロ ー ラ を所定の位置に復帰 さ せ る 付勢力 は 、 ロ ー ラ 側か ら延出 し ロ ー ラ支持軸の ト ー シ ョ ンバ一 ス に よ つ て付与 さ れ る よ う に構成 さ れた請求項 5 の マ ッ サ ー ジ機。

9 . 実質的に平行に配設 さ れた ロ ー ラ 体の 間隔を変更可能に 構成 さ れた請求項 1 の マ ッ サ 一 ジ機。

1 0 . 実質的に平行に配設 さ れた ロ ー ラ体間 に付勢パネ を設 けて ロ ー ラ体の所定の間隔を維持す る よ う に構成さ れた請求 項 1 の マ ッ サ ー ジ機。