WO2000054555A1 - Bord de haut-parleur - Google Patents

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WO2000054555A1
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Sinya Mizone
Shinya Kaneko
Kiyosi Ikeda
Hiroko Yamasaki
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Inoac Corporation
Matsushita Electric Industrial Co., Ltd.
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Description

明 細 書 スピーカエッジ 技術分野
本発明は、 コーン本体 (スピーカ振動板本体とも称される。) 周縁のスピーカ エッジに関する。 背景技術
通常、 スピーカは、 第 5図に示すように、 コーン紙からなるコーン本体 5 0が その周縁に設けられたスピーカエッジ 6 0を介してフレーム Fに保持されること により、 コーン本体 5 0の振動が妨げられないようにされている。 なお、 このス ピー力エッジ 6 0の形状は、 コーン本体 5 0の振動を妨げないようにするため、 内周縁 6 1と外周縁 6 3間が上方あるいは下方へ断面円弧状に湾曲した屈曲部 6 5とされている。
従来、 前記スピーカエッジとしては、 発泡ゴム組成物を型内成形したものや、 コーン本体を型内に配置して該型内に熱可塑性樹脂、 例えばァクリルゃポリカー ボネ一トあるいは熱可塑性ポリウレ夕ン樹脂等の溶融樹脂を射出成形したもの、 またはプロック状に発泡成形された発泡ポリウレ夕ンのスラプを所定厚みのシー ト状に切り出し、 その発泡ポリウレタンシートをプレス型で加熱圧縮してスピ一 力エツジ形状にしたものなどがある。
しかし、 従来のスピーカエッジには、 次のような問題がある。 まず、 発泡ゴム 組成物を型内成形したものにあっては、 重いため、 コーン本体と貼り合わせて使 用すると振動系の質量が重くなり、 音圧周波数特性が低下する問題がある。 また 、 そのゴム製スピーカエッジはコーン本体との接着に際して高度な技術を要する 問題もある。
また、 熱可塑性樹脂を溶融させて射出成形したスピーカエッジにあっては、 溶 融樹脂の温度が 2 0 0〜 3 0 0 °C程度と極めて高いため、 型内でコーン本体と一 体成形する際にコーン本体が熱で損傷し易い問題がある。 また、 発泡ポリウレタンのスラブをシート状に切り出して加熱圧縮成形した ( 以下、 スラブ切り出し熱圧縮成形と略す。) スピーカエッジにおいては、 第 5図 に示した屈曲部基部 6 6, 6 7の外側 (凸側) がプレス成形型による加熱圧縮時 に大きく伸ばされて低密度になり、 反対の内側 (凹側) が圧縮されて高密度にな り、 このような表面密度の不均一な状態が強度の低下を招くため、 耐久性等にお いて好ましくなかった。 特に、 スピーカエッジにあっては、 スピーカエッジ 6 0 の内周側がコーン本体 5 0の周縁と一緒に振動し、 スピーカエッジ 6 0の外周側 がフレーム Fに拘束されるため、 フレーム側の屈曲部基部 6 7に疲労が集中する ようになり、 前記スラブ切り出し熱圧縮成形されたスピーカエッジでは、 屈曲部 基部の強度が十分であるとは言い難かった。
しかも前記発泡ウレタンシートは、 均一の厚みでスラブから切り出されて熱圧 縮成形されるため、 スピーカエッジの所要の部位を最適厚み、 例えば前記圧縮成 形時に強度が低下する屈曲部の基部 6 6 , 6 7を厚くなるようにして強度を高め ることができない問題がある。
また、 前記発泡ウレタンのスラブは、 スラブの発泡製造時の部位によって密度 が異なるのを避けられないため、 スラブから切り出された発泡ポリウレ夕ンシ一 卜が、 その切り出し位置によって密度の異なったものになる。 その結果、 切り出 された発泡ポリウレ夕ンシートを熱圧縮成形したスピーカエッジは、 スピーカの 最低共振周波数 f 。のバラツキが大きくなり、 品質が一定しづらい問題がある。 実際にその f 。のバラツキを測定したところ、 N = 1 0 0において、 ± 1 5 H z であった。
さらに、 自動車のドア内に設置されるスピーカ等にあっては、 スピーカエッジ に防水性が要求される。 しかし、 前記発泡ポリウレタンのスラブは、 表面から水 が浸透する性質を有するため、 スラブ切り出し熱圧縮成形されたスピーカエッジ においても、 防水性に劣る問題がある。 この防水性の問題を解決するため、 表面 にフッ素樹脂をコーティングしたスピーカエツジも提案されているが、 このフッ 素樹脂コーティングしたスピーカエッジにあっても、 連続気泡構造からなるため 、 開孔部を塞ぐほどコーティングすることは現実的でなく、 実質的に防水性が十 分になされているとは言えず、 加えてコストアツプの問題もある。 また、 前記スラブ切り出し熱圧縮成形されたスピーカエッジは、 第 6図に示す エッジの断面を示す拡大模式図のように、 熱圧縮成形時に表面 6 5 a付近が圧縮 されて気泡 Hの押し潰された硬い高密度のスキン層 6 8が、 内部の発泡層 6 9と は明確な境界面 6 8 aを介して形成され、 物性が明確かつ急激に変化するため、 共振時の振幅が大きなり、 好ましくない現象を生じる。
本発明は、 前記の点に鑑みなされたもので、 強度が高く、 f 。のバラツキが少 なく、 防水性が高く、 しかも共振時の振幅が小さく、 成形が容易でコーン本体と の一体化も確実かつ容易なスピーカエッジを提供するものである。 発明の開示
すなわち、 本発明は、
( 1 ) ィソシァネートおよびポリオ一ルが含まれるスピーカエッジ用原料組成 物を、 撹拌混合装置により成形型内に注入し、 型内で反応、 発泡、 固化させるこ とにより成形されたものからなるスピーカエッジに係る。 本発明の注型に用いら れるスピーカエッジ用原料組成物は、 ポリウレタン原料組成物として各種用途に 応用されている配合系について適宜選択、 組み合わせて使用できる。 いわゆる公 知の軟質ホットモ一ルド配合系や、 半硬質コールドモールド配合系あるいはメ力 二カルフロスによる配合系を型成形に応用することも可能である。
また、 本発明は、
( 2 ) コーン本体を配置した成形型内にスピーカエッジ用原料組成物を注入し 、 該原料組成物の反応、 発泡、 固化により成形されたスピーカエッジが、 前記反 応、 発泡、 固化時の化学反応によってコーン本体に接着一体化していることを特 徴とする。
更に、 本発明は、
( 3 ) スピーカエッジ用原料組成物として、 常温における混合直後の粘度が 1 0 0 c p s〜1 0 0, O O O c p sの範囲のものを用いることを特徴とし、 ( 4 ) ポリオールがエーテル系ポリオールとエステル系ポリオールの混合物か らなることを特徴とする。
また更に、 本発明は、 (5) スピーカエッジ内部の気泡が独立気泡単独、 または独立気泡と連続気泡 の両者で構成されることを特徴とし、
(6) スピーカエッジ表面が、 成形型の型面を転写したスキン層からなること を特徴とする。
そして、 本発明は、
(7) 前記表面のスキン層が内側の発泡層に対して明確な界面を介することな く一体に形成されていることを特徴とし、
(8) 前記屈曲部の薄肉基部の密度が他の厚肉部分の密度よりも高いことを特 徴とする。
また、 本発明は、
(9) 密度が 0. 1 5〜0. 9 g/cm3の範囲にあることを特徴とする。 図面の簡単な説明
第 1図は、 本発明の一実施例に係るスピーカエッジの要部断面図である。 第 2 図は、 第 1図の A部を拡大して示す模式図である。 第 3図は、 本発明のスピーカ エッジの成形時を示す成形型の部分断面図である。 第 4図は、 閉型時を示す成形 型の部分断面図である。 第 5図は、 スピーカコーンの一部切り欠き斜視図である 。 第 6図は、 スラブ切り出し熱圧縮品からなるスピーカエッジの断面構造を示す 模式図である。
尚、 図中、 符号 1 0はスピーカエッジ、 1 1はスピーカエッジの内周縁、 1 3 はスピーカエッジの外周縁、 15は屈曲部、 1 5 a, 1 5 bは屈曲部の薄肉基部 、 1 6はスキン層、 17は発泡層、 20はスピーカコーン本体、 40は成形型、 41は上型、 42は下型、 43はコーン本体用空間、 44はエッジ成形空間、 N は撹拌混合装置のノズル、 Pは原料組成物である。 発明を実施するための最良の形態
以下添付の図面に従って本発明を詳細に説明する。
第 1図は本発明の一実施例に係るスピ一力エツジの部分断面図、 第 2図は第 1 図の A部を拡大して示す模式図、 第 3図および第 4図は本発明のスピー力エツジ の成形時を示す成形型の部分断面図である。
第 1図および第 2図に示す本発明の一実施例のスピー力エツジ 1 0は、 従来技 術の項で示した第 5図のスピーカエッジと同様、 内周縁 1 1と外周縁 1 3間がス ビーカエッジ 1 0の一表面側へ断面円弧状に湾曲した屈曲部 1 5とされた環形状 からなり、 第 3図および第 4図に示すようにイソシァネートおよびポリオールが 含まれるスピーカエツジ用原料組成物 Pを、 撹拌混合装置のノズル Nにより成形 型 4 0の下型 4 2に注型し、 その後型締めした後、 成形型 4 0内で反応、 発泡、 固化させることにより成形されたものである。 その際、 成形型 4 0内にあらかじ めコーン本体 2 0を配置しておき、 前記原料組成物 Pの反応、 発泡、 固化時の化 学反応によって、 スピーカコーン本体 2 0の周縁にスピーカエッジ 1 0の内周縁 1 1を接着一体化させたものが、 より好ましい。 そうすれば、 スピーカエッジ 1 0とコーン本体 2 0との接着作業が不要となり、 しかも、 原料組成物 Pのイソシ ァネート成分がコーン本体 2 0を構成するコーン紙に含まれるセルロースの水酸 基、 または P Pコーン紙にあっては、 コロナ処理、 プラズマ処理等による表面処 理でコーン紙表面に形成された極性官能基と反応してコーン本体 2 0とスピーカ エッジ 1 0が強固に接着する。
前記原料組成物 Pは、 イソシァネートおよびポリオ一ルを含むもので、 ポリウ レタン原料が用いられる。 前記イソシァネートは、 イソシァネート基を 2以上有 する脂肪族系または芳香族系ポリイソシァネート、 それらの混合物、 およびそれ らを変性して得られる変性ポリイソシァネートを使用することができる。 脂肪族 系ポリイソシァネートとしては、 へキサメチレンジイソシァネート、 イソホロン ジイソシァネート、 ジシクロへキサメタンジイソシァネート等が挙げられる。 芳 香族ポリイソシァネ一トとしては、 トルエンジソシァネート、 ジフエニルメタン ジイソシァネート、 ナフ夕レンジイソシァネート、 キシリレンジイソシァネート 、 ポリメリックポリイソシァネート (クル一ド M D I ) 等が挙げられる。 その他 プレボリマーも使用することができる。
ポリオールとしては、 エーテル系ポリオールまたは ステル系ポリオールを用 いることができ、 特にエーテル系ポリオールとエステル系ポリオールの混合物は 、 防水性、 耐候性等の優れた物性を示すことから、 本発明のスピーカエッジにと つて好適である。
ェ一テル系ポリオ一ルとしては、 エチレングリコール、 ジエチレングリコール 、 プロピレングリコール、 ジプロピレングリコール、 ブチレングリコール、 ネオ ペンチルグリコール、 グリセリン、 ペン夕エリスリ トール、 トリメチロールプロ パン、 ソルビトール、 シユークロース等の多価アルコール、 またはその多価アル コールにエチレンォキサイ ド、 プロピレンォキサイ ド等のアルキレンォキサイ ド を付加したポリエーテルポリオールを挙げることができる。
また、 エステル系ポリオ一ルとしては、 マロン酸、 コハク酸、 アジピン酸等の 脂肪族カルボン酸やフ夕ル酸等の芳香族カルボン酸と、 エチレングリコール、 ジ エチレングリコール、 プロピレングリコール等の脂肪族グリコール等とから重縮 合して得られたポリエステルポリオールを使用することもできる。 その他、 ポリ エーテルポリオ一ルまたはポリエステルポリオール中でエチレン性不飽和化合物 を重合させて得られるポリマーポリオールも使用することができる。
前記原料組成物 Pには、 イソシァネートおよびポリオールの他に、 触媒、 発泡 剤、 およびその他の添加剤が適宜含まれる。 触媒としては、 トリエチレンジアミ ン、 トリェチルァミン、 N—メチルモルホリン、 N , N—ジメチルエタノールァ ミン等の第 3級ァミン、 またはス夕ナスォク トェ一ト、 ジブチル錫ジラウレート 等の錫化合物を単独または組み合わせて使用することができる。
発泡剤としては、 水、 およびペンタンなどの炭化水素を、 単独または組み合わ せて使用できる。 水の場合は、 原料組成物の反応時に炭酸ガスを発生し、 その炭 酸ガスによって発泡がなされる。
その他の添加剤としては整泡剤がある。 整泡剤としては、 シリコーン系整泡剤 、 含フッ素化合物系整泡剤および公知の界面活性剤を挙げることができる。 その 他、 架橋剤、 充填剤、 着色剤等も適宜添加される。
また、 前記原料組成物 Pは、 常温 ( 2 0 °C ) における粘度が 1 0 0 c p s〜 1 0 0, 0 0 0 c p sの範囲のものが好ましい。 この範囲の粘度を有する原料組成 物 Pは、 その液温を、 射出成形時における溶融熱可塑性樹脂のような高温にしな くても流動性が高いため、 下型 4 2への注入が容易となり、 反応、 発泡時に成形 型 4 0内の曲面部分に満遍なく充満することができ、 品質の良好なスピーカエツ ジ 1 0が得られる。 また、 スピーカコーン本体 2 0への含浸も容易となり、 スピ —力コーン本体 2 0とスピーカエッジ 1 0の接着がより強固になる。
成形型 4 0は、 この例のような上型 4 1と下型 4 2あるいはさらに多数に分割 される割型からなり、 コーン本体 2 0が配置されるコーン本体用空間 4 3と、 そ のコーン本体用空間 4 3の周縁 4 3 aと一端側が重なるエッジ成形空間 4 4が形 成されている。 前記エッジ成形空間 4 4は、 スピーカエッジの形状に応じた環形 状からなる。 この例では、 平坦な内周縁成形空間 4 4 a及び外周縁成形空間 4 4 bの間が、 断面円弧状に上方へ湾曲した屈曲部成形空間 4 4 cとなっている。 前 記屈曲部成形空間 4 4 cは、 両端基部の厚み d 2が屈曲部成形空間 4 4 c の他部および内周縁成形空間 4 4 a、 外周縁成形空間 4 4 bの厚みよりも薄く形 成されている。 したがって、 この成形型 4 0を用いて成形された前記スピーカェ ッジ 1 0は、 その屈曲部 1 5両端の基部 1 5 a , 1 5 bの厚み d 3, d 4が、 他 の部分の厚みより薄くなる。
第 3図に示すように、 開いた成形型 4 0の下型 4 2におけるコーン本体用空間 の型面 4 2 aにコーン本体 2 0が配置され、 そのコーン本体 2 0周縁の下側に前 記エッジ成形空間 4 4の内周縁成形空間 4 4 aが位置する。 そして、 前記下型 4 2におけるコーン本体 2 0外周のエッジ成形空間の型面 4 2 b上方に、 撹拌混合 装置 (図示せず) の注入ノズル N先端が配置され、 当該注入ノズル Nを介して原 料組成物 Pが所定量下型 4 2のエッジ成形空間の型面 4 2 bに注入される。 前記 撹拌混合装置は、 原料組成物 Pを撹拌混合して注入する装置であり、 公知のポリ ウレタン発泡成形用撹拌混合装置が用いられる。
前記下型 4 2のエッジ成形空間の型面 4 2 bに注入された原料組成物 Pは、 前 記低い粘度による高い流動性によりスムーズに広がり、 型締め後、 続く反応によ り発泡してエツジ成形空間 4 4内に充満し、 その後に固化してエツジ成形空間 4 4の型面が転写された表面形状を有する前記スピーカエッジ 1 0となる。 このス ピ一力エッジ 1 0は、 その後成形型 4 0から取り出される。 このスピーカエッジ 1 0は、 前記原料組成物 Pの注入量を一定にすることで、 密度を略一定にできる ため、 前記 。のバラツキが少ないものとなる。
前記原料組成物 Pの温度は通常 1 0〜7 0 °C程度、 成形型 4 0の型温は、 2 0 〜8 0 °Cとされる。 したがって、 成形型 4 0内のコーン本体 2 0を高熱で損傷さ せる恐れがない。 しかも、 前記原料組成物 Pのイソシァネートが、 コーン本体 2 0表面に導入された 「― O H」 と化学反応して接着性を発揮し、 スピーカエッジ 1 ◦とコーン本体 2 0が強固に接着一体化する。
また、 前記原料組成物 Pが、 発泡してエッジ成形空間 4 4に充満する際、 エツ ジ成形空間 4 4の型面 4 l b , 4 2 b付近では、 型面と接触することにより、 反 応時の熱が奪われ、 気泡が成長することなく樹脂の固化が起こるため、 第 2図の 模式図に示すように、 スピーカエッジ 1 0の表面には緻密なスキン層 1 6が形成 される。 このスキン層 1 6は、 表面にピンホールが無く、 スピーカエッジ 1 0内 部の発泡層 1 7よりも密度が高くなつている。 また、 このスキン層 1 6は、 従来 技術の第 6図で示した発泡ゥレ夕ンシートを加熱圧縮成形した場合におけるスキ ン層 6 8と発泡層 6 9間の境界面 6 8 aのような、 明確な境界面が内側の発泡層 1 7との間に存在せず、 発泡層 1 7から連続的に一体となっているため、 スピ一 力使用時に、 共振時の振幅が大きくなる恐れがない。 その上、 このようにして形 成されたスキン層 1 6の厚みは、 エッジ成形空間 4 4の局部的な厚み変化、 すな わちスピーカエッジ 1 0の厚み変化に殆ど影響を受けず、 前記屈曲部 1 5両端の 薄肉基部 1 5 a, 1 5 bでも十分な厚みとなる。 そのため、 屈曲部 1 5の薄肉基 部 1 5 a、 1 5 bの強度が、 十分なものとなり、 スピーカの長期使用に対しても 前記屈曲部 1 5の薄肉基部 1 5 a , 1 5 bが破断する恐れが無い。 さらに、 前記 屈曲部 1 5の薄肉基部 1 5 a , 1 5 bでは、 スキン層 1 6の厚みが他の厚肉部分 と殆ど変わらないにもかかわらず、 内部の発泡層 1 7の厚みについては他の厚肉 部分よりも薄くなるため、 薄肉基部 1 5 a, 1 5 bの密度が、 他の厚肉部分より も大となり、 より強度が高くなる。
また、 前記スピーカエッジ 1 0には、 表面のスキン層 1 6によって、 防水性が 付与される。 さらに、 内部の発泡層 1 7の気泡状態を独立気泡単独、 または独立 気泡と連続気泡の両者で構成されるようにすれば、 より防水性が高いものとなる 。 なお、 独立気泡単独または、 独立気泡の割合を増加させるには、 前記原料組成 物 Pのポリオールに多官能のものを使用し、 かつ、 整泡剤として活性の高いもの を選択する。 前記スピーカエッジ 1 0全体の密度は、 0. 1 5〜0. 9 g/cm3とするの が、 振動系の質量が重くならず、 音圧周波数特性が低下する恐れが無く、 より好 ましい。 この密度調整は、 前記成形型 40内への原料組成物 Pの注入量、 もしく は発泡剤等の添加剤を調整することにより、 容易に行うことができる。 実施例
以下に示す原料組成物を用いて本発明の実施例に係るスピーカエッジを成形し 、 全体密度、 屈曲部基部の密度、 厚肉部分の密度、 気泡状態、 スキン層の状態、 最低共振周波数 f 。のバラツキ、 防水性について測定した。 また、 比較例として 、 スラブ切り出し熱圧縮成形品からなるスピーカエッジにつても、 スキン層の状 態、 f 。のバラツキ、 防水性について測定した。 結果は、 表 1に示した。
[測定方法]
•全体密度 (g/cm3): J I S K 640 1にしたがって測定した。
-屈曲部薄肉基部の密度及び厚肉部分の密度 (g/cm3) :屈曲部薄肉基部と 、 厚肉部分としての内周縁及び外周縁の密度を、 J I S K 640 1にしたが つて測定した。
•気泡状態 :マイクロスコープで 100倍に拡大し、 目視によって独立気泡単独 あるいは独立気泡と連通気泡の割合を測定した。
•スキン層の状態: マイクロスコープで 1 00倍に拡大し、 目視によって明確な 境界面の有無を判断した。
• f 。のバラヅキ (H z ): ボイスコイル径 2 5. 7 mm, コーン本体の外径 1 06 mm、 重量 2. 1 gのコーン本体にスピーカエッジが接着したものを 1 00 個作製し、 それそれに対して最低共振周波数 f 。を測定した。
'防水性:ボイスコイル径 2 5. 7mm、 コーン本体の外径 106 mm、 重量 2 . 1 gのコーン本体 (防水性を有するマイ力強化プロピレン射出成形コーン本体 ) にスピーカエッジが接着したコーンを作製し、 これをうつ伏せの状態でスピ一 力エツジ外周をガラス容器底面に隙間のないように接着固定し、 容器に水を入れ てコーン内側のスピーカェッジからの漏水状態を目視判定した。
[成形方法] 第 3図および第 4図に示したコーン本体用空間 43およびエッジ成形空間 44 を有する成形型 40を用い、 あらかじめ成形したコーン本体 20をコーン本体用 空間 43の型面に配置した後、 原料組成物を注入して、 第 1図のスピーカエッジ 10を、 口一ル径; 4 mm、 ロール内径; 1 07 mm、 ロール外径; 1 25 mm 、 ロール全高; 6. 4 mm、 成形肉厚さ ; 0. 6 mmからなる 14 c m口径スピ 一力用ロールエッジ形状に成形した。 なお、 ロール部分は第 1図における断面円 弧状の屈曲部 1 5を指す。 コーン本体 (振動板) としては、 コーン本体外径; 1 06mm、 ボイスコイル径; 2 5. 7 mm、 重量 2. 1 gのマイ力強化プロピレ ン射出成形ボデーを用いた。
[原料組成物の配合および成形条件]
<実施例 1 >
イソシァネート : クルード M D I , MR- 200 ,
日本ポリウレタン (株) 製 28. 0重量部 ポリオ一ル :ポリエーテルポリオール, CP 470 1 ,
ダウケミカル (株) 製 100
発泡剤:水 (蒸留水) 0 6重量部 架橋剤 : グリセリン 2 0重量部 触媒: トリエチレンジアミンの 33 %ジプロピレングリコール溶液,
DAB CO- 33 LV, 三共エアプロダクツ (株) 製
1. 0重量部 整泡剤; シリコーン整泡剤 L 5305 , UC C (株) 製 1 0重量部 原料組成物の 20°Cにおける粘度: 1 50 c p s
原料組成物の注入温度および注入量: 2 5°C, 3 g
<実施例 2 >
イソシァネート : トルエンジソシァネート, TD I— 80 40. 0重量部 ポリオール :ポリエーテルポリオール, CP 470 1 ,
ダウケミカル (株) 製 1 00 0重量部 発泡剤 :水 (蒸留水) 3 0重量部 架橋剤 : グリセリン 2 0重量部 触媒:ォクチル酸スズ 0. 1重量部 トリエチレンジアミンの 33 %ジプロピレングリコール溶液,
DAB CO- 33 LV 0. 2重量部 整泡剤: シリコーン整泡剤, L 5305 , UCC (株) 製 1. 0重量部 原料組成物の 20°Cにおける粘度: 5, 000 c p s
原料組成物の温度および注入量: 25°C, 3 g
<実施例 3 >
ィソシァネ一ト : TD I— 80とクル一ド MD Iの 60 : 40プレンド品, 日本ポリウレタン (株) 製 30. 0重量部 ェ一テル系ポリオール: PPG— 3000 , 三洋化成 (株) 製
5 0 0重量部 エステル系ポリオ一ル : F— 30 1 0, クラレ (株) 製 50 0重量部 発泡剤:水 (蒸留水) 2 4重量部 架橋剤: ジプロピレングリコ一ル 20 0重量部 触媒: N, N—ジメチルアミノエ夕ノール, 日本乳化剤 (株) 製
0
整泡剤:水酸基含有ポリアルキルシロキサン共重合体,
S H- 1 93 , トーレ ' シリコーン (株) 製 1. 0重: :部 原料組成物の 20°Cにおける粘度: 10, O O O cp s
原料組成物の温度および注入量: 25°C;, 3 g
<比較例>
軟質スラブフォームから切り出した、 厚さ 7mm、 密度 0. 025 g/cm3 のシートを、 熱プレス成形によって、 口一ル径; 4mm、 ロール内径; 107m m、 ロール外径; 125 mm、 ロール全高; 6. 4 mm、 成形厚さ ; 0. 6 mm のロールエッジ形状に成形した。 なお、 熱プレス条件は、 金型温度 2 1 0± 5°C 、 全圧力 1 トンとした。 表 1 物 性 実施例 芙施例乙 実施例 3 比較例 全体密度
(g/cm3) 0. 2 0. 4 0. 7 一 屈曲部薄肉基部
の密度 0. 3 0. 6 0. 8 ―
( /c m3)
内周縁 内周縁 内周縁
厚肉部分の密度 0. 12 0. 2 0. 35 ― (g/cm3) 外周緣 外周縁 外周緣
0. 12 0. 2 0. 35 泡状体 連通 半連通 半連通 暦の状 ^ψ·
人ヤノ ¾¾ V専膜 厚い吳 )¥い膜 なし f 0のバラヅキ 100 95 90 100
(Hz) ±7 土 5 土 15 防水性 (時間) 2 4時間 2 4時間 2 4時間 数 秒 超
産業上の利用可能性
以上図示し説明したように、 本発明の ( 1 ) ないし ( 9 ) に係る発明のスピ一 力エッジによれば、 ィソシァネート及びポリオールが含まれる原料組成物を成形 型内に注入して成形されたものであるため、 ゴム製のスピー力エツジと比べると 軽量で、 振動系の質量が重くならず、 音圧周波数特性が低下することがない。 さ らに、 本発明のスピーカエッジは成形型内における原料組成物の反応、 発泡、 硬 化によって成形されたものであるため、 表面状態および内部気泡状態が、 従来に おける発泡ポリウレタンのスラブをシート状に切り出して加熱圧縮成形したスピ 一力エッジのような、 不均一な状態にならず、 その不均一さに起因する強度低下 を生じることがない。
さらに、 本発明の ( 2 ) に係る発明のように、 スピーカコーン本体を成形型内 に配置して、 ィソシァネート及びポリオールが含まれる原料組成物を成形型内に 注入して、 原料組成物の反応、 発泡、 硬化時に化学反応によりコーン本体に接着 したスピーカエッジによれば、 スピーカエッジとコーン本体を別作業で接着する 作業が不要であるとともに、 スピーカエッジとコーン本体が強固に接着し、 耐久 性に優れる効果がある。 しかも、 イソシァネート及びポリオールが含まれる原料 組成物の温度および型温は、 射出成形時における溶融熱可塑性樹脂の温度より遙 かに低いため、 コーン本体を熱で損傷する恐れもない。
本発明の (3 ) に係る発明にあっては、 原料組成物の 2 0 °Cにおける粘度が 1 0 0 c p s〜1 0 0, 0 0 0 c p sであるため、 成形型内における原料組成物の 流動性が良好で、 成形型内で成形されるスピーカエッジの品質が一定、 良好にな る。 しかも、 原料組成物を成形型に注入する際に原料組成物を高温にしなくても 十分な流動性が得られるため、 成形型内でコーン本体と一体にスピーカエッジを 成形したものにあっては、 コーン本体が原料組成物の熱で損傷する恐れがない。 さらに、 原料組成物は粘度が低いためにコーン本体内に含浸し易く、 スピーカェ ッジとコーン本体との接着がより強固になる。
また、 本発明の ( 4 ) に係る発明にあっては、 ポリオールをエーテル系ポリオ —ルとポリエステルポリオールの混合物とすれば、 より品質の良好なスピ一カェ ッジが得られる。 さらに、 本発明の (5 ) に係る発明のように、 スピーカエッジの内側の気泡状 態を独立気泡単独、 または独立気泡と連続気泡の両者で構成すれば、 スピーカェ ッジの防水性を高めることができる。
本発明の ( 6) に係る発明にあっては、 スピーカエッジ表面が成形型の型面を 転写したスキン層からなるため、 防水性及び強度に優れる効果がある。 しかも、 表面のスキン層は、 従来における発泡ポリウレタンのスラブをシート状に切り出 して加熱圧縮成形したスピーカエッジのような、 気泡の圧縮された不均一な状態 にならず、 強度低下を生じることがない。
本発明の (8) に係る発明にあっては、 屈曲部の薄肉基部の密度が、 他の厚肉 部分の密度より高いため、 スピーカコーン本体の振動時に最も疲労し易い屈曲部 の薄肉基部の強度が十分なものとなる
さらに、 本発明の (9) に係る発明にあっては、 スピーカエッジの密度が 0. 1 5-0. 9 g/c m3であって軽量性に優れるため、、 振動系の質量が重くな らず、 音圧周波数特性が低下する恐れがなく、 より良好音質が得られる。

Claims

請 求 の 範 囲
1. ィソシァネートおよびポリオールが含まれるスピーカエッジ用原料組成物 を、 撹拌混合装置により成形型内に注入し、 型内で反応、 発泡、 固化させること により成形されたものからなるスピーカエッジ。
2. コーン本体を配置した成形型内にスピーカエッジ用原料組成物を注入し、 該原料組成物の反応、 発泡、 固化により成形されたスピーカエッジが、 前記反応 、 発泡、 固化時の化学反応によってコーン本体に接着一体化していることを特徴 とする請求の範囲第 1項記載のスビ一力エッジ。
3. スピーカエッジ用原料組成物として、 常温における混合直後の粘度が 1 0 0 cp s〜 100, O O O c p sの範囲のものを用いることを特徴とする請求の 範囲第 1項または第 2項記載のスピ一力エッジ。
4. ポリオールがエーテル系ポリオールとエステル系ポリオールの混合物から なることを特徴とする請求の範囲第 1項ないし第 3項のいずれかに記載のスピー 力エッジ。
5. スピーカエッジ内部の気泡が独立気泡単独、 または独立気泡と連続気泡の 両者で構成されることを特徴とする請求の範囲第 1項ないし第 4項のいずれかに 記載のスピーカエッジ。
6. スピーカエッジ表面が、 成形型の型面を転写したスキン層からなることを 特徴とする請求の範囲第 1項ないし第 5項のいずれかに記載のスピーカエッジ。
7. 表面のスキン層が内側の発泡層に対して明確な界面を介することなく一体 に形成されていることを特徴とする請求の範囲第 6項記載のスピーカエッジ。
8. 屈曲部の薄肉基部の密度が他の厚肉部分の密度よりも高いことを特徴とす る請求の範囲第 1項ないし第 7項のいずれかに記載のスピーカエッジ。
9. 密度が 0. 1 5〜0. 9 g/cm3の範囲にあることを特徴とする請求の 範囲第 1項ないし第 8項のいずれかに記載のスピ一力エツジ。
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