WO2001052521A1

WO2001052521A1 - Telecopieur, procede de commande du telecopieur et programme de commande d'enregistrement sur un support lisible par ordinateur destine a ce telecopieur

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Publication number: WO2001052521A1
Application number: PCT/JP2001/000067
Authority: WO
Inventors: Takehiro Yoshida
Original assignee: Canon Kabushiki Kaisha
Priority date: 2000-01-14
Filing date: 2001-01-10
Publication date: 2001-07-19
Also published as: KR20020068080A; CN1395793A; KR100695354B1; US20020171876A1; CN1233145C; US6982806B2; EP1261194A1

Description

明細書ファクシミリ装置、ファクシミリ装置の制御方法、およびファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンビュ一夕読取可能な記憶媒体技術分野

本発明は、記録紙の表、裏の両面にそれぞれ記録すべき画情報を送受信するファクシミリ装置、その制御方法、その制御プログラムを格納したコンビュ一タ読取可能な記憶媒体に関するものである。背景技術

従来より、原稿の両面の画像を読み取リ、伝送可能なファクシミリ装置が知られている。この種のファクシミリ装置では、送信機側が両面伝送することを

N S S / D C S信号により指定することなどにより両面伝送を指定する。そして、両面原稿の画像データの伝送は、 1ページ目の表面、 1ページ目の裏面、 2ページ目の表面、 2ページ目の裏面 nページ目の表面、 nページ目の裏面のように、表面、裏面の画像を順次符号化して伝送する。実際の伝送では、表裏面の情報は従来の片面伝送の 1ページと同様の手順により送受信される。上記従来例によれば、確実に送信原稿の両面情報を送信することはできる。しかしながら、上記従来構成においては、両面原稿と片面原稿（表面のみ画情報を有し裏面が白紙のような原稿）が混在している場合に、有効情報のない片面（表面または裏面）の画情報も送信しなければならずこの分の通信費が無駄になってしまう、という問題がある。

白紙の片面のデータ量は圧縮伝送の場合はそれほど大きくはならないが、上記のように表裏面の情報は片面伝送の 1ページと同様の手順により送受信されるので、ページ間の手順により無駄な通信時間が費やされる問題がある。本発明の課題は、上記の問題を解決し、片面が白紙のような情報を含む原稿の場合には両面伝送の通信時間を短縮できるようにし、さらにべ一ジの伝送順序や表裏の原稿画像の抜き差しがあつても受信側で送信側の意図した両面記録をなえるようにすることにある。発明の開示

上記の課題を解決するため、本発明によれば、記録紙の表、裏の両面にそれぞれ記録すべき画情報を送受信するファクシミリ装置、その制御方法、その制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体において、表、裏いずれか 1面の画像デ一夕を含むページ情報を送受信する際、送信機が、送信するページ情報に少くとも実際の原稿のページ数を表すページカウン夕（P C ) 表面か裏面かを表す情報（S I D E ) 、ページ情報の送信順序に同期した仮想ページ番号情報（V P C ) の属性情報を付与して送信し、受信機が、送信された前記属性情報に基づき、実際の原稿のページ数を表すページカウン夕（P C ) 、表面か裏面かを表す情報（S I D E ) に基づき、記録紙の両面に受信したページ情報を画像記録する構成を採用した。

あるいはさらに前記属性情報を勧告化されたファクシミリ手順におけるボス卜メッセ一ジ信号により送受信する構成を採用した。

あるいはさらに所定のフレーム構造を有するブロック単位で前記べ一ジ情報を送受信し、その際、仮想ページ番号に対応するブロック番号を表す情報（B C ) 、各ブロックを構成するフレーム数情報（F C ) を前記属性情報に含めて送受信する構成を採用した。

あるいはさらに受信機側において、ぺージ情報とともに受信した属性情報を用いて当該ページ情報に関するエラ一チ Iックを行ない、エラ一を検出した場合は送信機に対して再送要求を行なう構成を採用した。

あるいはさらに E C M手順を用 L、て前記べ一ジ情報および属性情報の送受信再送を行なう構成を採用した。上記構成によれば、送信するページ情報に少くとも実際の原稿のページ数を表すページカウン夕（P C) 、表面か裏面かを表す情報（S I D E) 、ページ情報の送信順序に同期した仮想ページ番号情報（V P C) の属性情報を付与して送受信し、受信側において送信された前記属性情報に基づき、実際の原稿のページ数を表すページカウン夕（P C) 、表面か裏面かを表す情報（S I D E) に基づき、記録紙の両面に受信したページ情報を画像記録することができ任意の順序で、また不要の面に相当するページ情報を省略して送信しても、受信側にお L、て送信画像を正しく再生することができる。図面の簡単な説明

図 1は、本発明を採用したファクシミリ装置の構成を示したブロック図である。

図 2は、図 1の C PU 20の通信制御を示したフローチヤ一ト図である。図 3は、図 1の C P U 20の通信制御を示したフローチヤ一ト図である。図 4は、図 1の C PU 20の通信制御を示したフローチヤ一卜図である。図 5は、図 1の C P U 20の通信制御を示したフローチヤ一卜図である。図 6は、図 1の C P U 20の通信制御を示したフローチヤ一卜図である。図 7は、図 1の C P U 20の通信制御を示したフローチヤ一卜図である。図 8は、図 1の C PU 20の通信制御を示したフローチヤ一卜図である。図 9は、本発明において送受信する属性情報を付加した画像データの例を示す図である。

図 1 0は、本発明において送受信する属性情報を付加した画像データの例を示す図である。発明を実施するための最良の形態

以下、図を参照して本発明の実施の形態を説明する。図 1に本発明を採用したファクシミリ装置のハードウヱァ構成を示す。図 1において、符号 2は、 N CU (網制御装置）で、電話網をデータ通信等に使用するためにその回線の端末に接続し、電話交換網の接続制御を行なつたリ、データ通信路への切り替えを行なったり、ループの保持を行なうものである。また、 N CU 2は、バス 32からの制御により、電話回線 2 aを電話機側に接続（CMLオフ）したり、電話回線 2 aをファクシミリ装置側に接続（C MLオン）するものである。なお、通常状態では、電話回線 2 aは電話機 4側に接続されている。

符号 6は、ハイブリッド回路で、送信系の信号と受信系の信号とを分離し、加算回路 1 2からの送信信号を N C U 2経由で電話回線 2 aに送出し、相手側からの信号を N C U 2経由で受け取り、信号線 6 a経由で、変復調器 8に送るものである。

夺号 8は、変復調器であり、 1 丁リー丁勧告 . 8, V. 2 1 , V. 27 ΐ e r , V. 29, V. 1 7, V. 34に基づいた変調及び復調を行なう変復調器であり、バス 32からの制御により、各伝送モードが指定される。 8はバス 32からの送信信号を入力し、変調データを信号線 8 aに出力し、信号線 6 a に出力されている受信信号を入力し、復調データをバス 32に出力する。符号 1 0は、 AN S a m信号を送出する回路であり、バス 32からの信号により、 AN S a m信号を送出するか否かを決定する。

符号 1 2は、加算回路であり、信号線 8 aの情報と信号線 1 0 aの情報と、信号線 22 aの情報を入力し、加算した結果を信号線 1 2 aに出力する。符号 1 4、 1 6は画像読取および記録系を示すが、両面伝送に対応するために、原稿の表裏両面の読取り、および記録紙の表裏両面への記録を行なえるようになつている。

まず符号 1 4は、原稿搬送系、光学読み取り素子などから成る読取回路である。言売取回路 1 4は、バス 32からの制御により表面の読取り、裏面の読取りを行なうことができ、読取りデータはバス 32に出力する。符号 1 6は、電子写真方式、インクジエツ卜方式などの各種の記録方式により構成された画像データ記録のための記録回路であり、バス 3 2に出力されている情報を順次 1 ライン毎に記録する。 1 6は、バス 3 2からの制御により、表面への記録、裏面への記錄を実行する。なお、本明細書では、一貫して記錄回路 1 6により記録を受ける媒体を指すものとして「記録紙」との用語を用いるが、この「記録紙」の材質は必ずしも文字通り「紙」である必要はなく、プラスチックシートなどの他の材質であってよいのはいうまでもない。

符号 1 8はメモリ回路であり、 R O M、 R A M, あるいはハードディスクなどの任意の記憶装置から構成され、種々のデータの記憶に用いられる。メモリ回路 1 8は、たとえば、ワーク用のメモリ、さらに読取りデータの生情報、あるいは符号化した情報の格納、受信情報、あるいは復号化した情報等を格納するために用いられる。

符号 2 0は、マイクロプロセッサなどから成る C P U (中央処理装置）であり、本ファクシミリ装置全体の制御処理、およびファクシミリ伝送制御を行なうためのものであり、その制御プログラムは R O M (リードオンリメモリ） 3 0に記憶される。

符号 2 2は、発呼回路であり、バス 3 2を介して、電話番号情報を入力し、信号線 2 2 aに D T M F (多周波ダイャルトーン）フォーマツ卜の選択信号を出力する。

符号 2 4は、表示器やキーボードなどからなる操作部であり、キーボード部分にはワンタッチダイヤル、短縮ダイヤル、テンキー、 * · #キー、スター卜キー、セットキー、ストップキー、その他ファンクションキーが設けられ、押下されたキー情報は、バス 3 2に出力される。

符号 2 6は、両面伝送選択ボタンであり、ユーザは両面伝送を選択する時に、この両面伝送選択ボタン 2 6を押下する。両面伝送選択ボタン 2 6力押下されると信号線 2 6 aに押下パルスが発生する。符号 2 8は、両面伝送表示回路であり、バス 3 2にクリァパルスが発生すると、「両面伝送表示をしない」の表示状態となり、以後、両面伝送選択ボタン 2 6により信号線 2 6 aに押下パルスが発生する毎に「両面伝送表示する」「両面伝送表示しない」「両面伝送表示する」の表示状態を繰り返す。表示回路 2 8は、また、両面伝送表示を行なっているか否かの情報をバス 3 2に出力し、この情報は、両面伝送選択ボタン 2 6の操作に応じて装置が両面伝送モ一ドになっているか否かを示す情報として用いられる。

符号 3 0は、 R O Mであり、 C P U 2 0の制御プログラムを格納する。本実施形態の場合、 R O M 3 0は本発明の記憶媒体に該当するものである。 C P U 2 0はこの R O M 3 0の制御プログラムにしたがって周辺の入出力機器を制御し、次に述べるような制御を行なう。

本ファクシミリ装置が、送信機として動作する場合、両面伝送選択ボタン 2 6により両面原稿の送信が選択されると、読取回路 1 4によりページ順に表面、裏面と読取りを行い、片面情報の裏面情報は送信することなくベージ順に表面、裏面の画情報を送信する。

ここで各画信号を送信するボス卜メッセージ信号の中に、実際の原稿のベージ数を表す情報と、表面か裏面かを表す情報と今回の送信での仮想ページ番号を表す情報と今回の送信での仮想ページ番号に対応するプロック番号を表す情報、及び、フレーム数を表す情報を含める。

そして、受信機側は、仮想ページ番号と仮想ページ番号に対応するブロック番号によりページ抜けをチェックして、表面の画像は記録紙の表面に、裏面の画像は記録紙の裏面にそれぞれ記録する。受信しなかった面については記録を行なわない。

このようにして、片面原稿の裏面を送信しなくても、受信機側では、正しく受信したかを判定でき、従来のように空ぺージについてもベージ間手順を実行する無駄を省くことができる。図 9に、より具体的な伝送の方法を示す。表ないし裏の 1面の画像を（たとえば片面が全白であるような場合に）送信省略したり、あるいは、全ての面の画像をランダムな順序で送信（両面ページ順アトランダム伝送）しても、受信側で正しく原稿画像を再生できるようにするために、図 9のような手法を用 t、る。

図 9において、 P Cは（実）ページカウン夕で、原稿が 1枚づっ進むにつれて 1、 2、 3と歩進する。原稿の表、裏の画像は仮想ページカウン夕（後述の V P C ) により計数され、その値を送受信することにより識別される。図 9中の v 1、 V 2 はこの仮想ページカウンタ V P Cの値を示している。

仮想ページカウン夕の値により識別される表、ないし裏面の画像 (仮想べ一ジ）は、ブロックを単位として送信する。ここで、送信データ 2 5 6バイ卜を 1フレームとし、 1ブロックは最大でフレーム 2 5 6個（6 4 k b ) の大きさを持てるものとする。この 1ブロックの伝送においては、送信機で下記のような属性情報を付与して送信する。

図 9では、説明を容易にするために、図左側の 2枚目の表面を除き、表、ないし裏の 1面の画像データが 1ブロックに格納可能な場合を示している。図 9 中の b 1、 b 2 はブロック数を示しており、図左側の 2枚目の表面のように、表（ないし裏）の 1面の画像データが 1ブロックサイズを超える場合は、ブロックカウン夕（B C ) をインクリメントし、別ブロックとして送信する。

また、 1ブロックを送信する場合は、そのブロックを構成するフレーム数を送信する。また、図 9中の F C 1、 F C 2 はこのフレーム数を示している。さらに、表、ないし裏の 1面の画像データの 1ブロック（ないし数ブロック）が表ないし裏のいずれのデータであるかを示す面情報（S I D E ：図 9では表を A、裏を Bで表現している）が生成され、ブロックごとに上記の情報がブロックとともに送信される。

図 9の右上に示したものは、各ブロックの伝送においてブロックデータとともに送信すべき上記の属性情報の例を示している。この属性情報を送信する信号形式は任意であるが、本実施形態ではポストメッセージ信号（E C M送信における P P S— Q信号）を用いるものとする。

図 9の左側は、 1 、 2、 3 の各ページの表裏に全て有効画像が含まれている場合であるが、右側は 2ページめの裏に有効情報がない（全白など）場合を示している。この場合、従来の手順ではページ間手順を実行して、全白情報を送信している。これは従来では受信側に両面伝送を行なうことが伝えられるだけで、旧来の片面伝送と全く同様の方法で表裏の画像をその順番で送り、受信側ではこれを順番に記録紙の表、裏に順次記録していくだけだからである。したがって、片面が全白などの場合でも、この面の画像を送信する必要があるが、本実施形態においては、図 9のような属性情報を用いるので、有効情報が無い面については、全く手順を実行せず、また実際のデータを全く送信しなくても受信側では原稿の画像を記録紙の表裏両面に再生することができる。

図 9の右側のようにある面が欠けている場合はもちろん、このような構成では、上記のような属性情報を伝達することにより、全て画像データを任意の順序で送信することもできる（両面ページ順アトランダム伝送）。たとえば、図 9左側のページカウン夕 P Cと仮想ページカウン夕 V P Cはページの順、表裏の順で並んでいるが、図 1 0のように仮想ページカウンタ V P Cの順序を変更してもよい。

画像データは、後述のように仮想ページ番号（ブロック）の順に伝送するが、図 1 0の場合は、実ページの表全て、続いて実ページの裏全ての順で送信される。受信側では、送信されたページカウン夕 P Cと面情報 S I D Eを用いて正し L、順序で画像を両面に再生できる。

次に図 2乃至図 8を参照して、上記構成における動作につき説明する。図 2 乃至 8は、 C P U 2 0が実行する通信制御手順を示したもので、図示の手順は C P U 2 0のプログラムとして R O M 3 0に格納される。図 2乃至 8の同一番号の個所はそれぞれの位置で連続しているものとする。図 2において、所定のリセット操作などにより開始される処理の始めを示している。

ステップ S 2では、バス 3 2を介して両面伝送表示回路 2 8を非表示状態とする（非両面伝送モード）。

ステップ S 4では、ゾ <ス 3 2を介して N C U 2の C M Lをオフする。これにより回線 2 aは電話機 4側に接続される。

ステップ S 6では、バス 3 2を介して、 A N S a m送出回路 1 0の、 A N S a m信号を送信しないように制御する。

ステップ S 8では、バス 3 2を介して、読取回路 1 4を表面を読取るように設定する。

ステップ S 1 0では、ノ <ス 3 2を介して読取回路 1 4に裏面を読取るように設定する。

ステップ S 1 2、ステップ S 1 4では、送信、受信のいずれかが選択されたか否かが判断される。ユーザの操作部 2 4の操作などにより送信が選択されると、ステップ S 1 8に進み、呼出信号の受信などにより受信が選択されるとステツプ S 8 8に進み、どちらも選択されていなければステップ S 1 6に進み、その他の処理（原稿コピーなど）をする。

ステップ S 1 8では、バス 3 2を介して、表示回路 2 8の情報を入力し、ュ —ザの両面伝送選択ボタン 2 6の操作により両面伝送が選択されたか否かを判断し、両面伝送力選択されていればステップ S 3 0に進み、選択されていなけれぱステップ S 2 0に進む。

ステップ S 2 0では、ノス 3 2を介して N C U 2の C M Lをオンする。これにより回線 2 aはファクシミリ装置側に接続される。

ステップ S 2 2 (図 3 ) では、発呼回路 2 2を使用して、指定された宛先へ発呼する。

ステップ S 2 4では、ファクシミリ通信前手順を実行する。ここでは、受信機に対して両面ページ順伝送（ページ順に表面、裏面と送信する処理）を指定せず、また、両面ページ順アトランダム伝送（ページ順に表面、裏面と送信しないで両面伝送する処理）も指定しない。

ステップ S 2 6では、画信号の送信を行なう。ここでは表面の画像のみを送信する。そしてステップ S 2 8でファクシミリ通信後手順を行ない、ステップ S 4に戻る。

一方、両面伝送が指定されている場合、ステップ S 3 0において、バス 3 2 を介して N C U 2の C M Lをオンとし、回線をファクシミリ装置側に接続する。ステップ S 3 2では、発呼回路 2 2を使用して、指定された宛先へ発呼する。ステップ S 3 4では、ファクシミリ通信前手順を実行し、ステップ S 3 6では、受信機に両面ぺージ順受信機能^«'ぁるか否かを判断し、受信機に両面べ一ジ順受信機能があればステップ S 6 0に進み、なければステップ S 3 8に進む。受信機に両面ページ順受信機能が無い場合、ステップ S 3 8では、送信側の原稿ページ数をカウン卜するページカウンタに 1をセッ卜する。

ステップ S 4 0では、送信原稿の面を表す情報、すなわち、面情報に「表」をセッ卜する。この面情報は、不図示のメモリ上のレジス夕領域などに格納する。

ステップ S 4 2では、ページカウンタの面の画情報を読み取り、メモリ回路 1 8の画像メモリ領域に格納する。

ステップ S 4 4では、今、読取った画情報に有効情報があるか否かを判断し、有効情報があればステップ S 4 6に進み、有効情報がなければステップ S 5 0 に進む。その面の画情報が有効情報か否かは、全体の画情報中、全白ラインや白ドッ卜の含まれる割合などから判定することができる。

ステップ S 4 6では、ステップ S 4 2で読取った画情報を送信する。

ステップ S 4 8では中間手順を実行する。ここでは、既存の I T U— T勧告 T . 3 0に従ったプロトコルを実行する。

ステップ S 5 0では、ステップ S 4 2でセットした面情報から処理中の原稿面が'表であるか否かが'判断される。表であるとステップ S 5 2に進み、面情報に「裏」をセットしステップ S 4 2に戻り、その「裏」面について上記の処理を繰り返す。一方、ステップ S 5 0において、ステップ S 4 2でセットした面情報が「裏」であればステップ S 5 4に進む。

ステップ S 5 4では、次ページがあるか否かが判断され、次ページがあればステップ S 5 6に進み、ページカウン夕の値を 1つインクリメントし、次べ一ジがなければステップ S 5 8に進む。

ステップ S 5 8では、ファクシミリ通信後手順を実行する。ここでは既存の I T U— T勧告 T . 3 0に従ったプロトコルを実行し、その後、ステップ S 4 に戻る。

以上のように、相手の受信機に両面順受信機能が無い場合は、裏面の処理終了時のみにページカウン夕がインクリメン卜される。

一方、相手の受信機に両面ページ順受信機能がある場合は、ページカウン夕としては仮想ページカウンタと（実）ページカウンタを用いる。このうち、仮想ページカウン夕は、表裏両面をそれぞれ「ページ」として計数するもので、後述のように表面の処理から裏面の処理への遷移の際、および、裏面の処理から表面の処理への遷移の際の両方の夕イミングでカウン卜アップされる。

(実）ページカウンタは、送信機側の原稿のページ数（枚数）を表すものであり、裏面の処理から表面の処理への遷移の際のみにインクリメントされる。図 5のステップ S 6 0では、まず、仮想ページカウン夕に 1をセットする。また、ステップ S 6 2では、送信機側の原稿のページ数を表す（実）ページ力ゥン夕に 1をセッ卜する。

ステップ S 6 4では、送信機側の原稿の面を表す面情報に「表」をセットする

ステップ S 6 6では、ページカウンタに相当する原稿の、面情報に相当する面の画情報を読み取りメモリへ格納する。

ステップ S 6 8では、ステップ S 6 6で読取つた情報に有効情報があるか否か（この判定は前記の白ライン/ドッ卜の検出などにより行なう）が判断され、有効情報があればステップ S 70に進み、有効情報がなければステップ S 74 に: 、。

ステップ S 70では、ステップ S 66で読取つた情報の送信を実行する。

ステップ S 72で、中間手順を実行する。ここでは、 E CM通信におけるハンドシ Xイク手順を用 L、て画情報を送信する。

すなわち、図 9に示したように、ステップ S 72で P P S _Qの信号に仮想ページカウン夕（V P C) 、仮想ページカウン夕に対応するブロックカウン夕 (B C) 、さらに、このフレーム数（F C) 、そして（実）ページカウン夕 (P C) 、面情報（S I D E) を含ませて送信する。ここでは、 1フレームは (符号化済みの）送信デ一夕 256バイ卜に相当するものとし、送信データ量が 256フレーム（256ラ 256バイ卜： 64 k b) を超えるとブロック力ゥン夕（B C) をインクリメントし、 P P S— NU L L信号を送信した後、読取り済みの画情報からその続きを送信し、一方、 1面の最後のブロックを送信した場合は P P S— E OM信号が送信される。

上記の処理は、既存の E C M通信と同じであり、信号の構成やタイミング、シーケンスなどの詳細な説明は省略するが、 E CM通信におけるハンドシェィク手順を用いてブロック単位で画情報を送信している。

図 6のステップ S 74では、面情報が表であるか否かを判断し、これが表であるとステップ S了 6に進み、裏であればステップ S 80に進む。

ステップ S 76では、面情報に「裏」をセッ卜する。

ステップ S 78では、仮想ページカウン夕の値を 1つインクリメン卜する ( (実）ページカウントの方はインクリメントしない）。

裏面処理が終了した場合、ステップ S 80で次ページがあるか否かを判断し、次ページがあればステップ S 84に進み、なければステップ S 82に進む。

ステップ S 82では、ファクシミリ通信後手順を実行する。ここでは、 P P S— EO P信号に仮想ページカウンタ（V P C) 、仮想ページカウン夕に対応するブロックカウンタ（B C ) 、さらにこのフレーム数（F C ) 、そして、ぺージカウンタ（P C ) 、面情報（S I D E ) を含ませて送信する。

ステップ S 8 4では、ページカウン夕の値を 1つインクリメントし、ステツプ S 8 6では、仮想ページゥン夕の値を 1つインクリメントする（ページカウン夕および仮想ページカウン夕の双方をィンクリメン卜する）。

一方、受信処理においては、図了のステップ S 8 8で、バス 3 2を介して、 N C U 2の C M Lをオンとし、回線をファクシミリ装置側に接続する。

そしてステップ S 8 9において、ファクシミリ通信前手順を実行する力^ 本ファクシミリ装置の場合、ここでは両面ページ順受信機能ありを通知する。また、両面ページ順ァトランダム受信機能ありを通知する。

ステップ S 9 0では、送信機より両面伝送の指定があるか否かが判断され、送信機より両面伝送の指定があればステップ S 9 6に進み、なければステップ S 9 2に進む。

送信機より両面伝送の指定がなければステップ S 9 2において、画信号の受信表面への記録を行ない、ステップ S 9 4はファクシミリ通信後手順を実行する。ここでは、受信した画情報を記録回路 1 6により全て記録紙の表面に記録する。

一方、送信機より両面伝送の指定があった場合には、ステップ S 9 6において、仮想ページカウン夕に 1をセットする。さらに、上述のブロック単位での受信制御を行なうために、ステップ S 9 8においてブロックカウン夕に 1をセ 'リ卜" 5 。

ステップ S 1 0 0では、画信号のメモリ受信を行なう。

そして、ステップ S 1 0 2において、中間手順を実行する。ここでは、ステップ S 7 2で前述したように、 P P S— Q信号により送信原稿のページ数（実、および仮想ページカウン夕の値）、面情報などが、中間手順プロ卜コル（次の）で通知されるので、ステップ S 1 0 0で受信した画信号に関係づけてメモリ回路 1 8の所定領域に記憶する。ステップ S 1 04では、ステップ S 1 02において P P S— Qによリ受信した仮想ページ番号（V P C) 、ブロック番号（B C) と、本装置（受信機）側の仮想ぺージカウン夕、ブロックカウン夕で計数している値に一致しているカヽ否かを判断する。これらの値が一致していなければ何らかのエラーがあったことになるので、ステップ S 1 06に進み、一致していればステップ S 1 08に進む。

ステップ S 1 06では、全フレーム再送を要求する P P R信号を送信し、ステツプ S 1 00に戻りメモリ受信を再度実行する。

ステップ S 1 04において、仮想ページカウン夕、ブロックカウン夕が一致している場合には、ステップ S 1 08において受信した画信号にエラーフレー厶があるか否かを判断する。エラ一フレームのチェックは、フレームごとに付与されている C R Cを照合することなどにより行なう。エラーフレームがあればステップ S 1 1 0に進み P P R信号での再送要求をし、エラーフレームがなければステップ S 1 1 2に進む。

ステップ S 1 1 2、ステップ S 1 1 4では、前述のステップ S 72で P P S —Qとして何が送信されているかを調べる。まず、ステップ S 1 1 2では、 P 卩 5— [0 信号（前述のように最終ページの後に送信される）を受信したか否かを判断し、 P P S— E 0 P信号を受信していればステップ S 1 20に進み、受信していなければステップ S 1 1 4に進む。

また、ステップ S 1 1 4では、 P P S— NU L L信号を受信したか否かを判断し、 P P S— NU L L信号を受信した場合にはステップ S 1 1 8に進む。

P P S-NU L L信号を受信した場合には、 1ブロックの終りであるので、ステップ S 1 1 8において、ブロックカウンタの値を 1つインクリメントし、 P P S— NU L L信号を受信していなければステップ S 1 1 6に進み、仮想べージカウン夕の値を 1つインクリメン卜する。

ステップ S 1 20では、信号線 20 aに信号レベル「0」の信号を出力し、 C MLをオフし、呼接続を切断する。その後、図 8の処理により受信した画像を記録する。まず、図 8のステップ S 1 2 2において送信ページ番号に 1をセッ卜し、ステップ S 1 2 4では、面情報（メモリ回路 1 8のレジス夕領域などに割り当てられる）に表をセッ卜する。

ステップ S 1 2 6では、送信ページ番号の面情報に対応する画情報をメモリ受信しているか否かを判定し、この判定が肯定された場合にはステップ S 1 2 8に進み、否定された場合にはステップ S 1 3 0に進む。

ステップ S 1 2 8では、送信ページ番号の面情報に対応する画情報を、記録回路 1 6により記録紙の該当する面に記録させる。

ステップ S 1 3 0では、現在の面情報（今処理した面）が表であるか否かを判定し、この判定が肯定された場合にはステップ S 1 3 2に進み、面情報に「裏」をセッ卜し、ステップ S 1 2 6からの処理を繰り返す。また、現在の面情報が裏であればステップ S 1 3 4に進む。

ステップ S 1 3 4では、メモリ受信した受信情報の記録出力が終了したか否かを判断し、メモリ受信した受信情報の記録出力が終了していなければステツプ S 1 3 6に進み、送信ページ番号の値を 1つインクリメントし、ステップ S 1 2 4からの処理を繰り返す。また、メモリ受信した受信情報の記録出力が終了していれば、ステップ S 4に戻る。

以上のように本実施形態によれば、記録紙の両面に記録すべき画情報を送受信するファクシミリ装置において、表、裏いずれか 1面の画像データを含むぺージ情報を送受信する場合、

実際の原稿のページ数を表すページカウン夕（ページカウンタ P C ) 、表面か裏面かを表す情報（面情報 S I D E ) ,

ベージ情報の送信順序に同期した仮想べ一ジ番号情報（仮想ページカウン夕 V P C ) 、

仮想べ一ジ番号に対応するブロック番号を表す情報（ブロックカウンタ B C ) 、各ブロックを構成するフレーム数情報（フレーム数 F C ) 、などの属性情報を付与して送信するようにしているので、任意の順序で各面のページ情報をアトランダムに送信でき、また、片面が全白などの場合はその面のべ一ジ情報の送信を省略することができ、通信の効率を向上することができる。

たとえば、片面が全白などの無効情報の場合はこの面の送信を省略することができる。また、表面、裏面のような順序でも、送信することができるし、まず表面のみ全て送信、続いて、裏面のみ全て送信、のような順序でもかまわない（その際、任意の不要の面は送信を行なわないようにできる）（図 1 0 ) 。

また、上記の属性情報を用いて、エラ一チ Iックを行ない、エラーがある場合は再送要求により画像情報を確実に送受信することができる。

特に、上記の制御例では、仮想ページ番号およびブロック番号のみが送受信の順序と同期することになるが、受信機側では、この仮想ページ番号およびブロック番号を自機のそれぞれ対応するカウンタの数値と照合することにより、正しく受信できたか否かを判定することができる。

また、プロトコルには、 E C M通信のハンドシ： I：イクを利用しているので、新たにプロトコルを実装する必要がなく、低コス卜で実施できる。

なお、以上では、説明を容易にするため、図 1 0のように原稿の表と裏を 1 ページづっ交互に送信せず表全部、裏全部の順で伝送する場合のフローチヤ一卜を示さなかったが、このような面の送信順序の入れ換えは、たとえば、いつたんメモリに格納した画像をユーザ'; ^デイスプレイ、キ一ボード、マウスなどを用いて任意に変更できるようなユーザィン夕ーフヱースを設けておけば実施することができる。たとえば、図 9左側のようにいつたんメモリに格納した画像があり、上記のようなユーザインターフ I—スを用いて 2ページめの裏を無効情報に変更した（送信したくない）場合には、仮想ページカウンタおよびブロックカウンタは連続した値に揃え、さらに、（実）ページカウンタおよび面情報を変更すれば受信側での再生順序を所望の形に変更することができる。上に示した例はあくまでも一例であり、図 9に示したような属性情報を用いることにすれば必要に応じてある面の画像を抜いたり、再生の際の面の位置や順序を入れかえたりすることは容易に行なうことができる。

以上の各実施形態では、ファクシミリ専用機の構成を示したが、本発明はファクシミリ専用機のみならず、他の形態の任意の通信プロ卜コルを用いる通信装置に実施できるのはいうまでもない。たとえば、本発明は、パーソナルコンピュー夕のような汎用の端末に（F A X ) モデムやターミナルアダプタなどを外付けノ内蔵し、ソフ卜ウェア制御により所定の通信プロ卜コルを用いて通信を行なう構成などにおいて実施することができる。その場合、本発明の技術は任意の通信プロ卜コルにおいて用いられている特定通信モードを中継処理の際に指定するために用いることができる。また、本発明の制御プログラムは、前述のメモリ回路 1 8のみならず、ハードディスク、フロッピ一ディスク、光デイスク、光磁気ディスクやメモリカードなどのあらゆるコンピュータ読み取り可能な記録媒体に格納して供給することができる。

以上から明らかなように、本発明によれば、送信するページ情報に少くとも実際の原稿のページ数を表すページカウン夕（P C ) 、表面か裏面かを表す情報（S I D E ) 、ページ情報の送信順序に同期した仮想ページ番号情報（V P C ) の属性情報を付与して送受信し、受信側において送信された前記属性情報に基づき、実際の原稿のページ数を表すページカウンタ（P C ) 、表面か裏面かを表す情報（S I D E ) に基づき、記録紙の両面に受信したページ情報を画像記録することができ、任意の順序で、また不要の面に相当するページ情報を省略して送信しても、受信側において送信画像を正しく再生することができ、通信時間を短縮し、また、これらの属性情報を利用して再送などの処理を行なうことができるので、確実かつ高速な両面伝送を行なえる、という優れた効果がある。

Claims

請求の範囲

1. 記録紙の表、裏の両面にそれぞれ記録すべき画情報を送受信するファクシミリ装置において、表、裏いずれか 1面の画像データを含むページ情報を送受信する際、送信機が、送信するページ情報に少くとも実際の原稿のページ数を表すページカウン夕（P C) 、表面か裏面かを表す情報（S I D E) 、ぺージ情報の送信順序に同期した仮想ページ番号情報（V P C) の属性情報を付与して送信し、受信側が、送信された前記属性情報に基づき、実際の原稿のページ数を表すページカウンタ（P C) 、表面か裏面かを表す情報（S I D E) に基づき、記録紙の両面に受信したページ情報を画像記録することを特徴とするファクシミリ装置。

2. 前記属性情報を勧告化されたファクシミリ手順におけるボス卜メッセ一ジ信号によリ送受信することを特徴とする請求項 1に記載のファクシミリ装置。

3. 所定のフレーム構造を有するプロック単位で前記ページ情報を送受信し、その際、仮想ページ番号に対応するブロック番号を表す情報（B C) 、各ブロックを構成するフレーム数情報（F C) を前記属性情報に含めて送受信することを特徴とする請求項 1に記載のファクシミリ装置。

4. 受信機側において、ページ情報とともに受信した属性情報を用いて当該ページ情報に関するエラ一チ； Lックを行ない、エラーを検出した場合は送信機に対して再送要求を行なうことを特徴とする請求項 1に記載のファクシミリ

5. E CM手順を用いて前記ページ情報および属性情報の送受信、再送を行なうことを特徴とする請求項 1に記載のファクシミリ装置。

6. 記録紙の表、裏の両面にそれぞれ記録すべき画情報を送受信するファクシミリ装置の制御方法において、表、裏いずれか 1面の画像データを含むぺージ情報を送受信する際、送信機が、送信するページ情報に少くとも実際の原稿のページ数を表すページカウン夕（P C) 、表面か裏面かを表す情報 (S I

D E) 、ページ情報の送信順序に同期した仮想ページ番号情報（V P C) の属性情報を付与して送信するステップと、受信機が、送信された前記属性情報に基づき、実際の原稿のページ数を表すページカウンタ（P C) 、表面か裏面かを表す情報（S I D E) に基づき、記録紙の両面に受信したページ情報を画像記録するステツプを有することを特徴とするファクシミリ装置の制御方法。

7. 前記属性情報を勧告化されたファクシミリ手順におけるボス卜メッセ一ジ信号により送受信することを特徴とする請求項 6に記載のファクシミリ装置の制御方法。

8. 所定のフレーム構造を有するブ口ック単位で前記ページ情報を送受信し、その際、仮想ページ番号に対応するブロック番号を表す情報（B C) 、各ブ口ックを構成するフレーム数情報 (F C) を前記属性情報に含めて送受信することを特徴とする請求項 6に記载のファクシミリ装置の制御方法。

9. 受信機側において、ページ情報とともに受信した属性情報を用いて当該ページ情報に関するエラーチヱックを行ない、エラーを検出した場合は送信機に対して再送要求を行なうことを特徴とする請求項 6に記載のファクシミリ装置の制御方法。

1 0. E CM手順を用いて前記ページ情報および属性情報の送受信、再送を行なうことを特徴とする請求項 6に記載のファクシミリ装置の制御方法。

1 1. 記録紙の表、裏の両面にそれぞれ記録すべき画情報を送受信するファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンビュ一夕読取可能な記憶媒体において、

表、裏いずれか 1面の画像データを含むページ情報を送受信する際、送信機が送信するページ情報に少くとも実際の原稿のページ数を表すページカウン夕 (P C) 、表面か裏面かを表す情報（S I D E) 、ページ情報の送信順序に同期した仮想ページ番号情報（VP C) の属性情報を付与して送信するステップと、受信機が、送信された前記属性情報に基づき、実際の原稿のページ数を表すページカウンタ（P C ) 、表面か裏面かを表す情報（S I D E ) に基づき、記録紙の両面に受信したページ情報を画像記録するステツプをプログラムの一部として格納したことを特徴とするファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体。

1 2 . 前記属性情報を勧告化されたファクシミリ手順におけるボス卜メッセージ信号により送受信するための制御手順をプログラムの一部として格納したことを特徴とする請求項 1 1に記載のファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンビュ一夕読取可能な記憶媒体。

1 3 . 所定のフレーム構造を有するブロック単位で前記ページ情報を送受信し、その際、仮想ページ番号に対応するブロック番号を表す情報（B C ) 、各ブロックを構成するフレーム数情報（F C ) を前記属性情報に含めて送受信するための制御手順をプログラムの一部として格納したことを特徴とする請求項 1 1に記載のファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンピュータ読取可能な記憶媒体。

1 4 . 受信機側において、ページ情報とともに受信した属性情報を用いて当該ページ情報に関するエラーチェックを行ない、エラ一を検出した場合は送信機に対して再送要求を行なうための制御手順をプログラムの一部として格納したことを特徴とする請求項 1 1に記載のファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンビュ一夕読取可能な記憶媒体。

1 5 . E C M手順を用いて前記ページ情報および属性情報の送受信、再送を行なうための制御手順をプログラムの一部として格納したことを特徴とする請求項 1 1に記載のファクシミリ装置の制御プログラムを格納したコンビユー夕読取可能な記憶媒体。