WO2003001936A1 - Crampons pour chaussures de golf - Google Patents

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WO2003001936A1
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Yasuyuki Terashima
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Japana Co., Ltd.
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A43FOOTWEAR
    • A43CFASTENINGS OR ATTACHMENTS OF FOOTWEAR; LACES IN GENERAL
    • A43C15/00Non-skid devices or attachments
    • A43C15/16Studs or cleats for football or like boots
    • A43C15/162Studs or cleats for football or like boots characterised by the shape

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  • Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)

Description

明 細 書 ゴルフシューズ用スパイク鍈 技術分野
芝生面に対する十分なグリップ力を確保しつつ、 ゴルフコースの芝生面 (特に デリケートなパッティンググリーン) 又はクラブハウスの床面の損傷を防止する ことができ、 しかも、 硬いアスファルト面等を歩行しても摩耗、 損傷が少なく、 耐久性及び衝撃吸収性に優れたゴルフシューズ用スパイク錤及びその製造方法に 関する。
このスパイク錤は、 ゴルフシューズの底部に一体成形されるものと、 ゴルフシ ユーズの底部に対してねじなどを用いて着脱自在とするものとの両者を含むもの である。
特に、 上記のスパイク錤は、 合成樹脂にて好適に製造することができる。 背景技術
従来、 ゴルフシューズのスパイク錤としては、 針状の錤からなる金属製のもの が広く利用されており、 この金属製のスパイク銀によれば、 例えば、 濡れた芝斜 面においても強力なグリップ力を発揮する。
しかし、 このような金属製のスパイク錤は、 芝生が生えている土の層にまで刺 さることによりグリツプカを確保しているため、 この金属製のスパイク錤を装着 して歩行した後の芝生面は軽く掘り起こされた状態となってしまう。 特に、 パッ ティンググリーンにおいては、 後のプレーに支障が生ずることもある。 従来の金 属製のスパイク錤にてクラブハウス内のカーぺット上を歩行する際にも、 カーべ ットを損傷させることがあり、 問題となっている。
また、 金属製のスパイク錤を装着して舗装路などの硬い地面を歩行すると、 ス パイク錤部分に突き上げ感があり、 なおかつ、 体重を支える支点が少ないことに よる歩行時の不安定感があり、 履き心地が好ましくないという問題がある。 さら に、 地面からの衝撃が直接身体に加わるため、 この衝撃を負担する足 '膝*腰に 疲労感が発生するなどの問題もある。
上記の問題を解決するために 「ノンメタルスパイク」 と呼ばれる、 主に合成樹 脂により成形したゴルフシューズスパイクが用いられることとなった。 この樹月旨 製スパイク錤によれば、 硬い路面においても突き上げ感がなく、 体重を支える支 点が多いことにより歩行時にも安定感がある。
このような樹脂製のスパイク錤としては、 アメリカ合衆国特許出願第 6 0 Z 0 7 0 7 3 5号と対応する特開平 1 1—2 6 2 4 0 1号公報にて開示されている合 成樹脂製のスパイク錤とか、 本件出願人によって既に出願済みの特願 2 0 0 0 - 1 4 9 4 4号にて開示されている合成樹脂製のスパイク錤が提案されている。 発明の解決しょうとする課題
しかし、 これら従来の合成樹脂製のスパイク錤は、 金属製のスパイク錤よりも 身体への衝撃が少なく、 芝生面やカーペットの損傷も比較的少ないとはいえ、 複 数本の脚が芝生面に刺さりやすいように鋭利に (特に脚の基端部から先端部にか けて順次細くなるように) 形成されており、 パッティンググリーン上のように短 く刈り込まれたデリケートな芝生面を損傷することがやはり生じてしまうという 問題がある。
即ち、 従来のスパイク錤は、 芝生面へ刺さるように、 そのほとんどの脚が先細 りであるか、 鋭利なエッジを有する多角柱状に形成されており、 歩き方に注意を 払わないとデリケートな芝生面を損傷することが避けられないものであった。 そこで、 本発明の目的は、 硬いアスファルト面又はクラブハウス内の床面を歩 行する際にも安定性があり、 芝生面に対する十分なグリップ力を確保しつつ、 パ ッティンググリーン上のように短く刈り込まれたデリケートな芝生面をも損傷す ることがないスパイク餒を提供することにある。
さらに、 本発明の他の目的は、 硬いアスファルト面やコンクリートの上などを 歩行することでスパイク錤に摩耗が生じても、 芝生やクラブハウス内の床面を傷 つけるような鋭利な部分 (エッジ) を生じることがないゴルフシューズ用スパイ ク錤を提供することにある。 発明の開示
上記目的を解決するため、 本発明に係るゴルフシューズ用スパイク錤は、 鍈本 体から下方に延設され、 鋭利な角部を有さない複数本の脚部 2と、 前記脚部 2の 先端部に設けられた膨出部 (膨らみ) Bと、 を備えたことを特徴としている (請 求項 1に記載のスパイク錤) 。
このように構成されたスパイク餒においては、 その脚部 2に鋭利な角部が無い ため、 パッティンググリーンのようなデリケートな芝生面を損傷することが極め て少ないものとなる。
また、 前記膨出部 Bの膨出方向としては、 何れの実施形態においても、 特に脚 部 2の下方又は側方に、 或いは、 下方及び側方に膨出させることが望ましい。 脚 部 2の膨出部 Bを下方へ膨出させれば、 脚部 2の対摩耗性及び耐久性を向上させ ることができる。 脚部 2の膨出部 Bを脚部 2の側方へ膨出させれば、 芝生面への 絡み付きが発生し、 芝生面に対するダリップ力が向上する。
脚部 2の先端部に膨出部 Bが設けられているため、 膨出部 Bが芝生に絡んで引 つかかるため、 芝生面に対して強力なグリップ力を発揮する。
本発明に係るスパイク鋇は、 前記脚部の先端部に丸みを帯びた膨出部 Bを設け た場合、 膨出部 Bに角 (鋭利な部分) がないため、 芝生を傷つけることが極めて 少ない。 さらに、 当該膨出部 Bの摩耗によっても膨出部 Bに鋭利な部分が生じな いようになる (請求項 2に記載のスパイク錤) 。
本発明に係るスパイク鈑としては、 錤本体から下方に延設された複数本の可撓 性脚部と、 前記可撓性脚部の先端部に設けられた球状又は楕円球状の膨出部と、 を備え、 当該膨出部の摩耗によっても膨出部に鋭利な部分が生じないようにして もよい (請求項 3に記載のスパイク錤) 。
このような構成により、 まず、 芝生上においては、 ゴルフシューズ着用者の体 重によりスパイク錤の可動性脚部 2がほとんどそのままの状態で芝に食い込んで グリップする。 一方、 舗装路等の硬質な地面上においては、 可撓性脚部 2が橈ん でクッション効果を奏し、 膝 ·腰等の負担を軽減することができるとともに、 安 定性が高く、 非常に使いやすいものとすることができる。
本発明に係るスパイク鈑としては、 さらに、 錤本体に、 複数本の可撓性脚部よ り若干突出量の少ない支持突部 3, 7を設け、 前記可撓性脚部 2による体重の支 持を補助するようにしてもよい (請求項 4に記載のスパイク鍈) 。
このような構成により、 舗装路等の硬質な地面上においては、 可撓性脚部 2が 橈んだ後、 下方への突出量の少ない支持突部 3, 7が地面に当接する。 従って、 ゴルフシューズ着用者の体重を支持突部 3が支持することとなり、 可撓性脚部 2 が急激に摩耗してしまうことが効率よく防止される。
本発明に係る上記スパイク錤としては、 前記支持突部 3、 7の下面に突条 L又 は溝 (凹凸部) Rを設け、 地面又は芝生面との摩擦力を向上させるようにしても よい (請求項 5に記載のスパイク錤) 。 ここで、 突条又は溝 (凹凸部) とは、 ス パイク銀が地面又は芝生面に接する部分に設けられた摩擦力を増すための 「突 起」 又は 「窪み」 であればどのような形状であってもよい。
本発明に係る上記スパイク銀としては、 前記脚部 2を、 鋇本体 1の周縁部から 下方に向かって放射状に延設することが大きなダリップカを得るとともに、 脚部 の摩擦に対する耐久性を向上させるために好ましい (請求項 6に記載のスパイク 錤) 。
本発明に係る上記スパイク錤としては、 前記錤本体 1が、 ゴルフシューズの裏 面に対する着脱自在な係合部 4を有していてもよい (請求項 7に記載のスパイク 鈸) 。 このような構成とすることで、 ゴルフシューズの裏面に対して着脱自在と なり、 スパイク錤の交換が必要な場合には、 容易に交換できるようになる。 上記のように構成された本発明によるスパイク鈸は、 脚部 2の先端部の膨出部 Bが芝生に絡み付いて引つかかり、 抜け止めの作用を奏するため、 合成樹脂にて スパイク錤の全体を製造した場合にも、 グリップ力が金属製のスパイク錤と同等 のものとなる。
その理由の 1つとしては、 特に、 本発明のスパイク錤においては、 前記膨出部 Bが常に先に地面と接するため、 脚部 2の胴部又は基部の摩耗を膨出部 Bが防ぐ 作用を奏するためである。
さらに、 スパイク鋇の摩耗の際には、 膨出部 Bの形状が丸みを帯びた形状 (好 ましくは球状又は楕円球状) であるため、 鋭利な部分が生じることがなく、 摩耗 後においても本件発明によるスパイク錤においては芝生面を損傷することを極め て少ないものとすることができる。 図面の簡単な説明
図 1は、 本発明の実施例 1に係るゴルフシューズ用のスパイク錤の底面図であ る。
図 2は、 図 1に係るスパイク錤の図 1における X— X線の断面図である。 図 3は、 図 1に係るスパイク錤の図 1における Y— Y線の断面図である。 図 4は、 図 1に係るスパイク銀の平面図である。
図 5は、 図 1に係るスパイク錤の膨出部の拡大図であり、 摩耗の際の状態を仮 想線にて示す拡大図である。
図 6は、 本発明に係るスパイク餒の変形例の底面図である。
図 7は、 図 6に係るスパイク鋇の膨出部の拡大図であり、 摩耗の際の状態を仮 想線にて示す拡大図である。
図 8は、 本発明に係るスパイク銀の変形例の底面図である。
図 9は、 本発明に係るスパイク錤の変形例の底面図である。
図 1 0は、 本発明に係るスパイク錤の変形例の底面図である。
図 1 1は、 本発明の実施例 2に係るゴルフシューズ用のスパイク錤の底面図で ある。
図 1 2は、 図 1 1に係るスパイク錤の断面図である。 実施例
本発明を実施するための最良の実施の形態 (実施例 1 ) について図 1から図 5 に従って以下、 説明する。
本発明に係るスパイク鈸 1 0は、 略円盤状 (円錐台形状) の基台部分を為す錤 本体 1と、 錤本体 1の裏面の周縁部から下方に向かって放射状に所定間隔にて延 設された 6本の可撓性脚部 2と、 当該可撓性脚部 2の間に配置され可撓性脚部 2 よりも下方への突出量が若干少ない 3本の支持突部 3とを有している。
即ち、 本実施例のスパイク錤 1 0は、 その可撓性脚部 2として、 互いに約 4 0 度離間した 2本 1組の可撓性脚部 2を 3対等間隔に配設し、 約 8 0度離間した可 橈性脚部 2の間に支持突部 3を配設している。
前記可撓性脚部 2は、 錤本体 1から下方に延設され、 芝生を損傷するような鋭 利な角部を有さないように胴部がほぼ円柱状となっている。
さらに、 前記可撓性脚部 2は、 アスファルトの舗装路等の硬い地面上では、 ゴ ルフシューズ着用者の体重によって若干橈む程度の強度となるような太さで、 上 記した錤本体 1の基台部分から下方に向かって放射状に成形されている。
ここで、 「下方に向かって放射状」 とは、 おおよそ 「錤本体の裏面から下方に 向かって銀本体の周縁部 (又は中央部) から外方へ若干拡開するように」 なって いることを意味する。 かかる構成により、 可撓性脚部 2は、 ゴルフシューズの着 用者の体重によってさらに外方へ拡がるように若干変形する。
さらに、 可撓性脚部 2の先端部には、 丸みを帯びた楕円球状の膨出部 Bが設け られており、 図 5に示すように、 当該膨出部 Bの摩耗によっても膨出部 Bに鋭利 な部分が生じないようになつている。 本実施例の膨出部 Bは、 主にスパイク錤の 下方及び側方 (隣接する他の脚部の方向) に膨出するように形成されている。 この膨出部 Bの形状としては、 当該膨出部 Bの摩耗によっても膨出部 Bに鋭利 な部分が生じないように、 図 6及び図 7に示すスパイク錤 2 0のような丸みを帯 びた球状としてもよい。
このように構成された可撓性脚部 2は、 芝生面上で使用した場合にはほとんど 橈むことがなく、 この脚部 2の先端部が芝生面に絡み付くように食い込み、 先端 部の膨出部 Bが抜け止めの作用を奏するため、 芝生面に対する強力なグリップ力 を発揮する。 これは、 複数の脚部 2の胴部の間に挟まった芝生が、 そこから抜け 出す際に、 狭くなつている膨出部 Bの間を通過する必要があるためにグリップ力 が増大するものと考えられる。
一方、 支持突部 3は、 前記可撓性脚部 2が橈むことにより、 地面と当接するよ うになつて、 ゴルフシューズ着用者の体重を支えるものである。 即ち、 この支持 突部 3は、 芝生或いはカーぺット上においては芝生面等に接してグリップ力を発 揮し、 一方、 アスファルトの舗装路等の硬い地面上においては、 ゴルフシューズ 着用者の体重を主に支持して、 可撓性脚部 2が必要以上に橈んでしまうことから の急激な摩耗 (過度の摩耗) を防止するものである。 従って、 支持突部 3として は、 このような作用を奏するものであれば如何なる形状としてもよいが、 具体的 には、 前記可撓性脚部 2の間部分に、 それよりも突出量を少なく形成し、 太さは やや太めに形成することによって、 ゴルフシューズ着用者の体重を確実に支える ものとすることが望ましい。
本実施例の前記支持突部 3は、 その下面に複数本の突条 Lを有し、 地面又は芝 生面との摩擦力を向上させている。 この突条 Lとしては、 図 1に示すようにスパ イク錤 1 0の中心と同心円方向に設ける場合と、 図 8に示すようにスパイク錤 3 0の中心から放射状に設ける場合と、 図 9のスパイク鋇 4 0に示すように斜め方 向 (渦巻き状) に設ける場合と、 図 1 0のスパイク銀 5 0に示すように格子状に 設ける場合などが考えられる。
さらに、 この突条 Lの代わりに、 図 6に示すスパイク錤 2 0のように、 複数本 の溝 (凹凸部) Rを支持突部 3の下面に設けて実施してもよい。
そして、 支持突部 3に設けられるこれらの突条 L又は溝 (凹凸部) Rの本数、 向き、 形状は、 スパイク錤の地面に対する摩擦力に影響するため、 スパイク鈸に とって必要な性能及び特徴に応じて適宜変更すればよい。
例えば、 突条 L又は溝 (凹凸部) Rをスパイク錤の中心と同心円方向に設ける 場合には、 スパイク錤の前後 ·左右 ·斜め方向といった直線的な方向の摩擦力を 高めることができ、 突条 L又は溝 (凹凸部) Rをスパイク鍈の中心から放射状に 設ける場合には、 スパイク錤の中心を中心とする回転方向の摩擦力を高めること ができる。
前記錤本体 1及び支持突部 3の材料としては、 ポリウレタン、 合成ゴム、 A B S、 ポリカーボネート、 ナイロンなどの合成樹脂の他、 金属、 セラミックス又は これらの材料の複合材料など、 如何なるものを用いてもよい。
前記可撓性脚部 2の材料としては、 ポリウレタン、 合成ゴム、 A B S、 ポリ力 —ボネート、 ナイロンなどの合成樹脂の他、 柔軟な金属又は柔軟な金属と合成樹 脂の複合材料など、 使用者の体重によって撓むものであれば、 如何なるものを用 いてもよい。
尚、 スパイク鋇を合成樹脂により成形した場合において、 硬度の異なる合成樹 脂を複合して一体成形した場合、 例えば可撓性脚部 2には硬度の低い材料を用い て十分な可撓性を担保しつつ、 一方、 支持突部 3には硬度の高い材料を用いて成 形して耐摩耗性を高め、 樹脂製スパイク錤全体の耐久性を向上させることが考え られる。
錤本体 1は、 可撓性脚部 2及び支持突部 3を設けるための基台となり、 なおか つ、 ゴルフシューズの裏面 (ソ一ル) Sに装着するためのものであり、 これらが 可能であれば如何なる形状でもよいが、 具体的には、 ゴルフシューズの裏面 Sに 装着するための係合部 4を上端面に備えた円盤状とすることが考えられる。 尚、 ここで、 ゴルフシューズに装着するための係合部 4は、 図 2から図 4に示 すように、 ゴルフシューズの裏面 Sに設けた係合穴と係合してロックするための 所定形状の係合突部 5を備えている。 前記係合部 4には、 その中心に金属製の補 強ピン 6を埋設し、 この係合部 4自体の強度を向上させることが望ましい。 本発明に係る上記の各スパイク錤 1 0, 2 0 , 3 0, 4 0 , 5 0は、 金型によ り全体を、 即ち、 錤本体 1、 可撓性脚部 2、 支持突部 3、 係合部 4及び係合突部 5とを射出成形により一体的に成形する。 しかしながら、 可撓性脚部 2の先端部 には膨出部 Bが形成されているため、 複数本の脚部を単一の型から抜いて全体を 製造することは困難であり、 通常は割型を使用する。 上記のように構成された本実施例の合成樹脂製スパイク鈸 1 0 , 2 0 , 3 0 , 4 0, 5 0は、 複数本の可撓性脚部 2に設けた膨出部 Bにより、 芝生面又は床面 を損傷することが少なく、 摩耗に対する耐久性も高い。 さらには、 脚部 2の先端 部に設けた膨出部 Bが芝生に絡み付き、 脚部 2の抜け止めの作用を奏するため、 芝生に対するダリップ力に優れたものとすることができる。
さらに、 本実施例の合成樹脂製スパイク錤 1 0, 2 0 , 3 0 , 4 0 , 5 0は、 複数本の可撓性脚部 2を合成樹脂にて製造しているため、 アスファルト面又は床 面などの硬い路面上を歩行する際に、 脚部 2が橈んで偏向するため、 地面かちの 衝撃を吸収して膝 ·腰等の負担が軽減されることから、 衝撃吸収性及び安定性が 高く、 非常に使いやすいものとすることができる。
尚、 上記各実施例のスパイク錤は、 ゴルフシューズの裏面 Sとの係合部 4に互 いに 1 2 0度離隔した係合突起 5を備えており、 錤本体 1の下面に 1 8 0度離間 して設けた 2つの凹部を専用ハンドルにて操作することにより、 ゴルフシューズ の裏面に設けた係合穴とスパイク錤 1 0との脱着を容易なものとしている。 次に、 本発明を具体化したスパイク錤の他の実施例 (実施例 2 ) について、 図 1 1及び図 1 2に従って説明する。
本実施例のスパイク鋇 6 0は、 図 1 1及び図 1 2に示すように、 鈸本体 1と、 錤本体 1の裏面の周縁部から下方に向かって放射状に所定間隔にて延設された 8 本の可撓性脚部 2とを有している。 即ち、 本実施例のスパイク鈸 6 0は、 その可 橈性脚部 2として、 互いに約 4 0度離間した可撓性脚部 2を等間隔に配設してい る。
前記可撓性脚部 2は、 アスファルトの舗装路等の硬い地面上では、 ゴルフシュ ーズ着用者の体重によって若干橈む程度の強度となるような太さで、 上記した錤 本体 1の基台部分から下方に向かって前記実施例と同様に放射状に成形されてい る。
このように構成された可撓性脚部 2は、 芝生面上で使用した場合にはほとんど 橈むことがなく、 この脚部 2の先端部分が芝生面に絡みつくように食い込んで強 力なグリップ力を発揮する。
さらに、.可撓性脚部 2の先端部には、 前記実施例と同様に、 丸みを帯びた楕円 球状の膨出部 Bが設けられており、 図 1 1及び図 1 2に示すように、 当該膨出部 Bの摩耗によっても膨出部 Bに鋭利な部分が生じないようになつている。
さらに、 本実施例のスパイク錤 6 0には、 可撓性脚部 2とともに、 鈸本体 1の 裏面中央部を肉厚として支持突部 7を設けている。 従って、 この支持突部 7によ り、 ゴルフシューズ着用者の体重を支持させることができ、 使用時においてさら に安定感が増すので有効である。 この支持突部 7は、 可撓性脚部 2がゴルフシュ ーズ着用者の体重によって橈んだ状態で、 同程度の寸法 (突出量) に形成するの が好適と考えられるが、 特段これに限定されるものではない。
この中央部の支持突部 7の突出量を可撓性脚部 2の湾曲後の突出量と同程度と しておけば、 支持突部 7が地面と当接して可撓性突部 2が過度に摩耗することを 防ぐことができ、 スパイク錤 6 0の各脚部 2の摩耗によるグリップ力の急激な低 下を効率的に防止することが可能となる。
前記錤本体 1の上端部には、 ゴルフシューズに装着するための雄ネジ部 8が突 設されており、 この雄ネジ部 8は、 ゴルフシューズの裏面 Sに設けた雌ネジ穴と 蝶合する。 この雄ネジ部 8としては、 単に、 ゴルフシューズに螺合するための雄 ネジを埋設して固定したり、 樹脂に螺刻面を形成したものとしてもよい。
本実施例の上記スパイク錤 6 0は、 以上の部分を合成樹脂にて一体成形するこ とにより作成することができるものであるが、 全体を金属又はセラミックスとい つた硬い材料にて製造してもよい。 但し、 この場合、 脚部 2の可撓性は失われる こととなる。
本発明は、 上記の実施例に限定されるものではなく、 ゴルフシューズの裏面 S とスパイク鋇本体 1を一体的に同時成形し、 スパイク錤本体 1を交換できないよ うにしたものも、 本発明の範囲に属するものである。
前記可撓性脚部 2としては、 上記のように等間隔で設ける場合の他、 間隔を 3 0度程度から 1 2 0度程度の間で適宜選択し、 不等間隔にて配置して設けてもよ い。 また、 支持突部 3を全ての可撓性脚部 2の間に設けたり、 可撓性脚部 2の本 数又は設置間隔に応じて支持突部 3の設置位置を適宜変更してもよい。
従って、 可撓性脚部 2の数としては、 2, 3 , 4 , 5 , 6 , 7, 8等から選択 でき、 支持突部 3の数も 2, 3, 4, 5 , 6, 7 , 8等から選択できる。
これらの数の選択に際しては、 合成樹脂又は金属といった材料の強度、 各脚部 の太さ及び長さなどに応じて適宜変更すればよく、 これらの要素を考慮して変更 することで、 スパイク錤のグリップ力、 グリップ力の方向性、 耐久性、 装着感な どを適宜変更できるものである。
また、 スパイク鈸全体を金属又はセラミックスなどの硬い材料にて製造した場 合のように、 全ての脚部 2に可撓性が無い場合においても、 支持突部 3又は支持 突部 7を設けて実施してもよい。
楕円球状の膨出部 Bとしては、 その膨出部 Bの向きを横長から縦長に変更した り、 その形状をより細長くしたり太くして実施してもよい。 また、 膨出部 Bの形 状を球状としてもよく、 球状のものと楕円球状のものを組み合わせて実施しても よい。 膨出部 Bの形状としては、 ①脚部の先端部を特に側方へ太くするものであれば 芝生面に対する絡み付き作用が生じて芝生面に対するグリップ力が増大し、 ②脚 部の先端部を下方へ太くするようなものであれば脚部の対摩耗性及び耐久性を向 上させるものとなり、 ③丸みを帯びたものとすれば芝生面に対する損傷を極力防 止できるものとなるが、 具体的な形状としては、 これらの特性を考慮して適宜選 択すればよく、 特に限定されるものではない。
尚、 膨出部 Bとしては、 少なくとも脚部の先端部を下方又は側方の何れかの方 向へ球状又は楕円球状に膨出させれば摩耗による鋭利な部分の発生を防ぐことが でき、 芝生に対するグリップ力を高めることができるが、 脚部の下方及び側方に 膨出させた膨出部 Bによっても所定の効果を得ることができる。 さらに、 膨出部 Bとしては、 脚の下方、 側方及び上方へも球状又は楕円球状に膨出させて実施し てもよい。
また、 膨出部 Bの形状を丸みを帯びた形状とすれば、 脚部の胴部は、 ある程度 多角柱状の角部を有するものとしても、 芝生面を損傷することを効果的に防止で き、 かかる実施形態も本発明の範囲に属するものである。 発明の効果
錤本体から下方に延設され、 鋭利な角部を有さない複数本の脚部を備えた本発 明のスパイク銀においては、 その脚部に鋭利な角部が無いため、 パッティンググ リーンのようなデリケートな芝生面を損傷することが極めて少ないという優れた 効果を奏する。
本発明のスパイク錤は、 複数本の脚に設けた膨出部により、 特に膨出部を丸み を帯びた形状とすることで、 特に芝生面又は床面を損傷することが少なく、 摩耗 に対する耐久性に優れるという独自の効果を奏する。 即ち、 本発明のスパイク錤 においては、 前記膨出部 Bが常に先に地面と接するため、 脚部の胴部又は基部の 摩耗を膨出部が防ぐことができる。
さらには、 本発明のスパイク錤は、 脚の先端部に設けた膨出部が芝に絡み付い て脚部の抜け止めの作用を奏するため、 芝生に対するグリップカに優れたものと することができる。 従って、 本発明のスパイク錤は、 膨出部の形状を丸みを帯びたものとしておく ことで、 使用開始の際は勿論のこと、 使用を継続してある程度膨出部に摩耗が生 じても、 膨出部の形状は丸みを帯びたものとなるため、 芝生面又は床面を損傷す ることが少なく、 耐久性及びダリップ力に優れたものとすることができる。 さらに、 全体を合成樹脂にて製造すれば、 アスファルト面又は床面などの硬い 路面上を歩行する際には、 複数本の脚部が橈んで偏向するために、 地面からの衝 撃を吸収して膝 ·腰等の負担を軽減することができるとともに、 安定性が高く、 非常に使いやすいものとすることができるという優れた独自の効果を奏する。

Claims

言青求の範囲
1 . 錤本体から下方に延設され、 鋭利な角部を有さない複数本の脚部と、 前記脚部の先端部に設けられた膨出部と、
を備えたことを特徴とするゴルフシューズ用スパイク餒。
2 . 錤本体から下方に延設された複数本の脚部と、
前記脚部の先端部に設けられた丸みを帯びた膨出部と、
を備え、 当該膨出部の摩耗によっても膨出部に鋭利な部分が生じないようにした ことを特徴とするゴルフシューズ用スパイク錤。
3 . 鋇本体から下方に延設された複数本の可撓性脚部と、
前記可撓性脚部の先端部に設けられた球状又は楕円球状の膨出部と、 を備え、 当該膨出部の摩耗によっても膨出部に鋭利な部分が生じないようにした ことを特徴とするゴルフシューズ用スパイク錤。
4. 錤本体は、 複数本の可撓性脚部より若干突出量の少ない支持突部を有し、 前 記可撓性脚部による体重の支持を補助するようになっていることを特徴とする請 求項 3に記載のゴルフシューズ用スパイク錤。
5 . 支持突部は、 その下面に突条又は溝 (凹凸部) を有し、 地面又は芝生面との 摩擦力を向上させていることを特徴とする請求項 4に記載のゴルフシューズ用ス パイク錤。
6 . 脚部は、 錤本体の周縁部から下方に向かって放射状に延設されていることを 特徴とする請求項 1から 5のいずれかに記載のゴルフシューズ用スパイク鋇。
7 . 錤本体は、 ゴルフシューズの裏面に対する着脱自在な係合部を有している とを特徴とする請求項 1力 ^ら 5のいずれかに記載のゴルフシューズ用スパイク餒。
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