どもども、バイクは走ってナンボだと数年前に言ってたけど走りもしないバイクをカスタムして見て楽しむオッサンです(;´_ゝ`)
年が明けちゃいましたねぇw( ̄▽ ̄;)
とりあえず
あけましておめでとうございます!
今年の目標はTrickerのエンジンの腰上メンテナンスでしょうか?(; ̄Д ̄)?
結構回して乗ってますので、カムのカジリが少し心配なのと、吸排気ポートを少し広げたたいと思っております!
思っているだけで、なかなか作業に取り掛かれないですけどねぇw( ̄▽ ̄;)
短い前置きは以上で、フロントフォーク組立ですね!!
前回はフォークを分解して清掃して、新品の内部部品をフォークオイルに浸けるまで行きましたので、取り付けですね!
メタルスライド等を交換する時は必ず片方づつ交換した方が無難です
然る場所に然る部品を交換して行くだけですが、組忘れを防止する為です
インナーに取り付けられているスライドメタル、フォークピストン、スプリングアッパ等は工具無しで交換出来ますが、インナーチューブに取り付ける新品部品は新しいフォークオイルに十分浸しましょう!!
組付け易いと理由と油面調整時のエア抜きがやり易いからです
上は取り外されたフォークピストン、スライドメタル、スプリングアッパですがフォークピストンはまだ行けそうですが、スライドメタルには磨耗が見えますしスプリングアッパに至っては変形しておりました(;´_ゝ`)
この状態を見ると交換したくなるのはオッサンだけで無い筈です・・・よね?
ちなみにTrickerの走行距離は当時14000Km位でしたので乗りかたにもよるでしょうが、オッサンの場合だとオイル漏れが無くて大体10000Kmでフォークのオーバーホールでしょうかね?
サイクルが少し早い気がしますが中身の部品を見る限りだと妥当かと思われます!
交換前のフォークオイルを出すとこんな感じで真っ黒でした( ; ゜Д゜)
と言っても、パーツクリーナー等でフォーク内部を洗ったからか、ギラ付いてますけどね!
組付けはインナーチューブにスプリングアッパ、スライドメタルを通した後にフォークピストンをインナーチューブ下の溝に入れます!
インナーチューブの上からダンパーロッドを入れるとインナーチューブ下部からダンパーロッド先端部のリバウンドスプリングが出ますので、その先端部にオイルロックピースを挿し込んで、アウターチューブに先程組付けたインナーチューブを入れて行きます
アウターチューブにインナーチューブを入れるとインナーチューブに挿入したダンパーロッドをアウターチューブに固定する為、アウターチューブの底に有る穴にガスケットとダンパーロックボルトを入れてボルトを18Nmで締め付けしますので、締め付け時にちゃんと止まればオケ
ちなみに、ダンパーロックボルトの脱着時に使用するダンパーロッドホルダーと言うSSTが有りますが、工夫次第で必要性を感じませんのでオッサンは持っていませんが、有れば便利な工具だと思います
よいよオイルシールの組付けですが、インナーチューブにオイルシールを入れる時はインナーチューブ全体に薄くフォークオイル塗りトップをラップ等で巻いてオイルシールの内側に傷が付かない様にしてますが、トップ周辺にしっかりフォークオイルを塗ってオイルシールをゆっくり均等にインナーチューブに差し込む事が出来れば特にラップ等でトップを巻かなくても入れる事は出来ます。
インナーチューブにオイルシールを通しアウターチューブのクリップ溝(アウターチューブグルーブ)上部付近までオイルシールが来ましたら、改めてフォークオイルをインナーパイプに薄く塗ります
オイルシールプッシャーを使用する前はスライドハンマーの内側を点検してから使用しましょう!!事によればインナーチューブに傷を付けてしまいますので注意しましょう!
オイルシールプッシャーでオイルシールをアウターチューブに圧入出来ましたら、オイルシールクリップをアウターチューブの中のクリップ溝(アウターチューブグルーブ)に入れてオイルシールを止めますが、この時にアウターチューブのクリップ溝(アウターチューブグルーブ)がオイルシールで隠れているなら、オイルシールをまだ入れ込まないといけません
オイルシールクリップがアウターチューブグルーブに入ればダストシールをインナーチューブに通してアウターチューブに挿し込みますが、ダストシールは意外にすんなり挿し込めると思います!
そしてよいよフォークオイル注入ですが、オッサン今回は純正オイルのヤマハサスペンションオイルG15を選択してみました!
まぁ今のところ純正で不満が無いので・・・
片側に注入するフォークオイル量は0.292Lです。
オッサンはキッチリオイルを量って入れるので、オイルレベルは一応見ますが基本的に油面調整はしません
油面調整はフォークの動きに不満が出てフォークの動きに変化を出す時で大丈夫かと思われますので、メスシリンダーの精度に問題無ければキッチリとフォークオイル量を測って注入してやれば、抜き取る意味は無いと思っております!
まぁ純正設定の時だけですけど、例え0.002Lの誤差があったとしても、違いを体感出来る量では無いですし、変化をを求めるなら、フォークオイルの粘度を変更した方が早いと思います
さてフォークオイルをフォークに注ぎましら、ゆっくりとインナーチューブを上下に動かしてしっかりエア抜きをしましょう!!
希にエア抜きで一晩寝かす人も居られるみたいですが、特に意味は無いみたいですし、フォークオイルをフォークに注ぎ入れる時に泡立ちを少し押さえれば問題無いと思います!!
しかし、油面変更時は泡立ちで油面が多少変わって来ますので、一晩寝かすのもアリかと思いますが、オッサンはしないと思います(笑)
エア抜きが出来ましたらフォークスプリング上下の確認をしてからフォークスプリングをフォークにゆっくりと入れてインナーチューブを引き上げてフォークスプリングの上部にフォークスプリングアッパワッシャを載せてからスペーサを載せます
トップキャップに付いているOリングガスケットを新品に交換する時はOリングガスケットに薄くフォークオイルを塗っておくほうがトップキャップ締め付け時にOリングガスケットを切ると言うミスを防げますので、やって損は無いかと思います
フォークスプリングで少しテンションが掛かっている状態でトップキャップを始めは手締めをして23Nmで締め付けましたら、インナーチューブ、アウターチューブ表面に付着しているオイル等を綺麗に落とします
オッサンはトップキャップ締め付け時はトップブリッジにフォークを仮止めしてから締め付けていますが、トルクレンチやソケットのサイズによっては、ハンドルバーが邪魔になるかも知れませんので確認しておきましょう!
もしハンドルバーが邪魔になったらトップブリッジの下のアンダーブラケットで仮止めも出来ますが、バイクリフトの高さがある程度無ければ厳しいかも知れませんので、要確認です!
ちなみにサイドスタンドとビールケースを使用した作業は未確定ですので悪しからず(;´_ゝ`)
もう片方のフォークを組付ければ、後はステアリングにフォークを仮締めして行きます!
フォークを固定する際の純正位置はトップブリッジ上端とトップキャップの一番広い部分の端が面一になる様にします。
フォークを固定する時はアウターチューブに左右が有りますので確認して締め付けましょう!!
ちなみに進行方向の左側アウターチューブにフロントキャリパーブラケットステーが来ます
トップブリッジとアンダーブラケットのフォーククランプするピンチボルトの締め付けは6つ共に23Nmです!
フォークの締め付けが終わればフロントフェンダーを止めてタイヤホイールを取り付けアクスルを仮止めして置きます!
フロントキャリパーを取り付けた後にバイクをリフトから下ろして、バイクを押して前進させながらフロントブレーキをかけフロントフォークを沈める動作を2~3回繰り返します!
コレをする事により、アウターチューブやキャリパーを微妙にですが素直に収まる所まで移動してくれますので、組付け後にタイヤホイールを回すとディスクとパットの変な当たり音を減らす事も有りますので、オッサンは行っております
フロントアクスルを85Nmで締め付けましら、ゆっくりと試走してもインナーチューブにうっすらとフォークオイルが付きますので、綺麗に掃除してフロントフォークのオーバーホールの終了です!!
て言うか、今回写真が無いは、組付け作業工程で両手がオイルまみれになってしまい写メる事が出来ませんでした( ̄▽ ̄;)
後ですね気付いた事が有りまして!!
上記はネットのパーツリストですが、マークされている41番42番の部品なのですが
この部品、実はサービスマニュアルですと
記載されていませんでした( ; ゜Д゜)
ちなみにネットのパーツリストは2004年式XG250Trickerで検索して手元のサービスマニュアルは2004年3月発行と記載されています
謎ですが、この先トリッカーのフォークオーバーホールを考えている方の参考になればと思います!!
フロントフォークオーバーホールしてから、もう少しで1000Kmに達しますが何事もなくフロントフォークは良い仕事をしてくれてますので、次回は油面調整をしてもう少し入り方を遅くしてみたいですね!!
いつもの事ですが、 全ての作業は全て自己責任なので 作業に自信が無い様でしたらバイク屋に任せましょう!!
去年末になりますが母子共に無事に出産を終え元気な男の子を授かり今やお父さんになりました!!
これからが大変なんだろうなぁと思う半面、子育てを楽しめればと思っている件
年が明けちゃいましたねぇw( ̄▽ ̄;)
とりあえず
あけましておめでとうございます!
今年の目標はTrickerのエンジンの腰上メンテナンスでしょうか?(; ̄Д ̄)?
結構回して乗ってますので、カムのカジリが少し心配なのと、吸排気ポートを少し広げたたいと思っております!
思っているだけで、なかなか作業に取り掛かれないですけどねぇw( ̄▽ ̄;)
短い前置きは以上で、フロントフォーク組立ですね!!
前回はフォークを分解して清掃して、新品の内部部品をフォークオイルに浸けるまで行きましたので、取り付けですね!
メタルスライド等を交換する時は必ず片方づつ交換した方が無難です
然る場所に然る部品を交換して行くだけですが、組忘れを防止する為です
インナーに取り付けられているスライドメタル、フォークピストン、スプリングアッパ等は工具無しで交換出来ますが、インナーチューブに取り付ける新品部品は新しいフォークオイルに十分浸しましょう!!
組付け易いと理由と油面調整時のエア抜きがやり易いからです
上は取り外されたフォークピストン、スライドメタル、スプリングアッパですがフォークピストンはまだ行けそうですが、スライドメタルには磨耗が見えますしスプリングアッパに至っては変形しておりました(;´_ゝ`)
この状態を見ると交換したくなるのはオッサンだけで無い筈です・・・よね?
ちなみにTrickerの走行距離は当時14000Km位でしたので乗りかたにもよるでしょうが、オッサンの場合だとオイル漏れが無くて大体10000Kmでフォークのオーバーホールでしょうかね?
サイクルが少し早い気がしますが中身の部品を見る限りだと妥当かと思われます!
交換前のフォークオイルを出すとこんな感じで真っ黒でした( ; ゜Д゜)
と言っても、パーツクリーナー等でフォーク内部を洗ったからか、ギラ付いてますけどね!
組付けはインナーチューブにスプリングアッパ、スライドメタルを通した後にフォークピストンをインナーチューブ下の溝に入れます!
インナーチューブの上からダンパーロッドを入れるとインナーチューブ下部からダンパーロッド先端部のリバウンドスプリングが出ますので、その先端部にオイルロックピースを挿し込んで、アウターチューブに先程組付けたインナーチューブを入れて行きます
アウターチューブにインナーチューブを入れるとインナーチューブに挿入したダンパーロッドをアウターチューブに固定する為、アウターチューブの底に有る穴にガスケットとダンパーロックボルトを入れてボルトを18Nmで締め付けしますので、締め付け時にちゃんと止まればオケ
ちなみに、ダンパーロックボルトの脱着時に使用するダンパーロッドホルダーと言うSSTが有りますが、工夫次第で必要性を感じませんのでオッサンは持っていませんが、有れば便利な工具だと思います
よいよオイルシールの組付けですが、インナーチューブにオイルシールを入れる時はインナーチューブ全体に薄くフォークオイル塗りトップをラップ等で巻いてオイルシールの内側に傷が付かない様にしてますが、トップ周辺にしっかりフォークオイルを塗ってオイルシールをゆっくり均等にインナーチューブに差し込む事が出来れば特にラップ等でトップを巻かなくても入れる事は出来ます。
インナーチューブにオイルシールを通しアウターチューブのクリップ溝(アウターチューブグルーブ)上部付近までオイルシールが来ましたら、改めてフォークオイルをインナーパイプに薄く塗ります
オイルシールプッシャーを使用する前はスライドハンマーの内側を点検してから使用しましょう!!事によればインナーチューブに傷を付けてしまいますので注意しましょう!
オイルシールプッシャーでオイルシールをアウターチューブに圧入出来ましたら、オイルシールクリップをアウターチューブの中のクリップ溝(アウターチューブグルーブ)に入れてオイルシールを止めますが、この時にアウターチューブのクリップ溝(アウターチューブグルーブ)がオイルシールで隠れているなら、オイルシールをまだ入れ込まないといけません
オイルシールクリップがアウターチューブグルーブに入ればダストシールをインナーチューブに通してアウターチューブに挿し込みますが、ダストシールは意外にすんなり挿し込めると思います!
そしてよいよフォークオイル注入ですが、オッサン今回は純正オイルのヤマハサスペンションオイルG15を選択してみました!
まぁ今のところ純正で不満が無いので・・・
片側に注入するフォークオイル量は0.292Lです。
オッサンはキッチリオイルを量って入れるので、オイルレベルは一応見ますが基本的に油面調整はしません
油面調整はフォークの動きに不満が出てフォークの動きに変化を出す時で大丈夫かと思われますので、メスシリンダーの精度に問題無ければキッチリとフォークオイル量を測って注入してやれば、抜き取る意味は無いと思っております!
まぁ純正設定の時だけですけど、例え0.002Lの誤差があったとしても、違いを体感出来る量では無いですし、変化をを求めるなら、フォークオイルの粘度を変更した方が早いと思います
さてフォークオイルをフォークに注ぎましら、ゆっくりとインナーチューブを上下に動かしてしっかりエア抜きをしましょう!!
希にエア抜きで一晩寝かす人も居られるみたいですが、特に意味は無いみたいですし、フォークオイルをフォークに注ぎ入れる時に泡立ちを少し押さえれば問題無いと思います!!
しかし、油面変更時は泡立ちで油面が多少変わって来ますので、一晩寝かすのもアリかと思いますが、オッサンはしないと思います(笑)
エア抜きが出来ましたらフォークスプリング上下の確認をしてからフォークスプリングをフォークにゆっくりと入れてインナーチューブを引き上げてフォークスプリングの上部にフォークスプリングアッパワッシャを載せてからスペーサを載せます
トップキャップに付いているOリングガスケットを新品に交換する時はOリングガスケットに薄くフォークオイルを塗っておくほうがトップキャップ締め付け時にOリングガスケットを切ると言うミスを防げますので、やって損は無いかと思います
フォークスプリングで少しテンションが掛かっている状態でトップキャップを始めは手締めをして23Nmで締め付けましたら、インナーチューブ、アウターチューブ表面に付着しているオイル等を綺麗に落とします
オッサンはトップキャップ締め付け時はトップブリッジにフォークを仮止めしてから締め付けていますが、トルクレンチやソケットのサイズによっては、ハンドルバーが邪魔になるかも知れませんので確認しておきましょう!
もしハンドルバーが邪魔になったらトップブリッジの下のアンダーブラケットで仮止めも出来ますが、バイクリフトの高さがある程度無ければ厳しいかも知れませんので、要確認です!
ちなみにサイドスタンドとビールケースを使用した作業は未確定ですので悪しからず(;´_ゝ`)
もう片方のフォークを組付ければ、後はステアリングにフォークを仮締めして行きます!
フォークを固定する際の純正位置はトップブリッジ上端とトップキャップの一番広い部分の端が面一になる様にします。
フォークを固定する時はアウターチューブに左右が有りますので確認して締め付けましょう!!
ちなみに進行方向の左側アウターチューブにフロントキャリパーブラケットステーが来ます
トップブリッジとアンダーブラケットのフォーククランプするピンチボルトの締め付けは6つ共に23Nmです!
フォークの締め付けが終わればフロントフェンダーを止めてタイヤホイールを取り付けアクスルを仮止めして置きます!
フロントキャリパーを取り付けた後にバイクをリフトから下ろして、バイクを押して前進させながらフロントブレーキをかけフロントフォークを沈める動作を2~3回繰り返します!
コレをする事により、アウターチューブやキャリパーを微妙にですが素直に収まる所まで移動してくれますので、組付け後にタイヤホイールを回すとディスクとパットの変な当たり音を減らす事も有りますので、オッサンは行っております
フロントアクスルを85Nmで締め付けましら、ゆっくりと試走してもインナーチューブにうっすらとフォークオイルが付きますので、綺麗に掃除してフロントフォークのオーバーホールの終了です!!
て言うか、今回写真が無いは、組付け作業工程で両手がオイルまみれになってしまい写メる事が出来ませんでした( ̄▽ ̄;)
後ですね気付いた事が有りまして!!
上記はネットのパーツリストですが、マークされている41番42番の部品なのですが
この部品、実はサービスマニュアルですと
記載されていませんでした( ; ゜Д゜)
ちなみにネットのパーツリストは2004年式XG250Trickerで検索して手元のサービスマニュアルは2004年3月発行と記載されています
謎ですが、この先トリッカーのフォークオーバーホールを考えている方の参考になればと思います!!
フロントフォークオーバーホールしてから、もう少しで1000Kmに達しますが何事もなくフロントフォークは良い仕事をしてくれてますので、次回は油面調整をしてもう少し入り方を遅くしてみたいですね!!
いつもの事ですが、 全ての作業は全て自己責任なので 作業に自信が無い様でしたらバイク屋に任せましょう!!
去年末になりますが母子共に無事に出産を終え元気な男の子を授かり今やお父さんになりました!!
これからが大変なんだろうなぁと思う半面、子育てを楽しめればと思っている件