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中日・松葉が巨人戦先陣のマウンドへ 30歳バースデー白星で逆襲へのリスタートを

2020年8月14日 11時25分

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リラックスした表情でキャッチボールする松葉=13日、ナゴヤ球場で

リラックスした表情でキャッチボールする松葉=13日、ナゴヤ球場で

 真夏の9連戦を4勝4敗1分けの5割で終え、逆襲への再スタートとなる首位・巨人との3連戦。大事な初戦を任されたのは移籍2年目で目下2勝2敗、防御率2・42の左腕・松葉だった。ナゴヤ球場での練習でみっちり汗を流すと、静かに意気込みを語った。
 「連勝して、いい流れで来ているので、自分もその流れに乗っていけたらと思います」。チームは広島に連勝し、今季初の2カード連続勝ち越し。鬼門とされてきたマツダスタジアムでも2年ぶりに勝ち越した。勢いに乗らない手はない。
 14日は30歳の誕生日。プロではオリックス時代の2015年以来、2度目のバースデー登板だ。5年前はロッテ戦(ほっともっと神戸)で先発し、6イニング0/3を1失点。試合をつくったが、勝ち星は挙げられなかった。
 巨人戦は通算2勝3敗ながら防御率は2・48。移籍後初対戦となった7月22日(ナゴヤドーム)も6イニング無失点で今季2勝目を挙げた。「自分らしく大胆に攻めた投球をしたいです」。初のバースデー星を挙げ、勢いを加速させる。

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