緻密に精査する

Google はいつでも、有益で関連性の高い情報をユーザーに提供することを目指しています。

Google が検索に変更を加えるのは、検索結果の利便性を高めるためです。したがって、検索結果への掲載に対する報酬をお受け取りすることは決してありません。

検証

ユーザーのニーズや期待の高まりに応えるため、Google 検索は長年にわたって進化を遂げてきました。ナレッジグラフのような新機能から、関連性が高いコンテンツを常に表示できるようにするランキング アルゴリズムの更新に至るまで、Google は検索結果が便利になるよう常に取り組んでいます。

Google では、検索に変更を加えようとする場合、緻密に精査し、評価を行います。変更しても検索結果の有用性がそれほど向上しないという結果が出た場合は、その変更は公開しません。

検索テスト: アイデアから公開まで

Google のエンジニアは、検索結果の利便性を向上させるための方法についてさまざまなアイデアを持っています。しかし、直感や専門家の意見といったものには頼りません。Google が信頼しているのは大規模に実施するテストです。そして、厳格な評価プロセスを通じて評価基準を分析し、変更案を採用するかどうか決定しています。こうした評価やテストのデータは、経験豊富なエンジニアや検索アナリスト、法律やプライバシーの専門家によって徹底的に検討され、変更案が公開に値するかどうかが判断されます。2018 年には、熟練した外部の検索評価者によるテストやライブテストなど、654,680 件以上のテストを実施し、3,234 件を超える改善を加えました。

複数の方法でデータを収集: 昨年の活動

  • 検索品質評価者によるテスト

    595,429 件の検索品質評価テスト

    Google では、外部の検索品質評価者と協力して、検索結果の品質を継続的に評価しています。評価者は、ウェブサイトのリンクをクリックしたユーザーがそのサイトで目的の情報を適切に得られるかどうかを評価して、コンテンツの専門性、権威性、信頼性に基づいて検索結果の品質を判定します。これらの評価が検索順位に直接影響することはありませんが、世界中の Google 検索のユーザーに満足していただける検索結果を表示するための検索結果品質の評価基準として役立てられています。

    常に一貫したアプローチがとれるように、Google では検索品質評価ガイドラインを公開し、適切な評価を行うための指針や例を評価者に提供しています。このガイドラインはこちらでご覧いただけます。検索結果の品質を評価することは簡単そうに聞こえますが、十分な検討が必要となる場合も多々あります。質の高い検索結果を提供し続けるためには、評価者からのフィードバックが不可欠なのです。

  • 比較テスト

    44,155 件の比較テスト

    検索は絶えず変化しています。Google ではより適切な検索結果を返せるようにアルゴリズムの改良を続けており、改良の公開プロセスにおいて検索品質の評価者は重要な役割を担っています。比較テストでは、異なる 2 つの検索結果を評価者に表示します。つまり、1 つは変更案を適用した結果で、もう 1 つは未適用の結果です。そして、どちらの検索結果の方が好ましいかと、その理由を尋ねます。

  • ライブ トラフィック テスト

    15,096 件のライブ トラフィック テスト

    検索品質評価テストに加えて、Google ではライブ トラフィック テストも行っています。これは、ある機能を完全公開する前に実際のユーザーがその機能をどのように使うのかを確認するためのテストです。テスト対象の機能は、最初はごく一部のユーザー(通常は 0.1%)だけに公開します。十分な量のデータが集まったら、そのテストグループを、機能を使用していないコントロール グループと比較します。ユーザーが何をクリックしたか、クエリは何件行われたか、クエリは放棄されたか、ユーザーが特定の結果をクリックするまでにかかった時間など、いくつもの指標を調べます。その結果を基に、新しい機能に対するユーザー エンゲージメントが肯定的であるかどうかを評価します。こうして、機能の変更により、利便性や関連性が向上した検索結果を表示できるようにしています。

  • 公開

    3,234 件の変更を公開

    最後に、検索に対する変更案は、Google の経験豊富なエンジニアや検索アナリストによって一つ一つ検討されます。彼らはあらゆるテストから得られたデータを注意深く見直して、その変更が公開に値するかどうか判断します。昨年提案された変更のうち、公開されなかったものは数多くあります。ユーザーにとって実際に利便性が高まる変更であることが明らかでない限り、公開に至ることはないのです。


Google の収入源は広告であり、検索結果ではありません

Google の信念は常に変わりません。それは、知りたい情報に誰でも無料でアクセスできることの重要性です。そして、学歴や収入などに関係なく誰もが同じように Google の検索エンジンを無料で利用できるのは、広告のおかげです。

Google 検索を利用したとき、検索結果に広告が表示されることがあります。Google では、有料広告とオーガニック検索結果の違いを明らかに示すことが重要であると考えています。そこで、広告には「広告」というラベルを明示して、検索結果ページのその他の検索結果と簡単に区別できるようにしています。

Google に掲載される広告やスポンサー付きのコンテンツはすべて、「広告」または「スポンサー」というラベルが明示され、検索結果と区別できるようになっています。

Google は、Google のサービスを利用するユーザーの目的に関連がある場合にのみ広告を表示するよう努めています。広告主に対する料金が発生するのは、表示された広告をユーザーが操作した場合に限られます。そのため Google にとっては、効果的な広告のみを表示することが重要なのです。実際のところ、広告がまったく表示されないこともよくあります。

Google のビジネス上の関係がアルゴリズムによる検索結果の変動に影響することはありません。また、ビジネス パートナーである広告主が、オーガニック検索に関する問題やリクエストを解決する際に特別な待遇を受けることはありません。こうした問題については、Google との金銭的な関係ではなく、ユーザーに対する重要性や影響に基づいて対応しています。